SMAP署名団体、新プロジェクト発表から急転……1週間で「活動白紙」から解散の理由


 SMAPの存続を願い、ファンが自主的に立ち上げたプロジェクト「5☆SMILE」。解散に際して落ち込むファンを元気づけ、SMAP解散後も1月中旬には「新たな活動を計画中」と前向きに告知していたが、突如、同月末日での「活動終了」を発表。事態の急転に、一部では「プロジェクト内でトラブルが発生したのではないか?」とささやかれている。

同プロジェクトによる署名活動は昨年9月中旬にスタート。街頭ではなくTwitterを中心に呼びかけを行い、ネット署名団体「FINE PEACE」と連携した結果、最終受付(11月上旬)で37万3,515筆もの直筆署名を集めたことは周知の通りだ。「5☆SMILE」メンバーは各地から寄せられた署名用紙を集計・製本するなど、さまざまな作業に尽力し、ジャニーズ事務所のファミリークラブ(ファンクラブ)運営組織側に「持ち込み」を打診。12月11日にはプロジェクトのメンバーが東京・渋谷にあるジャニーズファミリークラブに署名を提出し、“37万人超え”の署名が集まったというインパクトもあり、「5☆SMILE」の活動は各メディアで取り上げられた。

残念ながらSMAPは昨年末をもって解散となったものの、年が明けた1月21日には、公式Twitterで「泣いてばかりもいられない。何かやりたい5☆SMILE は世界中のファンがお互いの存在を確認し共に活動しあえる場所を会員登録制にて全力準備中」と、発表。その後も、「今回の活動は今までの5☆SMILE とは全く別のものです。正式発表は3月を目処に準備中。今回もFINEPEACE さんとの共同事業になりますが名前は5☆SMILE +で心機一転新たな活動を計画中です」とお知らせし、その内容に注目が集まっていた。

「そんな中、同25日には、5☆SMILEの名を悪用したアカウントがFacebookに存在し、それは課金が発生する可能性があるため、『SMAP関連の物にも注意は必要の様です』とファンにTwitterで警戒を促していました。ところが後に、その悪用アカウントに利用されていた画像は『うちのFacebookの初期の管理画面のものだったようで削除させてもらいました』と、報告。5☆SMILE 内部で課金を始めようとしていたスタッフがいるのでは……と、一部でささやかれるようになりました。しかし、当該アカウントのほかにも、支払い要求をしてくるアカウントが存在するため『怪しいものには引き続きご注意下さい』とツイートしており、不穏な雲行きをうかがわせていました」(ジャニーズに詳しい記者)

そして、28日に事態は一転。Twitterで「【お詫び】たくさんの方にご賛同頂き進めておりましたプロジェクトですが一部の5☆SMILE メンバーからの事実無根の心無い発信により多くの方にご迷惑をお掛けしました。その為白紙にさせて頂きます。楽しみにして頂いた方に深くお詫び申し上げると共にこれを最後に活動終了とさせて頂きます」と、突然のプロジェクト終了が報告された。公式サイトでも、同月末日でプロジェクトが解散することと公式サイトの閉鎖が発表されたのだ。

新規活動の告知から、わずか1週間で解散となった展開について、ネット上では「5☆SMILEさんに何があったの?」「なんだか後味が悪い終わり方」などと、戸惑いの声が続出。「5☆SMILE」は70名ほどのSMAPファンによって構成されているが、ツイートの流れを見ると、メンバー内で何らかのトラブルがあったようにも見受けられる。

そこで、同団体に、「金銭目的で活動を始めようとするスタッフがいたのか?」と質問したところ、「単に署名を集めてお届けしたにすぎない団体ですから、金銭トラブルなどはありません。また、そのようなスタッフがいるはずもございません」と、回答。また、「会員登録制」と案内していた新規活動や、別団体を立ち上げる予定についても、「新規活動は白紙になりました。ご賛同頂いた皆様には、ご期待に添えず、申し訳なく思います」と、胸中を明かした。

12月31日放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)では、SMAPの元リーダーである中居が、署名や「世界に一つだけの花」購買運動など、ファンが取り組んでいた“解散阻止”活動に触れ、「しっかりと、まっすぐに僕の目にも、耳にも、なにより僕の心に、みんなのすべての想いっていうのは、ちゃんと届いてます」と話し、感謝の思いを述べた。また1996年にグループを脱退し、現在はオートレーサーとして活動する森且行は、自身のヘルメットに「5☆SMILE」のステッカーを貼り付け、大みそかのレースに臨んでいた。

さらに、先日は木村拓哉も「女性自身」(2月7日号)のインタビューで「もう状況は変わりますけど、いろいろと支えてくださった方々、37万人以上の方々が、署名という形で自分たちに気持ちを投げかけてくれました。できるものなら、その方々、一人一人に、きちんと『ありがとう』の言葉を伝えるべきだと思うのですが、それは現実的には難しそうなので、自分にできる作業で、返していきたいです」と、コメントしたばかりだ。

5☆SMILEの発表通り、2月1日には公式サイトとTwitterアカウントは消滅したが、最後までジャニーズ事務所側に敬意を表し、ファンから預かった署名を届けるという任務を遂行したこともあり、Twitter上には「#5smile_projectありがとう」というハッシュタグが誕生。「5☆SMILEさんのおかげでSMAPファンが一丸となれた気がします。本当に感謝しかありません」「事務所を批判しない心構えとか、行動力や勇気とかたくさんの感動をいただきました。ありがとうございます」「愛のあるやり方のお手本をありがとうございました」などと、「5☆SMILE」メンバーへのお礼やねぎらいのコメントが相次いでいる。

署名活動を通じ、解散騒動で傷心の人々を勇気づけた「5☆SMILE」。SMAPメンバーの胸にも深く刻まれるほど、意義のある活動だったことは紛れもない事実だろう。また何かの形で、こうした良識ある団体がSMAPファンを1つにしてくれることを願いたい。

当記事はサイゾーウーマンの提供記事です。

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