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瀬戸康史と「フテネコ」の芦沢ムネトが対談「ムネトさんの“王道じゃないとこ行く”笑いが好き(瀬戸)」

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ドラマ「先に生まれただけの僕」(毎週土曜夜10.00-10.54日本テレビ系)に出演している瀬戸康史と、TwitterやLINEスタンプをはじめ、音楽業界でも人気のキャラクター“フテネコ”を描くお笑い芸人・芦沢ムネト。所属事務所が同じということもあり、以前から親しくしているという2人が対談!

実は“フテネコ”好きだという瀬戸と、11月2日に最新コミック「チャンネルはフテネコのままで」を刊行した芦沢が、瀬戸の出演作や“フテネコ”のこと、そして2人の共通項である演技や絵についてのトークを繰り広げた。

以前から交流がある2人だが、仕事としての対談は今回が初めて。

芦沢「相当前に一度、同じドラマに出たことがあるんですけど、覚えてないでしょ?」

瀬戸「覚えてますよ、『オトメン(乙男)』(2009年フジテレビ系)ですよね」

芦沢「同じ控室にいたけど、瀬戸くんはずっとヘッドホンしてゲームしてて。話し掛けづらかった~」

瀬戸「あはは。嫌なやつですね。マスクもしてて(笑)」

芦沢「あのころはどういう感覚だったんです?」

瀬戸「(笑)。あのころは、人が信じられなくて…」

芦沢「何があったんですか」

瀬戸「いや特に何もないです、冗談です(笑)。現場で誰かとつるむのが苦手だったんですよ」

芦沢「その後、数年前に久しぶりに会ったらすっごく社交的になっててびっくりした。あ、何かを“経た”んだなって思って」

瀬戸「ムネトさんは変わってないですよね」

芦沢「進歩がないってこと?」

瀬戸「昔から面白いってことです!(笑) おこがましい言い方かもしれませんが、俺が好きな“お笑い”なんです」

芦沢「それはうれしい!」

瀬戸「何というか、感性の部分が好きなんです。例えばこの『チャンネルはフテネコのままで』にしろ…俺が思うにですよ? “王道じゃないとこ行く”ような感じ」

芦沢「確かに、王道は外したくなる。僕はベタをそのままやるのが恥ずかしい人で。コントをやるときも、王道から外した演出にしちゃってます。フテネコのことでいうと、瀬戸くんも絵が好きですよね。たまにTwitterとかにも絵をあげてて」

瀬戸「絵を描くのが唯一の趣味なんですよ」

芦沢「え~!」

瀬戸「そういうベタな笑いは好きじゃないです(笑)」

芦沢「違う違う(笑)。『え~』って違う言い方するの難しいな…。アート!って言うのも変だし(笑)」

フテネコは現在、TwitterやLINEスタンプでも人気。これまでの経緯はどのようなものだったのだろうか?

芦沢「フテネコを描き始めたのは2011年ごろ。当時はホテルでバイトをしていて、休憩時間が多くて暇だったんです。最初はサラリーマン大喜利みたいな感じで絵を描き始めて。もともと、吉田戦車さんが好きだったので、そんな感じを目指して描いていたんです。あるとき、たまたま人物の隣にネコを添えたんですよね。仲のいいバンドをやっている子たちが『うちのネコに似てる』と言いつつリツイートしてくれたりするようになり、バンドをやっている人に向けたネコを描いたら面白いかな、と思って描き始めたのが最初ですね」

瀬戸「へ~そうなんだ」

芦沢「フォロワー数がバーッと増えていって、マネジャーさんも『何か最近、Twitter頑張ってるらしいね』って。それで続けなきゃと思って、『よし、一日3枚描こう』と。朝昼晩、1年以上、続けて描いていました。それから挿絵の依頼や、出版のお話が少しずつ増えていったような感じ」

瀬戸「すごいなあ。それで書籍化までして」

芦沢「うん、だいぶ時間が飛んだけど(笑)。ちなみにフテネコという名前は、チャットモンチーの福岡晃子ちゃんが付けてくれました」

瀬戸「まあムネトさんは絵がうまい。俺も絵を描くけど、めっちゃ時間がかかるんですよ。ムネトさんのライブドローイング動画を見たことがあるんですけど、もうササっと描くじゃないですか。それが本当にうらやましいです」

芦沢「絵はね…本当にたくさん描くしかないんだよね。僕も今でもとにかく描くようにしてます」

瀬戸「やっぱりそうなんだ。海の中にいるフテネコの話とか、すごいなあって。白黒で海の中ですよ? どう描くの?って」

芦沢「ありましたね~。あれはね、水の中にいる人って、浮力でちょっと変な動きするでしょ? そこを描くんですよね。…っていうか、絵のうまさを褒めるような本でもないんだよ、この本は(笑)」

