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小型飛行機の墜落で3歳女児、奇跡的に助かる(露)

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小型といえども飛行機が墜落したとなれば、生存者の可能性はかなり低いと考えるのが普通であろう。しかしこのほどロシアで墜落した飛行機から、3歳女児が奇跡的に一命を取り留め救出されたという。ロシアのメディア『TASS.com』『Siberian Times』、英メディア『Express.co.uk』『The Sun』などが伝えた。

現地時間の11月15日午後1時半頃、ロシア極東にあるハバロフスクから42歳のパイロットが操縦するターボプロップ双発旅客機「L-410」が離陸した。しかし目的地であるネリカン空港にあと2キロのところで管制塔との交信が途絶え、同機は突然レーダーから消えた。

最大19人乗りのこの小型飛行機には、乗務員2名を含む7名が搭乗していた。偶然にも飛行機が傾き落ちた瞬間をネリカン空港所長が目撃しており、すぐに現場に向かった。森の中に墜落した飛行機は衝撃で破壊したものの、燃料漏れがなく炎上するには至っていなかったが、7名のうち6名が死亡。しかしたった一人、3歳になる女児が奇跡的にも一命を取り留めた。

ジャスミーナ・リオンティーヴァ(Zhasmina Leontyeva)ちゃんはこの日、生後3か月の末っ子にかかりきりだった母親の指示で祖母のところで暮らすため同機に乗っていた。地元メディアはジャスミーナちゃんと同乗していたのは教師ではないかと報じているが、定かではない。ジャスミーナちゃんの祖母エレナさんは空港まで孫を迎えに来ていたが、飛行機墜落の知らせを受けてすぐにネリカン村の病院へ駆けつけた。

またジャスミーナちゃんの母親(32歳)も長男ダニル君(11歳)から「学校で飛行機が落ちたと話していた」と聞き、激しいショックを受けた。当初は「搭乗者全員死亡」と報道されたこともあり、母親は娘の安否を知ろうと必死になったようだ。ジャスミーナちゃんは幸いにも脳しんとうと足首を骨折していただけで、救急ヘリコプターで病院へ搬送され治療を受けた。

医師によると、ジャスミーナちゃんは言葉を発することもなく話しかけにも無反応だったようだが、しばらくすると応答するようになったという。病院にはエレナさんが付き添っており、16日にはジャスミーナちゃんは祖母と飛行機に乗りハバロフスク市内の大病院へ転院したそうだ。現在、容体は安定しており命には別状ないという。

祖母の手を頻繁に撫でたりハグしたりしてまとわりついているジャスミーナちゃんについて、エレナさんは「幼いからかまだ何が起こったのかはよく分かっていないようで、それがかえって良かったです」と話している。

ハバロフスク空港のスポークスマンによると、この日は悪天候であったため同機は離陸が遅れ、経由するはずだったニコラエフスク・ナ・アムーレへの着陸も断念していた。またロシア調査委員会の極東支部は、墜落の原因として悪天候か同機の故障、またはパイロットのミスのいずれかだと述べており、運輸省も今後は民間航空の管理・監督を行う機関である州際航空委員会(Interstate Aviation Committee)が調査する予定と明かしている。

奇跡の生還を遂げたジャスミーナちゃんのニュースを知った人たちからは「助かるなんて本当に奇跡」「それにしても生後3か月の子がいるからって普通、3歳になる上の子を祖母のもとへ預ける? どんな母親だ」「これから飛行機乗るのが怖くならないといいね」「亡くなった方々のご冥福を祈ります」といった声があがっている。

画像は『TASS.com 2017年11月15日付「Child survives plane crash, six dead」(Russian Emergencies Ministry in the Khabarovsk region)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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