『医薬品登録販売員』に聞いた薬の分類が面白い!


胃痛、腹痛、発熱、皮膚の炎症等々、身体に異変が起きたらすぐ病院へ駆け込みたい所ですが、なかなか、そんな訳にいかないことありますよね。とりあえず24時間開いているドラッグストアに飛び込んで、薬を購入するのが先だったりします。

ところで、市販薬の分類をご存じですか?1類~3類まで分類され販売されていますが、どのように仕分けされているのでしょうか。そこで今回は『市販薬品の分類について』医薬品登録販売員に聞いてみました!

医薬品登録販売員は、都道府県知事が資質認定した薬の専門家です。2009年4月から改正薬事法が施行され、ドラッグストアや一部コンビニでも薬が買えるようになりましたが、その購入時のアドバイザー役です。薬剤師ではありませんが副作用リスクの低い第2類医薬品・第3類医薬品を売ることができます。

第1類医薬品


医師による処方箋を必要とせずに購入できるOTC医薬品※で、一般薬、市販薬などと言われます。薬局が併設されている24時間開営業のドラックストアでも、薬剤師がいない時間には購入する事が出来ない薬です。もちろんインターネットでの購入は不可となっています。

※Over The Counter(オーバー ザ カウンター)の略。

副作用や常用している薬との相互作用などの項目で安全上、薬剤師の書面による情報提供することが義務付けられているため、買いに行く際には薬剤師のいる時間を確かめてから行きましょう。

風邪を引くと、よくお世話になる、あの薬が分類されています。

ガスター10(第一三共ヘルスケア)

ロキソニン(第一三共ヘルスケア)

バファリンEX(ライオン)

など

第一類医薬品のなかには、殺虫剤の一部や、禁煙補助剤(ニコチネル/ノバルティスファーマ)、また育毛剤(リアップ/大正製薬)などがあります。

第2類医薬品


副作用、相互作用などの項目で安全上、注意が必要な薬。また、第2類医薬品の中でも【指定第2類医薬品】は、1類程ではありませんが、要注意とのこと。

第2類医薬品には、かぜ薬や解熱剤、鎮痛剤など、日常生活で必要性の高い製品が多くあるのですが、特に毎日決まった薬を服用している場合、飲みあわせが良くない物もあるので、医薬品登録販売員に相談しながら薬を選ぶことをお勧めします。

『指定第2類医薬品』

パブロンゴールド(大正製薬)

コンタック(グラクソ・スミスクライン)

ルルアタックEX(第一三共ヘルスケア)

ウナコーワエース(興和)→ウナコーワ史上最強らしいです。

ボラギノールA注入軟膏(武田薬品工業)

マキロンパッチエース(第一三共ヘルスケア)

浅田飴せきどめ(浅田飴)

など

ウナコーワエースは、ウナシリーズのなかでも史上最強らしいです。

浅田飴せきどめは、え…指定されちゃうほどなんですね。侮れない!

『第2類医薬品』

太田漢方胃腸薬(太田胃散)

オロナインH軟膏(大塚製薬)

イチジク浣腸(イチジク製薬)

液キャベコーワ(興和)

イボコロリ (横山製薬)

など

だいぶ薬感が薄れてきた気がします。

第3類医薬品


副作用、相互作用などは、第1類医薬品や第2類医薬品ほどではなく、法律上の規定も特にありません。副作用等のリスクが低い分、薬としての効き目が薄いというものです。

『第3類医薬品』

目薬

マキロン(第一三共ヘルスケア)

龍角散(龍角散)

ハイチオールC(エスエス製薬)

リポビタンゴールド(大正製薬)

など

つい、購入時に薬だということを忘れて服用しそうなものもあります。それだけ身近なものが多いですね。

薬は、正しく使わなければ効き目どころか逆効果になりかねません。薬の組み合わせによって効き目が半減したり、時には害するものになってしまうこともあるのできまりを守って使用しましょう。

薬局新聞
Fujisan.co.jpより

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