眉毛は顔の印象を左右する大事な顔のパーツです。しかし、なんだか上手く描けない…と悩んでいませんか?
今回はどのような雰囲気のメイクにも合う王道のアイブロウの描き方を紹介します。
■メイク道具の選び方
ドラッグストアに行くとアイブロウだけでも種類がたくさん…。
黄金比を作るためにどれを使ったらいいか迷ってしまいますよね。
■アイテムを選ぶときのポイントは?
アイブロウには大きく分けて「ペンシル」「パウダー」「リキッド」の3種類がありますが、今回は比較的初心者さんでも扱いやすい「ペンシル」と「パウダー」を使っていきます。
部分ごとに使い分けるので最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば大丈夫!
色味を選ぶ時は髪色よりもワントーン明るい色味にしましょう。垢抜けた印象になります。
それではこれらのアイテムを使ってまるでサロンに行ったかのような黄金比の眉毛を描いてみましょう!
■アンダーラインを決める
まずは眉毛のアンダーラインを引きます。
正面を向いた時に地面と平行になるように描くのがポイントです。
アンダーラインには少し濃いめの色味を使うことではっきりした顔立ちに。
眉頭から描き始めるとのっぺりした印象になってしまうので、1cmくらいあけてから描き始めましょう。
■眉頭から眉尻にむけて
アンダーラインがブレてしまうとサロンのような眉毛にはなりません。
そのためアンダーラインを引くときは眉頭から眉尻にむけて引くようにしましょう。顔の中央から引いていくことで線が安定しやすくなります。
パウダーアイブロウを使うと、ペンシルアイブロウを使うよりもブレを目立ちにくくできます。初心者さんでも安心です◎
■小鼻と目尻の延長線上まで引く
眉尻は小鼻と目尻の延長線上まで引きます。
自眉よりも長いと感じる方もいるかもしれませんが、顔面の余白を少なくすることで小顔効果が生まれるんです。
■眉山を決める
アンダーラインが決まったら、次に眉山の位置を決めます。
■小鼻と黒目の延長線上
眉尻は小鼻と目尻の延長線上でしたが、眉山は小鼻と黒目の端の延長線上です。
位置が決まったら軽く目印を書いておきます。
■眉山までは並行に
眉頭から眉山までは地面と平行になるように引きましょう。アンダーラインよりも少しだけ明るい色にすると綺麗なグラデーションが作れます。
先程の目印を頼りに平行に結んでいきます。このときは眉山から眉尻は先程の延長線にたどり着くように、直線で結ぶイメージです。
アンダーラインと同じようにこちらも眉頭から1.5cmほどあけてから描き始めます。
■縁をはみ出さないように埋める
これで眉毛の縁取りが出来ましたら、あとは色を埋めていくだけです。
中央に向かって色が薄くなることを意識しましょう。眉尻、眉頭の順に整えていきます。
■眉山から眉尻はアイブロウペンシルを使って
まずは眉尻を埋めます。アイブロウペンシルを使って縁取りをなぞりながら、中の色も埋めていきます。
これで眉尻は完成です。
■眉頭は薄く、眉尻は濃く
次に眉頭側も完成させていきます。
眉尻をはっきりさせることで眉毛サロンに行ったかのような眉毛ができます。
そのため眉頭になるにつれて薄めの色にグラデーションになるようにしましょう。
アイブロウパウダーの下2色を混ぜて眉頭に塗っていきます。
濃くなりすぎないように注意しましょう。もしつけすぎてしまったら、お手持ちのスクリューブラシでぼかしてみてください。
■眉マスカラを忘れずに!
仕上げに眉マスカラをします。眉毛を染めたように見せられるので、ペンシルやパウダーで描いた色が浮く心配がありません。
統一感のある眉毛になり、垢抜けた印象になります。
■毛流れを整える
眉マスカラは毛並みに逆らってつけると色をつけやすくなります。
この後に毛流れを整えましょう。眉頭は上に向かって、中央は地面と平行に、眉尻は下に向かって整えます。
これで完成です!
■今回使った商品
今回は主にセザンヌのペンシルとケイトのパウダーを使いました。
■セザンヌ 超細芯アイブロウ 550円(税込)
セザンヌの超細芯アイブロウは主に眉尻に使うアイテムです。
発色がよく、眉毛一本一本描けるほど細い芯で、力を入れなくてもスラスラ描けるので、初心者さんでも安心して使えます。
01番から05番まで色味がありますが、今回使っていくのは02番のオリーブブラウンです。
■ケイト デザイニングアイブロウ3D 1210円(税込)
ケイトのパウダーは人気商品!3色入っているので眉毛にグラデーションを作りやすくなります。
グラデを作ることでのっぺりした印象を避けられます。
EX-4からEX7までありますが、今回はEX-4のライトブラウン系を使いました。
■デジャヴュ アイブロウカラー 880円(税込)
仕上げの眉マスカラはデジャヴュののものを使用しました。5色展開ですが、今回はアッシュブラウンを選択しました。毛流れを整えながら眉毛を明るく染めます。
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今回はどんなメイクにも合う王道アイブロウの描き方を紹介しました。
眉色の濃さや毛流れがポイントになります。これらに気をつければ、まるでサロンに行ったかのような眉毛を手に入れられます。
顔の印象を左右するパーツですので、ぜひこの記事を参考にしてみてください!