『仁義なき戦い』の公開から半世紀! 今も我々を魅了してやまない「仁義」「東映」「実録路線」とは何だったのかを考察する「暴力と映画の現在地『弾ぁ、まだまだ残っとるがよぉ』」、9月7日(木)ロフトプラスワンで開催!

Rooftop


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1973年(昭和48年)1月13日、東映配給網により正月映画第2弾として公開されたヤクザ映画『仁義なき戦い』(深作欣二監督作品)。

それから半世紀が経ったことを記念し、「『仁義なき戦い』公開半世紀記念~暴力と映画の現在地『弾ぁ、まだまだ残っとるがよぉ』」が9月7日(木)に新宿歌舞伎町 ロフトプラスワンで行なわれる。

※以下、『仁義』シリーズの名物ナレーター・坂井哲の声に脳内変換の上、お読みください。

今から半世紀前、東映京都撮影所に集結した菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、金子信雄、深作欣二、日下部五朗、笠原和夫ら一団のプロフェッショナルたちは現実の抗争に材を取ってヤクザ映画の金字塔『仁義なき戦い』を世に問うた。後に小林旭や千葉真一、北大路欣也、中島貞夫、高田宏治らも戦線に加わった「実録路線」によって東映は映画界に一大王国を築いていく。

時は流れて昭和98年。ロシアのウクライナ侵攻からすでに1年半が経過。戦争という大きな暴力が世界を覆う中、秩序が極まった国内では隠微で不可視な「暴力」が渦を巻いている。人々が抵抗や逸脱を試みるにはポップカルチャーの力に頼るほかない状況が続く。「コンプラ」「ポリコレ」が跳梁跋扈する世相の中、映画は体制の暴力に屈せざる者たちの背中を押し得るのか。翻って当時の騒然とした世情にヤクザ映画はどんな光を当て、影を落としていたのだろう。1970年代に圧倒的な支持を得、今も我々を魅了してやまない「仁義なき戦い」「東映」「実録路線」とは何だったのか。

ヤクザ映画の調査・取材における第一人者・伊藤彰彦(映画史研究家・映画プロデューサー。『仁義なきヤクザ映画史』著者)、「仁義なき戦い完結篇」の脚本家にして、「実録路線」当事者生き残りの筆頭・高田宏治。正統かつ異端の顔合わせが実現。これまでにない視座から歴史的名作・意欲作・問題作の内面と背景を徹底的に掘り起こす。酷薄と官能。まつろわぬ者たちの祭り。至福の120分。

会場観覧チケットはこちら。配信チケットはこちらで販売中。公演詳細はこちら。

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