天海祐希『Chef』が歴史的大コケ!『ドクターX』に4倍差の”大惨事”


 インターネットや録画文化の普及のせいだ、とは言い訳できなさそうだ。12月15日に放送された天海祐希(49)主演のドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)最終話が、平均視聴率8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録したことが判明した。一度も2ケタを記録できず、同時間帯に放送されていた米倉涼子(41)主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)には、時に視聴率で4倍差をつけられるなど惨敗ぶりが目立った。

■最終回は8.0% 最後まで数字伸びず

フジテレビの「木曜劇場」枠で今秋放送されたドラマ『三ツ星の給食』。15日の最終話では、天海演じる主人公の天才シェフ・星野光子が、辞めさせられた三ツ星レストランに再び戻ってこないかとオーナーの篠田章吾(小泉孝太郎、38)に誘われる。

同最終回の平均視聴率は8.0%。全話平均視聴率は約7.0%となった。10月13日放送の初回から一度も2ケタを記録することはなく、何とも寂しい結果だ。

「天海以外に川口春奈(21)、荒川良々(42)、遠藤憲一(55)を擁したキャスト陣も作品コンセプトも良かったのに今ひとつ伸び悩み、放送枠が同じ『ドクターX』に数字を思いっきり食われた。他局に比べて最近目立つ、フジの慢性的なクリエイティブ力不足をまたしても露呈した格好」(報道関係者)

ただ視聴者の評価は悪くない。「わくわくする内容」「ハッピーエンドで本当によかった」「頑張ろうって前向きになれる」「終わったのが寂しい」と好評価が目立った。

しかしながら、いかんせん数字が追いつかなかった。また11月3日放送回には最低平均視聴率4.9%を記録。同日放送の『ドクターX』は21.3%を記録しており、『三ツ星の給食』はトリプルスコアどころか4倍差のクアドラプルスコアをつけられた。

「惨敗ぶりは鮮明で、スポンサー離れが起きてもおかしくない結果。スポンサーが敬遠するようになれば制作資金が集まらず、悪循環が止まらない。株主総会でも非難が飛ぶ様が目に浮かぶ。ドラマ作りを早く根本から見直して結果を出したほうがいい」(前出・報道関係者)

視聴者がヤキモキしそうなほどの出口の見えないフジの低迷。今後、社会や視聴者の変化に合わせた新ドラマで、脱却の糸口を見出すことはできるのか。はたまた他局との差はさらに開いていくのだろうか。
文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

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