King & Prince 永瀬廉、ドラマ撮影で“お手玉”に挑戦「プライベートで買って練習した」

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1月17日からスタートする火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(毎週火曜22:00~、TBS系)の制作発表が行われ、主演の広瀬すず永瀬廉(King & Prince)、遠藤憲一夏木マリ、脚本家の北川悦吏子が登壇した。

本作は九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、上京した先で音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と出会ったことから始まる青春ラブストーリーだ。



浅葱空豆を演じる広瀬は、「空豆は本能的で野性的で、周りの人たちが振りまわされていくのですが、不思議と周りにパワーを与えるような役です。イノシシやサルと言われることが多いですね。空豆はいっぱい動いてしゃべるのでずっとスポーツしているような感じになりますし、撮影が終わるとどっと疲れます」とコメント。

海野音役の永瀬は公式SNSにて「広瀬さんとあっち向いてホイなどでいい感じで仲良くなりたい」と言っていたことについて言及されるが、「そんなこと言ってました?」ととぼける一幕も。だが、「確かに言った記憶はありますが、もう24歳なんですよ(笑)。仲の良さレベルで言うと、すずちゃんの好きな食べ物は知っているのですが、終わるまでには血液型を知っているぐらいになっていればいいなと思っています(笑)」とコメントした。空豆と音の掛け合いは作品の見どころだが、永瀬は「2人のやりとりがボケて突っ込んでというやりとりが多くて、話を重ねるごとにその間合いとテンポが気持ちよくなってきています」と語った。

音はパソコンで楽曲の制作をするコンポーザーとしての成功を目指して夢を追う役どころ。永瀬は「僕はもうデビューさせていただきましたけども、(ジャニーズ)Jr.の頃はデビューするという夢を追いかけていて、苦労や挫折も経験しました。まだ何者でもないし、本当にこのまま夢を追っていいのかという葛藤もあったので、音には共感するところがあります。物語では、音が空豆や他の人と出会ってどう夢に向かって動いていくかというところも大きな軸だと思うので注目してほしいです」と語った。

台本では音がチャレンジすることが多いという話題に。永瀬は「もともと空豆がお手玉することになっていたのが、急遽音が片手でお手玉することになったり、遠距離から缶を入れたりとか、あとは楽器も挑戦させていただいているので、毎回現場でプレッシャーを感じることが多いんです」と。北川が「左手でお手玉するんですけど、すごい鮮やかだったよね」と絶賛すると、永瀬は「お手玉はプライベートで買って練習したんです。一人でお手玉の練習するのマジで寂しいですよ。練習中は何やってるんだろうと思ってましたけど、北川さんに褒められてよかったです(笑)」と笑顔を見せた。

一方で、広瀬は自分もお手玉をすることを前日に知ったそう。遠藤は「すずちゃんが“当日できればいい”と言って何にもできなかったんだけど、空き時間の1時間で急にできるようになってました。ただ、なぜか歩きながらで(笑)。本番ではちゃんとできたの?」と言うと、広瀬は「ぜひドラマを楽しみにしていてください」と茶目っ気たっぷりに答えた。

空豆が憧れる天才ファッションデザイナー・久遠徹を演じる遠藤は「すずちゃんとはCMで少し共演したことはあるのですが、ちゃんと共演するのは初めて」だそう。「空豆がさっき、サルと言われていましたが、本当にサルみたいですから(笑)。アドリブでお芝居していて、“怖い顔”とか俺に言うんだけど、若い子は普通、ビビったりするのに俺の顔を見て笑ってるし」とエピソードを明かした。広瀬は「アドリブでバーっと言われると方言が出てこないので、動きで何とかしようとしてしまって余計サルっぽくなってしまうんでしょうね(笑)」と振り返った。

空豆と音の下宿先の大家さんである雪平響子役の夏木は「お母さんのような役というより、もう2人にやられっぱなしです(笑)。でも楽しいですけどね。どちらかというと寮みたいな感じです」と。永瀬は「僕たちのドラマの中の日常ってめっちゃいいじゃないですか。すごく豪勢な朝ごはんとかが出てきて庭も広いし、そこでみんなでバーベキューしたり。うらやましいぐらいキラキラした生活ですよね」と感想を。さらに「撮影で出てくるご飯がおいしそうすぎて、僕もすずちゃんも夏木さんもガチで食べるんです。だから僕は毎回お昼ご飯と夕食代が浮いてありがたいです(笑)。栄養バランスも考えられていますし、ご飯も温かいですし、もうこの家に住みたいです」と告白した。

空豆と音の下宿のセットなどでの撮影に、北川はたびたび訪れているそう。そんな北川に永瀬は「改めて聞けなかったんですけど、僕たちのお芝居どうですか?」と質問。北川は「1話を見てすごいと思いました。空豆が想像以上に空豆でしたし、結局私がしていることは文章を書いているだけなので、その世界を具現化してくれているのは皆さんやスタッフさんで。それがうまくいくかがドラマは勝負なんですけど、今回はうまくいったと確信しています」と太鼓判を押していた。

最後に広瀬が「北川さんの綺麗な言葉と一人一人の温かい気持ちでやっていてとても楽しい作品です。一人でも多くの方に見てもらえると嬉しいなと思います」と挨拶し、締めくくった。

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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