『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』“増殖バグ”が徹底対策されるも賛否両論 プレイヤーと運営の攻防に注目

しらべぇ




26日、Nintendo Switch用ソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のVer.1.1.2のアップデートが実施。ゲーム内で確認されていた「増殖バグ」が対策されたとして話題を呼んでいる。

■「増殖バグ」が対策


26日に行なわれたアップデートでは、「特定の状況で、サウンドが非常に大きな音量で鳴ることがある不具合」が修正された。これ以外にも、メインチャレンジ「地底人をウツシエに!」でチャレンジが進行できない状態になるバグがあったのだが、これらもアップデートすることで修正されたようだ。

これらの項目には直接的に書かれていないのだが、その他に「増殖バグ」への対策が行なわれた。

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■グリッチを悪用したバグ技


同作で発見されていた「増殖バグ」とは、その名の通り「無限にアイテムを増やす方法」のこと。簡単に言えばグリッチの悪用技であり、オンラインゲームの場合はこの手の技を使うと、アカウントBANになるケースも少なくない。

「増殖バグ」を使用していたプレイヤーらは、売却価格が高い素材やレア度の高い素材らをバグを使って量産していたようだ。

■ネット上では賛否




これらの「増殖バグ」は、パラセールを使用して行なうものや、盾サーフィンを使ったものなど、様々なタイプのものが開発されていたようだが、今回のアップデートによってそれらの多くが対策されたという。

これらに対して、ネット上では「自分は普通に楽しむ方だからパッチ当たっても関係ないかな」「普通にプレイしたほうが楽しい」といった声が。一方で「PvPじゃないんだから修正する必要がない」「なんで増殖バグを消したんだ」など、反対的な意見もあがっていた。

■プレイヤーと運営の攻防に注目


なお、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では、前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で多用されていた裏ワザ・口笛ダッシュの使用が徹底対策されていたことが判明し、話題を呼んだことも。

どうやら、今作では様々な裏ワザの使用を徹底的に対策していく方針の模様。今後のプレイヤーと運営側の攻防を注目してみるといいかもしれない。

(c)Nintendo

当記事はしらべぇの提供記事です。

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