売れっ子のバナナマン、ブラマヨ/低迷する品川庄司、キングコング。明確な違いはココにあった 

messy

2016/7/27 23:30


 今や芸能界を席巻しているお笑い芸人たち。次から次に新しいスターが誕生しては消えたり、定着したりしているのだが、巷では売れるお笑いコンビにはある共通点があると話題になっている。

例えばすこし前の時代だと名前に“ん”が付く芸人が売れるという法則があった。これは明石家さんま、島田紳助、志村けん、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナイン、ネプチューンなどの芸人が売れたために出現した法則。しかしこの説は何の確証もないジンクスのようなものである。

「“ん”は関係なく、今の時代に売れるお笑いコンビの特徴とはずばり“仲良し”ということです。中堅から若手を見ますと、仲の良いコンビには、さまぁ~ず、よゐこ、バナナマン、おぎやはぎ、タカアンドトシ、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、千鳥、オードリー、サンドウィッチマン、ハライチ、トレンディエンジェルなどがいますね。コンビによってはどちらか一方の相方への愛が強すぎるという形もありますが、仲が良いということでは間違ってないでしょう」(芸能記者)

確かにこう並べると、仲の良い素振りを見せるコンビは売れている。逆に、不仲を囁かれる品川庄司、キングコング、インパルス、平成ノブシコブシ、フルーツポンチなどは、一時はブレイクしたものの、その勢いをキープできていない。

「片方だけが“面白い話”を出来ても笑いは生まれない。当たり前のことですがボケとツッコミのバランスが大事です。コンビネーションがしっかりしていれば、ピンより何倍も笑いをとれますからね。ブラマヨなんかは『1+1が10にも20にもなるコンビ』と称されていて、バラエティ番組でもいかんなくその実力を発揮しています。吉田の一癖ある難解なボケに小杉が素早く明確にツッコむことで、視聴者は笑いのポイントを容易に理解できるのです。最大の理解者が横にいて、必ずツッコんでくれると信じているから吉田はどんどん尖ったボケを放り込めるのでしょう」(同)

コンビの関係には、ボケとツッコミという単純なものでくくれないものもある。バナナマンの設楽はインタビューなどで「相方・日村勇紀という存在を、面白さを、世にいかに伝えるかっていうのがオレの使命」といったことをよく語っている。つまり日村にとっては自分をサポートして、プロデュースしてくれる人が常に横にいるという、非常に心強くのびのびできる状態なのだ。

「コンビ仲が良いのはそういった芸の面での利点もありますが、“仲良し”で最も恩恵を受けているのは“好感度”の部分ですね。以前はコンビ仲が悪い方がかっこいいなんて言われていたのですが、今の時代は『仲が良い芸人さんみるとほっこりする』『誕生日プレゼント渡しあうバナナマンに萌えてしまう』『さまぁ~ずとかおじさんがイチャイチャしてるのホント好き』といった声が上がるように、仲良しコンビを見てニヤニヤまったりバラエティ番組を見るのが主流なのです。キングコングなど仲の悪いコンビをみるとわかりますが、彼らは圧倒的に好感度が低くいわば嫌われ芸人化していますよね」(同)

確かに最近では仲が悪いコンビの筆頭と言われていた大物コンビたちの仲良し場面がテレビに映ることが多々ある。ダウンタウンは『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で一緒に飲み歩きロケをして、昔の話に二人で盛り上がるなんてことも。とんねるずも2011年に木梨憲武の誕生会にサプライズで石橋貴明が登場すると、木梨は目に涙を浮かべて喜んでいた。ウッチャンナンチャンも不仲が囁かれたりするが、お互いピンで出ている番組で相方の名前を出す場面はよく見る。

BLが流行っている影響かなんなのかわからないが、とにかく今の時代はコンビ仲が良いのは利点尽くしであることは確か。また、コンビ仲以外でもケンドーコバヤシとバナナマン・日村が大親友であることも何故かめちゃくちゃ好感度が高かったりする。何かとクレームをつけられてしまう今のテレビ業界では、ほっこり笑いをとってくれて好感度も抜群の仲良しコンビは重宝されるのだろう。

当記事はmessyの提供記事です。

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