夫・才賀紀左衛門との夫婦危機で見え隠れする、あびる優のしたたかな計算


やはり修復は難しいのかもしれない。タレント・あびる優と格闘家の夫・才賀紀左衛門の夫婦仲がギクシャクしている。発端となったのは写真週刊誌「FRIDAY」に才賀がモデル女性と不倫密会する様子が激写されたことだ。あびるは自身のInstagram上で「この度は、お仕事の関係者の皆様、並びに日頃応援して下さっているファンの皆様、家族や友人も含め、沢山の方々にご心配・ご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ございませんでした」と夫の非について謝罪。騒動の渦中にある才賀も同じく自身のInstagram上で自らの行為を謝罪した上で「まずは関係各位、何より家族としっかり話し合い、一歩ずつ前に進んで参りたく考えております」と綴った。

とりあえず、この不倫騒動は一応の決着となった格好だが、実はまだまだ火種がくすぶり続けている。各方面から入手した情報によれば、あびるは才賀に不信感を強めており「離婚を視野に入れている」というのだ。

「2015年5月に誕生した長女のこともあり、早急に話を進めるかどうかは慎重になっているところもある。ただし、あびるは最終的に離婚し、不貞行為を引き起こした才賀に相当額の慰謝料を請求する方向性を固めているともっぱらです。才賀は実を言うとバツイチで前妻との間に2人の子供ももうけており、そういう離婚歴にあまりいい顔をしていなかったあびるを口説きまくって攻略したという経緯の持ち主。女癖も悪く、あびるもその辺りのことは承知していたのですが、それでも結婚に踏み切ったのは『才賀の実家が資産家だから』という彼女なりの『計算』もあったようです」(某芸能事務所関係者)

才賀はK-1だけでなくパンクラス、最近はRIZINなどキックボクサーでありながらも総合格闘技のフィールドに進出し、話題をさらっている。それに加えて関西地方をメインに置くリース系超優良企業の株式会社サイガを経営する父の実子であることも知る人ぞ知るエピソードだ。「才賀は格闘家を引退したとしても父が経営する会社を継ぐことが"内定"している」ともささやかれており、そう考えれば確かにあびるが多少のマイナス要素はあっても目をつぶって結婚に踏み切ったという指摘はあながち間違っていないようにも思われる。

「それでいて才賀の女遊びで夫婦仲が悪化したのですから、あびるは離婚に至った場合、夫の実家の財力のことも頭に入れているはずで、養育費を含めた億単位の慰謝料を請求するとみられています。ああ見えて、あびるはかなりしたたかな面がありますからね。周囲には今回、才賀の起こした不倫騒動について『このままじゃ終わらないし、終われない』と意味深な言葉をつぶやいたという情報もあります。芸能筋の間では『あびるは離婚を逆に宣伝材料しながら、次の"ターゲット"も探してのし上がろうとする"第2の紗栄子"のポジションも狙っているようだ』とつぶやかれ始めていますよ」(前出の関係者)

ほとぼりが冷めたと思われた頃、あびるの"反撃"が始まりそうな予感が漂う。

著者プロフィール:四海方正
芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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