今回レポートするのは、ダイソーが手がける300円ショップ・THREEPPY(スリーピー)で購入した「ヘアケアブラシ」。なんとこのヘアブラシ、ただのヘアブラシではなく、2段階振動機能付きで髪と頭皮をWでケアできちゃうのだそう! 早速、使ってみたいと思います。
◆電池を入れて使う、振動するヘアブラシ
ダイソー発の300円ショップ・THREEPPYの美容アイテム売り場で見つけた「ヘアケアブラシ」。
「ヘアケアブラシ」1,100円/税込
サイズ:使用時 39×41×223mm、収納時 39×45×121mm
重量(約):90g
材質:本体 ABS、TPE、ステンレス
セット内容:本体、取扱説明書
“とかすだけで憧れのサラツヤ髪へ!”の文字に惹かれて購入した「ヘアケアブラシ」。
なぜとかすだけでサラサラヘアになれるのかというと、その秘密は振動にあるようです。何を隠そうこのヘアブラシ、2段階でブルブルと振動し、髪と頭皮をWケアしてくれるのだそう。
まずは、見た目からチェック!
◆意外とコンパクトだけど…
サイズ感は、意外とコンパクト。収納時は、2つ折りにしてちょうど手のひらにおさまる大きさです。使用時はというと、柄の部分をパカッと開くことで、約22cmとヘアブラシにしてはやや長め。
ブラシ部分は、ステンレス製。さびにくいだけでなく、静電気が起こりにくく、頭皮のマッサージにも使える素材です。
柄の内側には、ミラー。ミラーを見ながら髪をとかせる仕様ではありませんが、鏡がない場所でササッと使いたいときのヘアスタイルのチェックに役立ちそう。
そして、ブラシと柄の中間にはスイッチがあり、2段階で振動の大きさを変えることが可能。
と、その前に。
単4形アルカリ乾電池(別売)を1本用意して、セットする必要があります。ブラシの下部にあるストッパーを外し、上方向にスライドさせたら電池カバーが出てくるので、パカッと開けて電池を入れる~元に戻せば準備完了!
気になる使用感をチェックしていきましょう。
◆髪のまとまりが良くなり、表面が整った
ここからは、「ヘアケアブラシ」の取扱説明書を参考に髪の毛をとかしていきたいと思います。
使用するときは、電源スイッチを1(弱)または2(強)のどちらかにセット。
髪にシャンプーやリンス、トリートメント、整髪料がついていない状態で使用します。
浴室など、湿度の高い場所での使用・保管はNG。
まずは、1の弱モードにセット。弱モードとはいえ、振動&振動音は意外と大きめ。ブラシ部分だけでなく、柄にもブルブルが伝わってきます。
では、毛先からブラッシングしていきましょう。
通常のブラッシングでは得られない、毛先がブルブルする何とも不思議な感覚。ですが、このブルブルと、耳の近くでブーンとうなる重低音にはわりとすぐに慣れることができました。
振動によって、逆に髪が絡まるのでは?と懸念していたけれど、下に向けてゆっくり丁寧にブラッシングをしていけば大丈夫そう。
絡まりがひどいときは、あらかじめ手ぐしで整えておいたり、「ヘアケアブラシ」の電源オフ状態で軽くとかしておいたりするといいかも。
髪の毛の絡まりがなくなったら、徐々に根元から毛先に向かってブラッシングしていきます。
ブラシを頭皮に当て、髪の毛の流れに沿ってとかしていくため、振動もグッと大きくダイレクトに伝わってくる! ガチガチ頭皮の筆者にとっては、ブラシが触れたときの微細なブルブルがたまりません。頭部の筋肉が小刻みに動かされるのが、とっても気持ちいい!
※使用中は、同じ個所に当て続けないこと。
顔まわりだけでなく、うしろ側の髪もまんべんなく、3~5分ほどかけてブラッシング。特に扱いにくさもなく、ただいつもより丁寧にブラッシングをするだけ…と、使い方も簡単。
コテを使い慣れているためか、90gほどの本体重量はむしろ軽く感じるくらい。
◆仕上がりはというと…?
心なしか、髪のまとまりが良くなっているような! 表面が整っている感じがして、触れてみると髪がふんわり軽やか・柔らか。整髪料をつけていない素の状態でこれはいいのでは。
頭皮の凝りや硬さが幾分ほぐれたのか、頭がぽかぽかする&無意識のうちに力が入りがちだった目のまわりもわずかに緩んだ感覚があります。
筆者の好みの使用感は、頭皮には2の強モード、髪の毛には1の弱モード。切り替えて使うのが合っているよう。
大きめの鞄であれば、ポンと入れておいてもかさばりません。ヨガのレッスン後、鏡やコンセントが近くにないロッカールームでもササッと使えるところがお気に入り。
汚れてきたら、ブラシを本体から取り外して水洗いすれば、清潔に使うことができちゃう。
気になった方は、THREEPPYの売り場をチェックしてみてくださいね。
※詳しい使用方法や注意点は、パッケージと取扱説明書に記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi