激辛の限界を超えた「超激辛」の壁をも越えた「超神辛」な焼肉屋『味楽亭』

東京都新宿区歌舞伎町に、辛い焼肉の専門店『味楽亭』がある。ここの肉は上質で、高級焼肉店にも負けない牛肉をリーズナブルな価格で堪能できることで有名だ。

あえて「メチャ辛」を注文する客



しかし「美味しい」という以外にも注目されている点がある。単に辛いだけでなく、激辛であればあるほど美味しい焼肉になることでも有名なのだ。よって、ほとんどの客が「メチャ辛」(お店の公式最高レベル)で注文する。辛さを選べるのに、あえて「メチャ辛」を注文する客が後を絶たないのだ。

透明な薄口のダシ


ここの焼肉は、普通の店とは違った食べ方をする。焼肉を注文すると、生肉にたっぷりと特製唐辛子がまぶされた状態でテーブルに出される。そのまま七輪で焼いて食べるのだが、そのまま食べるとあまりにも辛いため、透明な薄口のダシ(タレ)に浸して唐辛子を落としつつ食べるのだ。

そのまま食べるのが暗黙のオキテ


だがしかし! 『味楽亭』の常連によると「唐辛子を落として食べるのは邪道。辛いものが好きならそのまま食べるのが暗黙のオキテなんだよ」とのこと。なるほど……。しかし、本当に辛いので無理はしないように。

「超神辛」の焼肉を出してくれる



もうひとつ、この店には秘密がある。公式では「メチャ辛」が最高の辛さということになっているが、「メチャ辛の限界を突破した辛さにしてください」と言うと、ニヤリと微笑んだ店主が「超神辛」の焼肉を出してくれるのである!!

辛さの限界を2回も突破した辛さ



さっそく「メチャ辛の限界を突破した辛さ」で注文。『味楽亭』はメチャ辛でさえ辛さの限界を突破した辛さをしている。それよりも上をゆく、辛さの限界を2回も突破した辛さなわけで、もしあなたが「なんちゃって激辛好き」なのだとしたら、注文をするのはやめておいたほうがいい。

目がしみる!! これはヤバイ!!



さっそく目の前に出された「超神辛」の焼肉。あまりにも唐辛子だらけで、上カルビであるにもかかわらず、本体が何なのかまったくわからないのが凄い(笑)。七輪で焼くと唐辛子が焼けてモクモクと煙が上がり、目がしみる!! これはヤバイ!! 食べる前からダメージを与えられるとは恐るべし!




どんどん美味しくなっていくゥ~!



液体のタレにはつけず、ご飯と一緒に食べてみると……。ウホッ♪ イイお肉! これは美味すぎるでしょう! ガツーンとくる辛さが、上カルビの肉汁とあわさってご飯と一緒にどんどん美味しくなっていくゥ~! これは上カルビ1枚でお茶碗1杯分のご飯が食べられる!! それほどうまい!!


翌日もちょっと辛い気がした


しかし、その数秒後に激しい痛みともいえる辛さが味覚神経を襲ってきた。

こ、こ、こ、これはヤバイイイイイイイイイイイイイイイ!

死んでしまうんじゃないか? 美味しいのに辛すぎて死んでしまうんじゃないか? 美味しさと苦しさが同時に襲ってくるという極めて珍しい現象が発生。あまりにも辛すぎて、翌日もちょっと辛い気がした。恐ろしいからさだが、また食べたいと思わせるウマさがあるのは確かである。

■執筆:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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