武田鉄矢が落語家転身?成功の可能性を過去3人から検証

しらべぇ

2016/7/1 21:00

※画像は武田鉄矢オフィシャルサイトのスクリーンショット

俳優の武田鉄矢が笑福亭鶴瓶司会のトーク番組『チマタの噺』に出演。「ボチボチ芸能生活もあがりかなと頭をよぎることもある」と引退を示唆した。

鶴瓶が引きとめると武田が落語家への憧れを口にし、「名前をもらって師匠とよべ」と自らに弟子入りを勧める一幕も。どこまで本気なのかは不明だが、引退を考えているのは事実のようで、驚きが広がっている。

■『幸福の黄色いハンカチ』でブレイク

武田は音楽ユニット「海援隊」のボーカルとしてデビューし、『母に捧げるバラード』が大ヒット。紅白歌合戦に出場するなど、一躍スターダムにのしあがった。

ところがその人気はすぐに下降線となり、皿洗いのバイトをするなど不遇の時代を迎える。そんな彼を変えたのは、山田洋次監督、高倉健主演の映画『幸福の黄色いハンカチ』。真っ赤なファミリアに乗って珍道中をくりひろげる若者役を熱演し、俳優としてブレイクすることに。

その後『3年B組金八先生』や『刑事物語』などの主演作品で人気を不動のものとし、現在に至る。しかし本人によると、俳優業は不本意な転身だったそう。

■落語家に転身して成功する可能性は?

落語家に転身した場合、成功する可能性はあるのだろうか。俳優として実績は十分といっても、落語の実績はなく、ある程度の修業が必要になると思われる。

「先生」のイメージが強く、コメンテーターとしてなにかと説教くささのある武田。それだけに、新たなジャンルに挑戦するのは難しいのではないかとの声も。

ちなみに、アンケートサイト「マインドソナー」を用いた調査によると、一般社会で転職に失敗したことがある人は2割。



知名度抜群の武田ならゲスト扱いで高座にあがることはできるだろうが、本格的に転身する場合は先生ではなく生徒になる必要があり、失敗する可能性も。

■タレントから落語家に転身したケースは?

タレントから落語家に転身、兼業しているケースは過去にもある。おもな人物は以下のとおり。

①渡辺あつむ

お笑いコンビ「ジャリズム」を解散後、「世界のナベアツ」としてR-1グランプリに優勝した渡辺だが、2011年に桂三枝に弟子入り。「桂三度」として、放送作家やタレント業を休止し1から落語を学び、噺家として活動中。

②にしおかすみこ

女王様キャラでブレイクしたが、もともと気弱な性格だったため、ギャップに苦しみ徐々にフェードアウト。危機感をもった同氏は、春風亭小朝に弟子入りし、タレント業の傍ら「春風こえむ」として高座にあがる。

③テリー伊藤

ラジオ番組で共演していた林家たい平の門下に入り、「テリ平」として高座デビュー。しかし最近は活動していない模様で、あくまでも副業としての落語家転身だったようだ。

落語家に本格転身となるのか、それとも引退か。はたまたかつてのヒット曲のように「ジョーダン、ジョーダン、ジョーダン」と撤回してしまうのか。今後が注目される。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)

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