NMB48 吉田朱里、“努力と継続”の大切さ教えた偉大な“お姉ちゃん”さらなる未来へ

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2010年10月にNMB48の一期生として加入した吉田朱里が、10年間NMB48の中心メンバーとして活躍した。吉田は8月16日に24歳の誕生日に、自身のYouTubeチャンネルでNMB48の卒業を発表。卒業発表から2ヶ月が経ち、10月24日に『NMB48 吉田朱里卒業コンサート~さよならピンクさよならアイドル~』と題したコンサートを大阪城ホールで開催することになった。



コンサートがスタートすると吉田をセンターに迎え、和傘を持ち和装したメンバーとともにステージに登場した。女子力おばけと言われている吉田は和装でのカッコいい姿を見せ、オープニングからファンをステージに釘付けにしてくれた。和装からセクシーな衣装に早変わりをして、コンサートはNMB48のデビュー曲『絶滅黒髪少女』からスタートした。冒頭で吉田が歌いだすと、いきなり山本彩が登場。続けて1期生の卒業生・渡辺美優紀・山田菜々・上西恵・木下春奈・福本愛菜・川上礼奈・門脇佳奈子・沖田彩華が続々と登場し、オリジナルメンバーが集結。いきなりのサプライズでファンを喜ばせてくれた。

さらに『青春のラップタイム』、『待ってました、新学期』、『しがみついた青春』とNMB48初期に歌われた楽曲を一気に歌い、デビュー当時の光景を思い浮かべていたファンも多かっただろう。

続けて吉田による企画・B IDOLのコーナーでは、『抱きしめたら』、SDN48の『誘惑のガーター』、『口移しのチョコレート』などセクシーな楽曲を中心に披露した。終盤に入ると、これまで後輩たちが歌い続けられていた『なんでやねん、アイドル』を吉田が歌うのだが、ここに当時ダブルセンターを担当した木下春奈と門脇佳奈子が加わり、これまで見ることがなかった吉田と一緒に歌う奇跡を起こしてくれた。続けて『ジッパー』では、なんとオリジナルメンバーの渡辺美優紀と上西恵が参加することになり、まさかの3人にファンは大喜び。当時もセクシーな3人だったが、さらに磨きをかけたセクシーさを見せてくれた。

これまで一期生としてNMB48を引っ張ってきた吉田が、キャプテンを山本彩から引き継いだ小嶋花梨の努力や頑張りを見てきたことで、友情の証とも言われている『友達』をふたりで歌い、ふたりの絆を見せてくれた。

意外な選曲が続き驚くことばかりだったが、まさかAKB48の『#好きなんだ』を披露してくれた、この曲は吉田がAKB48総選挙で初選抜となった曲であり、吉田にとって思い出深い曲である。

サプライズ続きで本当に最高のコンサートだが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、最後は初期から歌い続けられている『三日月の背中』で本編の幕は閉じた。

アンコールにウェディングドレス風の衣装で登場した吉田は「10年間を振り返るといろんなことがありました。最初のころの私はアイドルというものの正解がわからなくて、なにをやっても上手くいかなくて、スタッフさんにはいつも怒られるし、本当に世間を知らない生意気な14歳で、ファンのみなさんにもたくさん心配をかけたと思います。プライドが高くて負けず嫌いの性格が故に、自分の非を認めることができなくて、上手くいかない自分から目をそらしていました。ここまで来るのに周りのメンバーよりずっと遠回りしたと思います。でもそんな私をそばでずっと支えてくださったファンのみなさんがいてくれたらから、そしてなによりNMB48のことが大好きだから10年という時を過ごすことができました。YouTubeを始めてからいろんな夢が叶ってきたけど、当初自分が思い描いていたアイドル像とは全然違っていて、これでいいのかと自信をなくすことがありました。でもそのたびにアイドル・吉田朱里がちゃんと認められるようにとファンのみなさんが応援してくださったお陰で、自分の夢をいっぱい叶えながらも、NMB48の活動にも全力で取り組むことができました。

