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橋本環奈インタビュー「『ハルチカ』では同世代のお芝居を泣きそうになりながら見ていました」

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シリーズ累計60万部を突破した初野晴の人気小説を実写化した映画「ハルチカ」。少し頼りないが気の優しいハルタ(佐藤勝利)と、真っ直ぐな性格で負けん気の強いチカ(橋本環奈)が吹奏楽部を舞台に織りなす青春ストーリー。Sexy Zoneの佐藤勝利と橋本環奈の主演で好評を博した今作が、Blu-ray&DVDに。今回、チカを演じた橋本環奈に作品の魅力や撮影エピソードについて聞いた。

■ 自分らしいチカを作りたいと思いました

――映画のストーリーはオリジナルですが、撮影前に原作の小説やアニメはご覧になりましたか?

橋本:どちらも見ました。あまり意識しないでほしいと言われていたのですが、お話をいただいたときに、原作を読んで惹かれる部分があって、大好きになりました。ハルタ役の(佐藤)勝利くんも原作を読んでおもしろいと言っていましたね。私はアニメも見ましたが映画とはまた違った部分が描かれていて映画は新たに生み出された『ハルチカ』だと感じました。吹奏楽に主体を置いているというのもありますし。アニメも小説も好きですが、あまり意識しすぎることなく、自分らしいチカを作りたいなと思いました。

――ご自身とチカで似ている部分はありますか?

橋本:自分自身とは違うと思いますけど、ぴったりだねって言っていただけるのはすごく嬉しいです。チカがフルートを練習するシーンは、私も実際にとても練習したので、役と通じるものがありました。ほかの部分は自分に近いというよりは、ハルタと一緒にいるからこそのチカだったり、吹奏楽部の仲間がいるからこそのチカだったりと、まわりの演技があるからこそ生まれるチカなんだと思いました。

――フルートをかなり練習されたとのことですが?

橋本:最初はこんなに吹くんだ!と思いましたね。それにこんなに難しいんだって。楽器は大変だと思っていましたけど、1日休むと3日戻る感じで、毎日続けないといけない。特にソロパートは簡単に演奏できるものではなかったので、撮影が始まってからも練習していました。でもその練習があったからこそ、あの演奏シーンになったと思います。

■ 現場では監督から佐藤勝利への敬語禁止令が

――クランクイン前にエチュード(即興劇)をやられたと聞きましたが?

橋本:はい。エチュードでは自由に言葉を出し合うので、勝利くんとは、初対面なのにお互いのダメなところを言い合う、といったこともやりました(苦笑)。もちろんハルタとチカの設定でやるんですけど、全然何も知らないときに「ハルタはこうだから!」というのは難しかったです。でもチカの台本にはない部分を掘り下げていけましたし、エチュードをやっていく中で、ハルカとチカの距離感がだんだん生まれてきたと思います。

――佐藤勝利さんとは、W主演ということで一緒に現場を引っ張って行こうといったお話しはされたりしましたか?

橋本:特に話し合ったりはしませんでした。ただハルタとチカの関係性として、監督から敬語を禁止されましたね。あと撮影現場では皆、役のまんまなんですよ。チカは元気に突っ走っている感じで、ハルタは後ろから見守っているというか。勝利くんはハルタそのままでしたし、年齢も上だったので、みんなで自然とついていくという感じでした。

■ 現場で見ていて泣きそうになりました

――いろいろ印象的なシーンがありましたが、みんなで外に出て、公園や茶畑で演奏したりしているファンタジーな場面もありましたね。

橋本:撮影現場の雰囲気もあのままで、ずっと笑っていました。ダンスをするところもありましたが、教え合ったりしました。待ち時間もすごく和気あいあいとしていましたね。あと、砂浜を走るシーンでは雨が降ってきて、少しだけ撮影して終わりになったんです。雨が映ったら使われないかもねと言っていたのですが、本編で使われていたので、みんなと雨のなか走った甲斐があったねと話していました。

――上手く演奏できないチカが練習中に部室を出ていき、皆が意見をぶつけあうシーンも印象的です。そのシーンに橋本さんは出演していませんが、ご覧になっていかがでしたか?

橋本:あそこは繋がりのシーンなので、現場で見ていましたが、実は台本には載っていないセリフばかりなんです。撮影前にエチュードをして決めたらしいのですが、私は内容を知らなかったので、その場で感動しちゃって。現場の隅っこで見ていたのですが、泣きそうになりながら見ていました。

――完成した作品をご覧になって好きなシーンは?

橋本:やっぱり最後のシーンですね。チカが前に言ったことをハルタが覚えていて、しかもハルタだけでなく皆も乗っかっていって。最初はチカがみんなを引っ張っていく感じだったのに、チカがつまずいたときは、みんなが助けてくれるようになって。本当に青春だなって思いました。ひとりじゃないと気付かせてくれるし、あのシーンは皆もやっていて楽しかったんじゃないかなと思います。

■ セリフがないところで感じ取る部分が多い作品

――実際の撮影はどうでしたか?

橋本:撮影は結構大変でした。繋がっている部分もあれば、細かく分けて撮影した部分もあります。覚えているのは、チカがハルタの対面にいるシーンで、ハルタが映らないときは、勝利くんの等身大パネルに向かって私は演技をしていたんです。ハルタパネルって呼んでいたんですけど、おもしろくて、つい笑っちゃいました。あとは、みんながファンタジーみたいに踊っている部分は別に撮っていて、私と勝利くんはいなかったんです。だから仕上がりを観て、こんなに弾けてるんだ!ってビックリしました(笑)。

――今回の作品で女優として学べたことはありますか?

橋本:学べたというか、同世代の方が多い現場が今までほぼなかったんです。初主演した『セーラー服と機関銃 -卒業-』では全員が私より年上の方々で、全然雰囲気も違いました。高校生最後の作品になるんだなという思いもありましたし、同世代の方とお芝居をして、役者としてすごく刺激を受けましたし、楽しい現場でしたね。

――パッケージ化に向けてひと言お願いします。

橋本:映像特典にメイキング(豪華版のみ収録)が入っていますが、待ち時間にも演奏の練習をしていたので、本当に演奏しているということがわかると思います。あと監督が、100%ではなく70%を見せて、あとの30%は観る人の気持ち次第で受け取り方が変わると言っていたんです。セリフがないところで感じ取る部分が多くて、この映画は自分たちだけで作り上げたわけではなくて、みなさんの感想も含めてひとつの映画なんだと思っています。だからこそ、1回だけじゃもったいなくて、何度も観て味が出る作品ですし、DVDにぴったりだなって思います。

https://news.walkerplus.com/article/120249/

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