山下智久『コード・ブルー』絶好調も不満の声「不倫を安易に取り入れるな」


 山下智久(32)が主演を務める『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』(フジテレビ系・以下同)の視聴率が、好調をキープしている。不振が続いてたフジテレビの月9ドラマ枠だけに関係者は高視聴率に沸く一方で、脚本家の変更による作品の毛色の変化には視聴者から不満の声もあがっている。

第3シリーズとなる本作は、脚本をこれまでつとめてきた林宏司から安達奈緒子へと変更。医療ドラマの色をメインとしてきた林のテイストから恋愛ドラマをメインに手掛けてきた”安達色”を押し出す展開に、一部の視聴者からは非難轟々だ。また、「ドラマのメインであるドクターヘリの登場が少ない」という声も多い。ドラマのメインでもあり緊迫した雰囲気が見せ場であったドクターヘリの登場シーンが、これまでよりも大幅に削減されていることに疑問を感じる声も出てきているのだ。

「ヘリを1回チャーターするには膨大な費用が必要です。過去シリーズと比べても今シリーズは制作予算が大幅に削られており、ヘリのチャーターより豪華な俳優陣のギャラを優先せざるを得なかった。キャスト優先で制作される”月9”らしい決断では」(芸能関係者)

医療ドラマ独特のダイナミックなシーンの再現は膨大な制作予算があってこそ。恋愛要素がメインに描かれているのも、こうした予算削減対策だと見られている。

■『コード・ブルー』なのに!不倫ネタを安易に扱い過ぎという声も

恋愛要素が強まる『コード・ブルー』に、いま世間を賑わせている”不倫ネタ”まで投入された際は、より一層と批判の声が高まったようだ。

「戸田恵理香(28)演じるフライトドクターと、担当患者の間に恋を匂わせるシーンが挟み込まれました。しかし患者には妻がいることが判明し、一歩間違えれば不倫展開になりかねない展開に。フジテレビはドラマ『昼顔』で不倫モノの作品がウケたとはいえ、それを『コードブルー』に安易に取り入れるのは無理がある。視聴者からもツッコミが殺到しています」(前出・関係者)

視聴率も回を追うごとに微減している『コード・ブルー』。視聴者に愛されてきた作品だが雰囲気が大きく変わってしまったことで、いよいよ本作が見納めになってしまうのだろうか。
文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

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