11月新オープン。わざわざ泊まりたい京都・大阪2つの個性派ホテル

OTONA SALONE


旅行をする際、ホテル選びは重要なポイント。ホテルでゆっくり時間を過ごすのか、寝るだけの場所と割り切るのか、旅の目的、その旅でホテルに何を求めるかでも選ぶ基準は変わってきます。

今回は、11月にオープンしたばかりの京都・大阪のホテルをご紹介します。

この2つ、どちらもとっても個性派です。そして、正反対といっていい性格のホテルですが、どちらも魅力的。大人の女性に自信を持っておすすめしたいホテルです。

個人的には関西、とくに京都は凛とした空気の冬が好きだったりします。新しいホテルに泊まることも旅の目的のひとつにして、冬の関西に出かけてみてはいかがでしょう。

老舗美術館が営む、京都・祇園の隠れ家ホテルにステイする。


「アール モン ゼン キョウト」は、2017年11月9日、京都祇園北にオープンしたばかりの、全15室のホテルです。

このホテルの最大の特徴は、京都の老舗美術商「中西松豊軒」が手がけているということ。共有スペースや客室のところどころに本物の美術品が配され、“美術品とともに眠る”という希少な体験ができます。

15室の客室はすべて誂えが異なり、それぞれ天井高3メートルを確保しているそう。ゆったりとスペースがとられた客室に置かれた美術品は、ずっと前からそこにあったかのように空間にとけこんでいます。



ロビー周りなど、共有スペースのアートチェックも楽しいですよ。古美術だけでなく、「え、これ陶器でできているの?」と、思わず二度見してしまうモダンアートに出会えるかもしれません(美術品は不定期に入れ替わるそうです)。



気になるものがあれば、スタッフに声をかけてみて、美術品にまつわるエピソードをたずねてみては?



また、客室ですが、15室のうち2室は、床板に「なぐり」という日本の伝統技法を用いています。



丸太や板の表面に道具の痕跡を残す、数寄屋建築でおなじみの技法ですが、見た目の素敵さだけでなく、脚触りも心地よく、いつまでも床を踏んでいたい気持ちに。睡眠にこだわった特別設計のハリウッドスタイルのベッドや加湿器、バブルバスも全室完備。



アメニティはフランスのスパ発のスキンケアブランド「オムニサンス・パリ」のものが用意されていて、祇園にいながら外に出るのが億劫になってしまうホテルです。

また、ぜひ利用したいのが、1階のレストラン・バー「サーティーセブン グリル バー アンド ラウンジ」。



半地下まで掘り、天井高を最大限に生かし、大きな窓のふちに数寄屋工務店の職人が選びぬいた日本の銘木を使うことで、室内にいながら屋外にいるような開放感が味わえるという、こだわりの設計です。ちなみにメニューは、京丹波平井牛や京都産もち豚など、地元の食材をいかしたグリル料理が中心です。





コンチネンタルスタイルで供される朝食は、宿泊者オンリー。ベルギー発祥のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」のクロワッサンや山梨県産のグラノーラ、生しぼりジュースで始める祇園の朝もステキですよ! 夜と朝とではまた違った表情が楽しめるので、ぜひどちらもチェックしてみてください。



夜は、祇園で食事を済ませた後に、大人の空間のバーで、本革のソファに腰掛けお酒を嗜む──なんて時間を過ごすのも粋かもしれません。



ホテル アール モン ゼン キョウト(ART MON ZEN KYOTO)
住所/京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町391
Tel./075-551-0009
http://www.amz-kyoto.jp/( http://www.amz-kyoto.jp/ )

大ホテルチェーン「マリオット」が手がける、型破りなホテルとは?




世界最大のホテル企業「マリオット・インターナショナル」が、11月1日、東京と大阪に「モクシー・ホテル」を同時オープンさせました。

モクシー? 聞いたことない? そうですよね。こちらのホテルブランド、今回が日本初上陸。今回オープンした東京・大阪を合わせて全世界でもまだ30足らずしかないホテルブランドなんです。

さて、今回筆者が訪れたのは、「モクシー大阪本町」。オフィスビルを改装した155室のホテルです。心斎橋や難波など大阪の主要観光スポットも至近距離、要はキタとミナミのちょうど中間あたり(ややミナミ側?)に位置する抜群の立地です。

で、「モクシー・ホテル」なのですが、かなりブランドコンセプトがはっきりしています。その名(Moxy=Moxie元気の意味)の通り、社交的で好奇心旺盛かつエネルギッシュなグローバルトラベラー向けのデザインを踏襲して、同時に必要のない設備、サービスは潔く排除。「マリオット・インターナショナル」のホテルのなかではもっとも安価な価格帯で泊まることができます。



具体的にいうと、徹底的なリサーチの上で、バスタブ、冷蔵庫を排除。部屋着もありません。荷物を部屋まで運んでくれるサービスもありません。たしかにリゾートホテルに行ったらのんびりお風呂に入りたいところですが、都市部への出張や観光の際はゆっくりお風呂に入る時間もないし、シャワーがあれば充分。

部屋で荷物が来るのを待つよりも自分でちゃっちゃと運んだほうが気楽だったりしません? そして、24時間営業のバーや、バーカウンターでのチェックイン(ウェルカムドリンクはアルコールかノンアルコールかを選べます)──。で、ホテルスタッフの制服(?)もラフで、かつテンション高いです!

徒歩圏内で行ける、同じマリオットグループの最高級ブランド「セントレジス大阪」とは大違い(笑)。

必要でないものは取りはらい、その上で快適性を追求するというわけで、客室はいたってシンプル。部屋は決して広くはありませんが、随所にモクシーのこだわりを見ることができます。



テーブルやハンガーは使う人は使うし、使わない人も多いということで、「必要ならば降ろして使ってくださいな」とばかりに、壁面のフックにかけられています。ただ、仕事をするなら共有スペースを利用するのもあり、です。



モクシーではターゲットとする若い世代の旅行者は共有スペースで時間を過ごす時間が多いというリサーチのもと、共有スペースを充実。



電源が取れる場所も多く、Wi-Fiもさくさくでした。前述したように、バスルームはシャワーのみ。ただ、2種類(ハンドシャワーとレインシャワー)のシャワーはどちらも充分な水圧でした。

コンセプトが明確すぎることもあり、客層を選ぶホテルです。でもミレニアム世代(20~30代)をターゲットとしていながらも、目的とマッチすれば、その上の世代(私のような!)にとっても快適ではないかと!



ホテルを案内してもらった際、ブランドマネージャーが言っていた言葉が印象に残っています。「ピザが最後に1枚あまったとき、遠慮するのではなく、それを積極的に取りに行く──。モクシーは、そんなタイプの人たちに向けたホテルなのよ」。



大阪の定宿にしたいホテルが増えました。

モクシー大阪本町 (Moxy Osaka Honmachi)
住所/大阪府大阪市中央区瓦町2-2-9
Tel./06-6204-5200
http://moxy-hotels.marriott.com/jp/hotels/osaka-honmachi( http://moxy-hotels.marriott.com/jp/hotels/osaka-honmachi )

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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