現代の“激レア人材” 携帯電話を持っていない有名人

クランクイン!

 今や生活必需品といっていい携帯電話。外出する際には所持していないとソワソワするという人も少なくないのではないか。2022年の調査では、携帯電話の所有率は99.1%にのぼる(Job総研調べ)。残りの0.9%の人は「激レア」と呼んでいいだろう。今回はそんな「携帯電話を持っていない」ことを公言している有名人を紹介したい。

■ 森山未來



俳優でダンサーとしても活動する森山未來。2021年には東京2020オリンピックの開会式で気迫あふれるパフォーマンスを披露し、話題を呼んだ。そんな森山は携帯電話を持っておらず、連絡手段は公衆電話とPCから送るメールだと明かしている。2020年11月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際には、20歳の頃は携帯電話でゲームをすることもあったというが、時間があっという間に過ぎることを「もったいない」と感じ、持つのをやめたのだという。

■ 太田光



コンビ結成30周年を超えてもなお第一線で活躍中のお笑いコンビ・爆笑問題の太田光。彼も携帯電話を持っていないことを公言しており、理由としては過去に「面倒」「縛られる」などと語っている。ツイッターやインスタグラムなどのSNSにも手は出していない。しかし、ラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ/毎週火曜25時)や上田晋也とのトーク番組『太田上田』(中京テレビ/毎週火曜24時59分)ではPCを使って情報を得ていることも明かしており、ネットに疎いというわけではない模様。歯に衣着せぬ発言で度々「炎上」が報じられる太田は、エゴサーチをしていることも明かしている。

■ 古田新太



劇団☆新感線の中心的な存在で、映画・ドラマ・バラエティ番組にも出演する古田新太。そんな古田もかつて複数のテレビ番組で携帯電話を持っていないと告白。理由については「縛られるのが嫌だから」と明かしている。今年1月放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系/毎週月曜から金曜11時45分)に出演した際には、かつて一度は所属事務所に持たされたことを告白。ところが、仕事でテレビ局に到着しかけたところでマネジャーから「大丈夫ですか」と不必要な確認の連絡があったことに憤慨。「カチンと来て、捨てた」と放り投げるジェスチャーをしてスタジオの笑いを誘っていた。

怪談の第一人者が幽霊より恐れるのは“酔った知人からの電話”



■ 稲川淳二



怪談話の第一人者である稲川淳二も、実は携帯電話を持たず、固定電話だけを使用していると過去に語っている。彼がトーク番組『ごきげんよう』(フジテレビ系)で語った「最も苦い経験」は、幽霊との遭遇…ではなく、ひっきりなしにかかってくる友人知人からの電話だ。稲川は以前より酔っ払った知人らが深夜に「暇だな~、稲川にでも電話してみるか」といったノリで理由もなくかけてくる電話に悩まされており、もし携帯電話まで所持したら今以上にそうした着信が増えてしまうと恐れ、絶対に持たないと心に決めているのだという。

■ ジャスティン・ビーバー



海外のセレブリティでは、ミュージシャンでYouTuberのジャスティン・ビーバーが携帯電話からの“卒業”を過去に雑誌インタビューで語っている。海外ではストレスを軽減するためにあえて一時的に電子機器から距離を置く「デジタルデトックス」が提唱されているが、ジャスティンはメンタルヘルスに問題を抱えていた頃、改善のために携帯電話を持つことをすっぱりやめた。スタッフと連絡をとる用にiPadは使っているというが、限られた人しか自分に連絡できないような環境を作り、心の平穏を保つことに成功したという。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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