もしや自覚ゼロ?「モンスターマザーがやりがち」なNG行動8つ

It Mama

2016/11/4 22:30

source:http://www.shutterstock.com/

「自分の考えが全て正しく、他人の考えは全て間違っている」「世界は自分中心に回っている」という考えを持っている人が幼稚園、保育園や学校などに理不尽な要求をすることがあります。

それを“怪物”と称して英語で“モンスター”呼び、そういった親のことをモンスターペアレンツ(略してモンペ)、母親を差して“モンスターマザー”と呼んだりします。

そこで、今日は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子がモンスターマザーについてお話します。



立石 美津子
子育て本著者・講演家・元幼児教室経営者。自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』

モンスターマザーがやりがちな行動8つ


記憶に新しいニュースとして運動会にわが子が参加できないことを理由に学校側に「運動会を延期しろ!」と要求し、応じない母親に学校側が説明に行くと包丁を持ち出し、結果、親が逮捕された事件です。

また、“丸子実業高校バレーボール部員自殺事件”では自殺の原因はいじめではなく、むしろ母親側に原因があったのにも関わらず母親が校長を殺人罪で告訴するに至った事件はまさにモンスターマザーと言えるでしょう。

これらは特殊な事例ですが、以下に挙げたような自分本位の親は割と身近に多く見かけるかもしれません。もしくはあなた自身も当てはまることがあるかもしれません。

(1)保育士が子どものしつけをしている一場面を目にし、「体罰ではないか」「保育士のくせに度がすぎる」などと園を飛び越えて保育課や教育委員会に訴える

(2)保育参観日の後、「保育の方針がわが家の教育方針とあっていないからやり方を変えてくれ」と要求する

(3)「卒園アルバムに自分の子どもの写真の数が少ない」とクレームを言う

(4)「学芸会でわが子を主役に選んでほしい」と園長に訴える

(5)「担任と相性が悪いので担任を替えてほしい」と頼む

(6)喧嘩が起こると「自分の子どもは絶対に悪くない。友達の子が悪い」と主張する。

(7)「男性保育士にわが子の着替えやオムツ替えはしてほしくない」と言う。

(8)「わが子の態度が悪いのは保育士がしつけをしてくれないからだ」と主張する。

モンスターマザーになってしまう原因は?


モンスターマザーになってしまう人には“ものの捉え方のゆがみ”があります。人間は同じ事柄が起こってもそれぞれ違うとらえ方をします

例えば

「お迎えに行ったら、お宅の○○ちゃんが担任の先生に叱られていたわよ」の事実をママ友から聞いたとき……

・「わが子がきっと先生を困らせることをしてしまったんだろう。家庭で母親としてのしつけができていないから、他人から叱られるような子に育ってしまった」と極端に自分を責めてしまうママ

・「うちの子はいい子なのになぜ一方的に叱るの? 厳し過ぎるし、言い方が気に障るので行政に訴えてやろう」と考えるママ

このように同じことを聞いても考え方は180度異なります。後者の親がモンスターマザーとなっていきます。

損をするのは子どもです


理不尽なことを要求してくる親に対して、担任は決して良い感情はもちません。これは子どもに対しても同様です。すると子どもの顔を見るたびに「あの親の子だ」と身構えてしまいます。

先生だって感情を持った人間ですからモンスターマザーの子どもに対して「可愛い」「愛情をたくさんかけてやろう」とはなかなかならないものです。

親は徹底的に担任をやり込めて気分が晴れ、更に自分の子どものためになっていると思っていますが、それは大きな勘違いです。

結局はわが子のために良かれと思ってやっていたことが、子どもに跳ね返ってきてしまい損をするのは子どもです。

また、周りのママ友もそれをわかっていて、子どもも親も友達が離れて行ってしまうこともあります。更に親の背中を見て、自己中心的な子に育ってしまう可能性もあります。

いかがでしたか。

もちろん、園や学校、担任に対して思うところがあったとき黙っていることが得策ではありません。でも、その時は徹底的に相手を潰し立ち直れないような攻撃的な言い方ではなく、「自分が担任だったらどう言ってもらえたら納得し行動を変えるか」の視点で伝え方を工夫しましょう。

そうすれば少なくとも“怪物”とは思われることはないですよ。

【参考・画像】

※ 「モンスターマザー」は、ここまで恐ろしい – 東洋経済オンライン

※ 「もう1回運動会やれ」 校長に包丁突き付ける 容疑の夫婦を逮捕 子供が運動会に出られず?

※ Vladimir Gjorgiev / Shutterstock

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【参考】

※ 〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『立石流 子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・著者・講演家・元幼児教室経営者。自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』

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