トイレシーツやうんち処理袋を捨てたゴミ箱のニオイ、気になりますよね。
我が家は密閉タイプの蓋付きゴミ箱を使用しているのですが、蓋を開けるたびにモワッとしたニオイが漏れ出すのが気になっていました。とくに夏場はニオイが余計に気になる季節だからこそ、ペットのニオイ問題を解決したい!
そこでカナダ生まれのペット用防臭ゴミ箱「パッドロッカー」を使ってみました。
・商品名:パッドロッカー
・価格:2,368円(税込)
■【パッドロッカー】の使い方
「パッドロッカー」は、使用済みのペットシーツをそのまま捨ててもニオイがしないという防臭効果の高いペット用ゴミ箱です。5層構造のマルチ層バリアフィルムの専用カートリッジが、ニオイを強力にブロックしてくれます。
本体価格は価格は2,368円(税込)、専用のカートリッジは3セットで2,682円(税込)です。
■使い方はとってもシンプル
使い方はとても簡単です。「パッドロッカー」に専用のカートリッジを取り付けて、あとはゴミを捨てるだけ!
黒いマークの部分から中に入っているブルーの袋を引き出します。
出した袋を内側に折り返すように入れ込みます。
袋の下の部分を結びます。短めに硬く結ぶのがポイントです。
外蓋と中枠を開けて本体にカートリッジをセットします。
この時に取り出し口をあけて袋を底まで引っ張っておくと、たっぷり入ります。 少量ずつ交換したい時には短めにしてセットしましょう。自分で袋の長さを変えられるので便利です。
中枠と外蓋を閉めれば準備完了です。とても簡単なので交換作業も負担になりません。
あとは普通のゴミ箱のようにペットシーツを捨てるだけですが、その時にニオイ防止用のビニール袋に入れる必要はありません。使用済みペットシーツをそのままポイ!でOKです。
捨てる時は、外蓋をあけてペットシーツを押し込むように入れます。
内蓋はバネ式なので、ゴミを入れたあとは自動的にフタが閉まります。外蓋と内蓋のダブル効果でニオイをシャットアウト!
フタつきのゴミ箱の場合、次にまたペットシーツを捨てる時にニオイが気になることもありますよね。とくに湿気の多い梅雨の時期や夏場にはニオイが気になってしまいます。
「パッドロッカー」は内蓋があるので、中に使用済みのペットシーツが捨ててあっても臭いません。トイレシーツを捨てる時のプチストレスもこれで解消です。
トイレシーツがいっぱいになったら、取り出し口から取り出します。
捨て方も簡単で、本体内側にあるカッターで袋をカットし、結んで捨てるだけです。
わざわざハサミを用意しなくても手軽に片付けられます。小さなことですが、こういう配慮は助かりますよね。
袋を取り出してカットする時は一瞬だけ臭いますが、端を結んでしまえば気になりません。この時にカートリッジ側の袋も結んで次の準備も完了です。
■専用カートリッジは何回分?
「パッドロッカー」専用カートリッジは、本体の底面につく長さにセットした場合で最大12回分のペットシーツが捨てられます。途中で何度もゴミ捨てをする必要がなくなるのがいいですね。
ニオイは1週間シャットアウトするので、いっぱいになるまでそのまま溜めていても問題なし。1週間そのままでいいからゴミ捨ての負担がグッと軽減するのが嬉しいです!
もし普通のゴミ箱に、1週間使用済みのペットシーツを入れていたら、ニオイだけでなく衛生面でも気になりますよね。「パッドロッカー」は内蓋が強力なバネになっているため、ニオイだけでなく雑菌も閉じ込めてくれます。
専用カートリッジを使うと思うとコストが心配になりますが、ペットシートを包むビニール袋が必要なくなるため、むしろ経済的かもしれません。
■臭い問題は解決するのか?【パッドロッカー】の効果
実際に「パッドロッカー」を1週間使用してみました。
結論からいうと、ニオイ問題解決です!
■臭いは?リビングに置いてもOK?
実は、我が家の愛犬はフタつきのゴミ箱でも鼻を使って上手に開けてしまいます。
飼い主の興味を引きたい時に、わざとゴミ箱を開けるふりをしてみたり、顔をつっこんでゴミを出そうとしたり……。
けれども「パッドロッカー」は内蓋つき、しかも内蓋は強力なバネで自動的に閉まるため開けられません。ゴミ箱へのイタズラ防止にもなりました!
「パッドロッカー」はうんち袋のニオイにも対応しているそうなので、実験してみました。半信半疑でしたが、ニオイ漏れもなくびっくりです!
愛犬は「うんちは外派」なので利用することはありませんでしたが、トイレお家派ワンちゃんも安心ですね。
シニア期に入った愛犬ですが、いつかは介護の必要な日が来るかもしれないと考えています。そうなった時にも、「パッドロッカー」は活躍しそうな予感がします。ベッドの横に置いておけば、交換したあとに手軽に捨てられそうです。
そのまま捨てても臭わないので、使用済みペットシーツをニオイ防止のためのビニール袋に入れる必要がなくなります。これだけでも「楽だなぁ」と思いますよね。
そして、とても良いと感じたのが「パッドロッカー」のシンプルなデザインです。
我が家は愛犬のトイレがある寝室に置きましたが、サイズもそれほど大きくなく置く場所を選ばないので、リビングのペットケージの横に置いても部屋の雰囲気を邪魔しません。
見た目もスタイリッシュでニオイ漏れもないので、来客時に片付けなくてもOKです。
■【パッドロッカー】のメリットとデメリット
実際に1週間使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介します。
◾️メリット
・ニオイ漏れがない
・シーツを包むビニール袋が必要なくなる
・ゴミを捨てる頻度が減る
・どこに置いてもなんとなくお洒落
◾️デメリット
・専用カートリッジなのでコストがかかる
・多頭飼いやおしっこの回数が多い子はスグにいっぱいになってしまう
「パッドロッカー」は、ニオイ対策としてはほぼ完璧だと感じました!
専用カートリッジが必要になりますが、ペットシーツを包んで捨てるビニール袋がいらなくなることを考えれば、むしろ経済的だと感じます。
多飼いの家やおしっこの回数が多い子の場合は、計算してコスパの良い方にしてもいいかもしれませんね。個人的には、ニオイのストレスがないのは、かなりポイントが高いと思います。
「パッドロッカー」をトイレトレーの横に置いておけば、交換したその場でスグに捨てられるのが手軽でよかったです。なにより、本当にニオイがしないことに感動しました。
デザインがシンプルなのでリビングに置いてもお洒落な感じで、ペットシーツが入っているとは思えません。ニオイの気になるこれからの季節に「パッドロッカー」は本気でおすすめです!