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インスタで嫌がらせしあう女性たち…そのゾッとする手口とは

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ツイッターやフェイスブックなどSNSは色々ありますが、インスタグラムは写真がメインということもあり、比較的、炎上せず穏やかにオシャレ画像をアップしているイメージです。

ところが、使う人の悪意さえあれば、平和なコミュニティをインスタグラムでかき回すこともあるようで…。経験者の話を聞いてみました。

◆仲間の無修正写真をアップ、コメントで年齢をバラす

昨年から、料理教室に通い始めた泉美希さん(仮名・32歳・主婦)。

出来上がった料理と、その日のメンバーを毎回インスタグラムに上げて楽しんでいたんだとか。この教室で知りあった人達と、連絡先より先にインスタをフォローし合ってお互いの写真に“いいね!”をつけて交流を図っていたのですが…その輪を乱す女性が現れたのです。

「その女、M子(33歳・主婦)は人の写真ばかりを撮って、自分はけっして写らないように逃げるんですよ。そして、料理教室のメンバーが美顔アプリを使って修正した写真を上げようもんなら、すぐさま無修正の同じ場面の写真をしれっとアップするんです」

M子さんは、ずっとインスタに張り付いているらしく、過剰に反応してくるそうで…。

「とにかく同世代の女がインスタ上でチヤホヤされてるのが嫌みたいで、人のコメント欄に“◯◯さん、素敵!とても38歳には見えない(ハート)”や、“鏡ごしの自撮りの時は、ホコリを拭いてからにした方がいいですよ!笑”など、嫌味のような事を書いてくるんですよ。

そのくせ、自分は美顔アプリを使って修正しまくった自撮りを載せていて…どういうつもりなんだろう? と思っていました」

◆イヤミに言い返したら、恐るべき反撃が

そんなある日、泉さんがミニのワンピース姿をインスタにアップしたところ、すぐに“その歳で、生足なんて凄~い!私には絶対無理~”とM子さんからコメントがきたのです。

「それまで、何となく痛い人に近づくと面倒臭そうなのでスルーしてきたのですが…いざ、自分に嫌味コメントが降りかかるとイラッときてしまって。

“いつもM子さんが顔を修正しているのと同じように、足だって綺麗にできますよ!笑”とコメント返ししてやったんですよ」

すると、その1分後から携帯のブルブルが止まらなくなり何かと思い見てみると…。

◆過去5年分の投稿に“いいね!”で威嚇された

「M子からの、いいね!が止まらないんです…しかも、私の写っている写真にだけにしてくるんですよ。

ひっきりなしにM子からの通知(M子の修正しまくった自撮りのアイコン)が届くのは恐怖でしかありませんでした。これが、威嚇いいね! なんだなとゾッとしましたよ…」

その攻撃は2時間以上続き、泉さんの過去5年分のインスタ全てをさかのぼって…いいね! が怒涛のごとく押し寄せました。

「気持ち悪いのと同時に、どれだけヒマなんだよ! と思いました。そんなに容姿が気になるなら…私のインスタなんて見てないでエステにでも行けばいいのに」

◆翌日の料理教室で皆ドン引き

次の日が偶然、料理教室だった泉さんは…みんなにM子さんの威嚇いいね! を見せてまわったとか。

「嫌な思いをさせられたので…つい、さらしちゃいました! 笑ってる人もいましたが、大体驚いて引いていましたね。

開始時刻ギリギリに現れたM子の姿に、教室中のみんながビクッとなり目を伏せて変な雰囲気になってしまいましたが…もう、知ったこっちゃないですよ」

その後、M子さんは孤立し、料理教室にもほとんど来なくなってしまったそうです。

「でも、まだM子はインスタは更新し続けているので料理教室の仲間で会う度に『この間の自撮り見た? 輪郭(りんかく)がゆがむぐらい小顔に修正してたね~』などとネタにしてます!」

と、笑う泉さん。そんな目に遭ってもやめられないインスタって何なんでしょうね?

―SNSでの失敗談&SNS上のヤバい人 vol.9―

<TEXT&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子(すずきしいこ)】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。


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