旅館のお櫃問題 男性客のクレーム要因の声も「真ん中に置けばいいじゃん」

しらべぇ

2017/10/25 06:30


(maroke/iStock/Thinkstock)

22日につぶやかれたあるツイートが、Twitterのまとめサイトやメディアで取り上げられるなど、旅館での「お櫃問題」が話題になった。


■男性側のクレームが要因か


どうして旅館では、お櫃を女性側に置くのか? に対し、「男性側に置くとクレームを言われるケースが多い」という意見が。






しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,349名を対象に「クレームを言う」か、意識調査を実施。

全体では「よくする」3.1%と「まあまあする」8.2%「たまにする」24.2%で「クレームを言うほうだ」という人は3人に1人強の35.4%。

「あまりしない」31.3%と「ほとんどしない」33.3%で「クレームは言わない」派は64.6%で、言わない人のほうが多数派。

男女別では
「よくする」「まあまあする」「たまにする」と回答した「クレームを言うほうだ」の割合は、男性が36.4%に対し、女性は34.5%と男性が高めで、男女いずれも年代が上がるごとに、「クレームを言う」人が増える傾向が。

さらに「クレームを言うほうだ」という人の年収別データを見ると、
©sirabee.com

「1,000万円以上」ではやや下がるものの年収に比例して上昇し、700万円以上では半数を超える結果に。

これらの調査結果を見ると、年代や年収高めの古風な意識を持つ男性層が一定数おり、「クレームを言う男性がいるから、事前に回避策をとる」という旅館やお店側の対応も、仕方がない面があるのかも。

■思い込みが生む間違いや微妙な話も


一方で、そういう対処が思い込みを生んで、「オーダーを間違っておかれる問題」や「なんか迷われたのが謎」といったコメントが。






また、「お櫃問題」と並行して、伝票は男性側に置かれるという「伝票問題」を提起する人もチラホラ。






■真ん中に置けばいいじゃん


中居さんが「お櫃はどちらに置きますか?」と聞くようにすればいいのでは? という意見や、「性別関係なく、下座へ」といったコメントも多かったが、それ以上に多く見られたのは「真ん中に置けばいいじゃん!」派。




ちなみに、今回のツイート主さんは、「真ん中」もしくは「下座」統一を提起しているようだ。


一方、「せっかく上げ膳据え膳の旅館に行くんだから、お母さんを休ませてあげて」という意見や、家族でこの話題で盛り上がる家庭も。




なお、発端となったツイート主さん自体は、問題提起はしたが、クレームというよりもこの状況を楽しんだもよう。


そして、気にかけていた「外国人にも、こういうサービスをしたら…」といった懸念に、実際に意見を聞いてみた人のツイートを見ると、なんともほっこりな…。


古い慣習やジェンダーについてなど、「今の日本に、それって…」と思う人が多かった「お櫃問題」。

多様化する現代においては、「こうあるべき」に縛られるよりも「真ん中に置けばいいじゃん!」といった柔軟な発想が、正解なのかも。

・合わせて読みたい→19時終業の会社で21時に電話 小学生レベルなクレームに驚きの声

(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1349名(有効回答数)

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