瀬戸「俺が最初にグッズ化した絵は、フテネコをまねしたんですよ。そのキャラクターはロッペンっていうんです」

芦沢「あ、そうなの? パクりました?(笑)」

瀬戸「うん。パクった(笑)。あとロックちゃんも好きです。それもパクったことがあります(笑)」

芦沢「著作権…」

瀬戸「事務所通してください」

芦沢「同じ事務所だね!(笑) 僕の本『チャンネルはフテネコのままで』はどうでした? 面白かった?」

瀬戸「面白かったです! 描き下ろしもあって」

芦沢「描き下ろしはだいぶ攻めた内容描いちゃった」

瀬戸「『テレビとは』っていうテーマになってるんですよね。実は、ことし俺が自分でやったイベントのテーマもテレビだったんです」

芦沢「おー。そうなんだ」

瀬戸「それはたまたまです。パクッてないですよ」

芦沢「(笑)。それは何をやったの?」

瀬戸「テレビっていろいろな番組がありますよね、討論番組とか、音楽番組とか。その七変化みたいな感じで、俺が司会者になったり、いろんな歌手になりきったりするんです」

芦沢「そんなバラエティー色強いこともやってるんだ」

瀬戸「はい。だから『テレビとは』というテーマのお話は特に面白くて。中でも『釘づけ』というお話が好きなんですけど、でもいきなり50年後に飛ぶとは思わなかったです(笑)」

芦沢はテレビの外側からテレビを描くが、瀬戸は現在、テレビの中でドラマ「先に生まれただけの僕」に出演中。バリバリの商社マンとして働いてきた櫻井翔演じる主人公・鳴海涼介が、校長として高校に出向を命じられ、学園改革に奮闘するという内容だ。瀬戸は、鳴海が計画する変革の一つのきっかけとなる英語教師・島津智一を演じているが、その感想は?

芦沢「瀬戸くんは、本当に演技が好きなんだろうなってのが見てて伝わってきます」

瀬戸「本当ですか。うれしい」

芦沢「ドラマもですけど、舞台も見に行くと、発狂してしまうようなすごい役もやってて。普段はできないようなことも、お芝居という力を借りるとここまでやれちゃうんだなと、驚かされます」

瀬戸「舞台は放送と比べるとやっちゃいけないことがあんまりないので、いろいろ挑戦できますよね。でも、今回の『先に生まれただけの僕』では結構挑戦してるんですよ。一番最初に櫻井さん演じる鳴海校長の味方になる人で、それがきっかけで学校が変わっていくというポイントになる人なんです。最初、第1、2話はほぼ何もしゃべらないキャラで、第3話から一気に覚醒していく。今後どんどん頭がおかしくなっていきますので(笑)、楽しみにしていてほしいです。演技では、その段階をちゃんと踏んでいこうということを意識しています」

芦沢「瀬戸くんは何から役作りしていますか?」

瀬戸「自分からは遠ざけないようにしてます。最近は、憑依してる感覚もあります」

芦沢「マジか。僕は舞台に出るときも絶対憑依しないわ」

瀬戸「ムネトさんはしなさそう」

芦沢「客観的に見ちゃう。こういう言い方だとこう見えちゃうよなあとか、すっごい考えちゃう」

瀬戸「俺は逆に、自分っぽくやろうとか、あんまり考えないんです。やってみた結果、自分に引き寄せてる感じ」

芦沢「自分からは流れてしまわないように、ってことですよね」

瀬戸「そうそう。どの役でも、こんな感じもあるよな、というところから始まる。今回も、島津先生は最初はあまり人と話せずおどおどしていて、自分もそういうところがあるし。逆に人前でしゃべって楽しくなることもある。好きな人には、距離を縮めるテクニックは持ってなくて、直接的にしか行けないところとか。そういうふうに広げていく」

芦沢「芝居のテイストとか、誰かの影響を受けてこれっぽくやろうとか、ある?」

瀬戸「う~ん。ないです」

芦沢「あ、ないんだ」

瀬戸「邦画は、あの、見ますけど、どっかちょっと違う目線で見てしまうんです。ロケ地が気になったりとか。あ、あれはあそこだ、って」

芦沢「裏側から見ちゃうんだ」

瀬戸「だから、誰かをまねようとして見てはいなくて。ムネトさんはあるんですか?」

芦沢「あるある。小日向文世さんみたいにしゃべりたい、とか。あの、声が細いけど怖い感じとか。『ぶっ殺すぞ』じゃなくて、『ブッコロスゾ』(と物まねを披露)」

瀬戸「(笑)」

芦沢「声を張ってないのに恐怖な感じ。あれができたらいいなあって。多分俺がまねしたところで小日向さんにはならないしね。…とまあ偉そうに話してますけど、何のドラマにも出ていませんが(笑)」

フテネコやドラマと、互いの興味も尽きることがない様子の2人。最後に、お互いへのメッセージを。

瀬戸「ムネトさんはコント舞台や漫画、俺は映像で、お互い表現の場は違うようで同じでもありますよね。これを機会に2人で何かやれたらいいなあって俺は思ってますよ!」

芦沢「本当に? 瀬戸くんのイベントに呼んでくれる?」

瀬戸「呼びますよ! でもこういうのって大抵来てくれないですよね」

芦沢「絶対行くよ~!(笑) 瀬戸くんのロッペンとフテネコも共演させたいよ」

瀬戸「そんな、恐れ多いっす(笑)」

芦沢「いやいや、そんなこと言わずに。今回の対談もそうなんだけど、このフテネコというやつは、想像もしていないものを呼んできてくれるんですよ。それが僕自身も楽しみなんです」

瀬戸「すごい。まさに招き猫!」

瀬戸康史が出演しているドラマ「先に生まれただけの僕」は、日本テレビ系で毎週土曜夜10.00-10.54に放送中。芦沢ムネトの最新コミック「チャンネルはフテネコのままで」は定価1000円(税抜)で発売中。

取材・文=高宮サキ(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/128204/

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