性欲は人によって違うので、たとえ夫婦であってもすれ違うことがありますよね。
中には、パートナーに申し訳ない気持ちになっている男性もいるようで……。
今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。
レスになっているCさん
結婚したときから夫婦ともに性欲が弱くて、性行為もほとんどすることはなく、今では皆無です。
もしかすると、嫁はしたいのかもしれませんが、私は応じられないので悩んでいます。
30歳のころ、子どもがほしいということでタイミング法を試しましたが、なかなかそういう気分になれず、行為をできなかったことがきっかけです。
それからは、嫁を女というよりは、家族としてしか見れなくなっていることを感じました。
その時の心境は?
正直、嫁に悪いなと思っています。
性的に満足させることができないのは不甲斐ないです。
(43歳/看護師)
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
多くの人が悩んでいる
MOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。
この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。
妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……








こんな時どうする?
レスになっているCさんと漫画の主人公。
カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。
皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?
監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。
イラスト:わたなべこ様
(MOREDOOR編集部)