ジャニーさんの東京オリンピックへの情熱で気づいた、Jr.が「デビューできない」理由



8月25日放送の『ミュージックステーション 2時間SP』(テレビ朝日系)に出演した、ジャニーズJr.のMr.KING with HiHi B少年。

ユニットを構成する3組は、テレ朝・六本木ヒルズの夏のイベント『SUMMER STATION』の応援サポーターを務め、新曲「スペースジャーニー」を披露した。この時期に『Mステ』で放送される、Mr.KINGを中心としたパフォーマンスは、もはや恒例となった感じがする。もしかしたら、「とっくにデビューしてる」とすら思っている視聴者も、それなりにいるのではないか。

この日、『Mステ』放送前には、Mr.KING、SixTONESらが、東京・銀座の観世能楽堂で行われたイベントに登場し、それぞれが銀座で上演する舞台の合同会見を行った。この会見で、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本のエンターテインメントの中心である銀座で世界をおもてなししたい、というジャニーさんの思いが明らかになり、Mr.KINGの平野紫耀も、「2020年にショーでお出迎えしたい」と語った。

「相変わらず、ジャニーさんはオリンピック好きだな」「ジャニーズJr.の各ユニットもそれぞれ好調だな」と思いながら、13年に大々的に発表された、大型ジャニーズJr.ユニット、「Twenty・Twenty」構想を思い出した。20人ずつの2組で構成される大型グループで、ネーミングはもちろん東京五輪の開催年「2020年」から。メンバーを入れ替えたりしながら、20年の東京五輪を盛り上げていくユニットだ。

現在も活躍する宮近海斗、松田元太、松倉海斗、村木亮太、本高克樹らがユニットの候補生として紹介されたり、同年の暮れからは、グループの名前を冠した舞台『JOHNNYS 2020 WORLD』も上演された。そのぐらい熱が入っていたものの、時間がたつとともに、その名を聞くことが少なくなり、現在のような複数の有力ユニットがしのぎを削る状況へ変わっていった。いつの間にか「あれどうなった?」状態になるのは、「ジャニーズあるある」ともいえる。

しかし、Jr.たちが舞台やテレビ、コンサートといったそれぞれの場所で活躍し、時には大集合してど派手なパフォーマンスを見せる現況や、そして今回の、オリンピックに向けた発言などから、もしかして、「Twenty・Twenty構想は消滅してなくて、今の状況こそがTwenty・Twentyそのものだったり?」という気がしてきた。

少し前に一部で話題になった、「今後(当面)Jr.からのデビューはない」というウワサも、現状がすでにTwenty・Twentyとしての活動だとすれば、発表当初に言われていた、「2020年のデビューを目指して」というプランも、間違ってはいない。実は、「なかなかデビューできない」のではなく、Twenty・Twentyの名のもとに、それぞれの場所でJr.が活動していると、考えていいような気もしてきた。

<Twenty・Twenty内ユニット、Mr.KINGの平野紫耀><Twenty・Twenty内ユニット、SixTONESのジェシー><Twenty・Twenty内ユニット、PRINCEの岩橋玄樹>という感じで、通常は「Twenty・Twenty」が省略されているのかもしれない。もちろん、Twenty・Twenty内での組み換えは、20年までに何度も行われる。CDのメジャーデビューがなくても、もはやデビュー組のような活動をしているユニットもあるが、デビュー扱いにならないのは「Twenty・Twenty」の所属だから。

そう思うと、ジャニーさんは、まったくブレてないのかもしれない。

「Twenty・Twenty」という名前を聞く機会はめっきり減ったが、この先もますますオリンピックを意識した活動が強化されていきそうな予感がある。お気に入りのフレーズは何度も使いたがるジャニーさんだけに、ファンがすっかり忘れた頃、

「40人ユニット、Twenty・Twentyついにデビュー!」

という一手、ある気がしてきた。
(太田サトル)

当記事はサイゾーウーマンの提供記事です。

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