映画『溺れるナイフ』に出演、小松菜奈さんにインタビュー!


映画『溺れるナイフ』に望月夏芽役で出演した小松菜奈さんに、マイナビティーンズがインタビューしてきました!



―小松さんが演じる望月夏芽は、どんな女の子だと思いましたか?



夏芽は本当に感情のままに行動する女の子だなと思いました。自分がこうと思ったらもう止めることができないみたいな。そしてすごく負けず嫌いだなとも思います。コウちゃんのことを一途に好きだから、コウちゃんには負けたくないという独特な感情があって。ただとてもピュアな心を持つ女の子だなと思いました。

―劇中では、ドキドキしたりハラハラしたり、印象的なシーンが多いなと思ったのですが、小松さんが演じていて一番好きなシーン、印象的なシーンはどこですか?



大友とのシーンです。大友とのシーンはすごく楽しくて、ずっと笑っていられました。
コウちゃんとのシーンは辛かったです。海に溺れて、山で走り回って、コウちゃんが振り向いてくれたと思ったらまた逃げられるし。コウちゃんとのシーンが辛かった分、大友とのシーンはナチュラルでいることができました。

―一番演技が大変だったシーンはどこですか?



大変だったシーンは全部です。監督の1シーン1シーンにかける熱量がすごくて、現場ではみんな、監督を信じていかなきゃと思いながら撮っていました。10代でこの作品に携われたことは、すごく良い経験になりましたし、良い思い出になりました。



―中学生の役にも今回挑戦されていますが、いかがでしたか?



中学生の役は正直キツイなと思いました。中学校のシーンでは、私、コウちゃん、大友、カナちゃん以外は現役中学生だったんです。私達とは発想が全く違って、すごくパワーがありました。撮影も仕事ではなく、遊びに来ていて楽しんでいるような雰囲気があって、若いって素晴らしいなと思いました。

―夏芽と自分の共通点はありましたか?



小さい頃からモデルをしてきたってところと、田舎から上京したというところくらいで、性格は全然ちがいますね。



―演技で特に難しかったシーン、大変だったシーンはありますか?



シーンというか全体を通しての話なのですが、セリフが直前に変わったりすることも多くて、そこがすごく大変でした。

―和歌山という自然の中での撮影はいかがでしたか?



和歌山の大自然で撮影をできたということはすごく良かったです。いつもとは全く違う環境での撮影ということで気持ちも切り替わったし、『溺れるナイフ』にぴったりの場所だなと思いました。海の撮影ではすごく寒くて海も荒れていて、夏芽の感情がそのまま現れているような天気もあって、自然の力って偉大だなと思いました。



―菅田さんや重岡さんと共演されてみていかがですか?



キャストを聞いたときにすごく嬉しかったんです。歳が近い人とお芝居することがすごく魅力的でもありますし、歳が近い分負けたくないっていう感情も生まれて、いい刺激になるので。

菅田さんとは『溺れるナイフ』の前に『ディストラクション・ベイビーズ』という作品で初めて共演したんですけど、この人には手加減をしなくていいんだって思えて演技がすごくしやすかったんです。私も手加減されたくないと思ったので「手加減しないで欲しい」と伝えたら、「手加減するつもりなんてなかった」って言ってくれて本当に手加減せずに演じてくれました。私にとってすごく信頼できる相手である菅田さんが、『溺れるナイフ』のコウちゃんで良かったなって本当に思いました。

重岡さんは、この作品が初めましてでした。初めてお会いしたときは本当に太陽みたいな人だなと思いました。見ているだけでこちらが笑顔になるんですよね。イケメンなのに安心感があるというか。そういう人って中々いないじゃないですか。現場では大変な撮影でみんな疲れていても、重岡くんがくるとみんな顔がぱぁっと明るくなるのが分かるんです。芝居でも男の子の普通の良さというか、大友の良さがすごく出ていて、コウちゃんとは対象的に太陽みたいな包み込んでくれる優しさがあるなと思いました。男女問わず好かれる方だろうなと思いました。



―コウちゃんと大友、小松さんはどちらに惹かれますか?



コウちゃんとのシーンの撮影は苦しくて悲しいシーンが多かったんです。それとは反対に大友とのシーンは明るいシーンが多かったのもあって、大友といると自然に明るくなれてすごく楽しかったんです。けど、女の子ってどちらかというとミステリアスなコウちゃんのような男性に惹かれちゃうと思うんです…。私もそうです(笑)。

―最後に映画『溺れるナイフ』の見どころを教えて下さい。



10代の気持ちの葛藤と危うい感情が描かれている作品です。10代ってピュアでストレートに気持ちを伝えられる時期だと思うんです。そんな10代でしか味わえない一瞬が切り取られている作品なので、『溺れるナイフ』を観て、好きな人との時間はすごく大切なんだと改めて感じてもらいたいなと思います。



【Profile】



1996年2月16日生まれ。東京都出身。2008年よりモデルとして雑誌を中心に活動をするとともに、TV、CMなど数多く出演。2014年に『渇き。』でスクリーンデビューを飾り、多くの賞を受賞し注目を集める。その後も数多くの作品に出演。2016年12月17日には『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2017年は『沈黙—サイレンスー』『ジョジョの奇妙な冒険』が公開を控えている。

【STORY】



15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽。

退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗だった。

傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。

失われた全能感、途切れてしまった絆。

傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは―。

映画『溺れるナイフ』

11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー

©ジョージ朝倉/講談社 ©2016「溺れるナイフ」製作委員会

当記事はマイナビティーンズの提供記事です。

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