私はNMB48に入っていろんなお仕事を経験させてもらったけど、こうやってステージに立ってメンバーのみんなと一緒に、全力でみなさんの前でパフォーマンスをしている自分が一番好きでした。そう思えたのもいつも私に自信をくれたファンのみなさんのお陰です。たくさん感謝しています。卒業発表をしてから、何度もずっと、ここに居れたらなと思うことがありました。わがままをいっぱい許してくれたスタッフのみなさんも、毎日笑いあったメンバーとの何気ない時間も、毎週のように会いに来てくださったファンのみなさんも、10年間当たり前に通い続けた劇場も全部全部私にとって居心地が良すぎて、大好きすぎて、離れるのがすごく寂しいです。でもそんな甘えたままの私ではこれから先の夢は叶えられないので、10年間で培ったすべてのものを抱えて、次の夢を叶えにいこうと思います。10年間私を応援してくださったみなさん、そばにいてくれたみなさん、愛してくれたみなさん、本当にありがとうございました」とコメントした。

1期生で同期の白間美瑠からは「アカリンと出会って10年本当に本当にいろんなことがあったね。アカリンと初めて話したのはオーディションの三次審査で隣に座ったときだったね。前髪をちょんまげみたいに上げて大きいリボンを付けて年齢のわりに大人っぽい服装で、スタイル抜群、お顔はお人形さんのようにきれいだったことを今でもはっきり覚えています。そのときから女子力パワーを放ちまくりでした。青春ガールズ公演は一週間で死ぬ気で覚えたりしたね。忙しくて辛いこともあったけど、みんなで乗り越えてきて、どんなときもライバルであり、どんなときも最高の仲間だったね。1期生は私にとってほとんどのメンバーがお姉ちゃんだったけど、アカリンは高校も同じだったし一番距離の近いお姉ちゃんでした。いつも直球な意見を言ってくれるからすごくわかりやすくて心に響いていました。おバカなみるに合わせて言ってくれていたんだと思います。

アカリンといえばYouTube、最初はなにを始めたのかと不思議な気持ちで見ていましたけど、毎日毎日コツコツと努力をして、やりたいことがどんどん形になっていき、今のすごい実績を作り上げたことを心の底から感動しています。自分でチャンスを掴むとはこういうことなんだとみんなに見せてくれました。NMB48にとってもこんなやり方があるという道を教えてくれました。アカリンが作った道は新しい風、新しい応援してくださるみなさまを見つけてくれました。でもそれは簡単なことではありません。休憩中や移動時間、寝る時間を削って頑張っている姿を近くで見ていました。継続は力なりをできるアカリンは、どんな場所でもこれからも輝き続けると思います。アカリンと最後のふたりの一期生になれてとってもとってもうれしいです。

でも最後のひとりがみるで内心大丈夫かと心配していると思うけど、後輩メンバーとみんなでNMB48をしっかり盛り上げていくので心配無用です。でもたまには帰ってきてアカリンの厳しい意見をお願いします。本当に本当に10年間ありがとう。これからもキラキラ輝いて世界一の女子力おばけになってね。アカリン大大大大大大大大大大好きです」とメッセージを贈った。

アンコールでは秋元康氏が吉田の卒業のために書き下ろした『一番好きな花』を披露し、続けて吉田にとってのNMB48としてのラストシングル『恋なんかNo thank you!』、さらに同期のメンバーと一緒に『卒業旅行』を歌い吉田にとってNMB48の集大成を見せてくれた。そしてラストには『夢に色がない理由』を歌い卒業コンサートの幕は閉じた。

最後に吉田は「こんなにも私にとって大切で大好きなNMB48に出会えて幸せでした。アイドルになってこんなにすてきな景色が見れて幸せでした。10年間私をアイドルにしてくれて本当にありがとうございました。NMB48は私の一生の宝物です」と感謝の気持ちを伝えステージを後にした。

【セットリスト】

M00:overture

M01:絶滅黒髪少女

M02:青春のラップタイム

M03:待ってました新学期

M04:しがみついた青春

M05:抱きしめられたら

M06:誘惑のガーター

M07:口移しのチョコレート

M08:スキャンダラスに行こう!

M09:妄想ガールフレンド

M10:ハートの独占権

M11:わるきー

M12:僕だけの君でいてほしい

M13:なんでやねん、アイドル

M14:キャンディー

M15:投げキッスで打ち落せ!

M16:ハート型ウイルス

M17:友達

M18:星空のキャラバン

M19:ジッパー

M20:初めての星

M21:僕だって泣いちゃうよ

M22:#好きなんだ

M23:ピンク色の世界

M24:初恋至上主義

M25:三日月の背中

EC1:一番好きな花 (新曲:ソロ)

EC2:恋なんかNo thank you!

EC3:卒業旅行

EC4:夢に色がない理由

ⒸNMB48

取材・文:ブレーメン大島

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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