JR秋葉原駅から徒歩5分。電気街がすぐの【すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原】は都心にあるグループホテルの中でも、サウナと広々とした露天風呂、外気浴ができる整い椅子をそろえる施設です。夜鳴きそばやアイスキャンディなどの無料サービスもうれしいポイント。東京ドームなどでのコンサートの際に利用する女性も少なくありません。
電車アクセスのいいホテル
秋葉原には山手線と総武線が乗り入れるほか、東京メトロ銀座線と日比谷線も利用できる好立地。電気街もすぐの距離で、周辺には飲食店も多く、便利な場所にあるホテルです。

▲ホテルはJR秋葉原駅から徒歩5分、東京メトロ銀座線の末広町駅からは徒歩1分です

▲ホテルのフロント。その奥は朝食バイキングの会場になるレストランHATAGO

▲1階のレストランHATAGOでは、15時から23時まで無料のコーヒーやお茶などのフリードリンクをいただけます
広々した露天風呂でリラックス
ドーミーイン秋葉原のセールスポイントは、他のグループホテルにくらべて露天風呂のスペースが広いこと。湯船はもちろん、外気浴ができるよう椅子やベンチがおかれ、のんびり楽しむことができます。

▲女湯の内湯。露天に向けて広いガラス張りになった開放感ある浴場です
女湯の洗い場のみ、ジュレームやボタニカルなど4種類のシャンプーが用意されているので、お好みのブランドが置いてある洗い場を選んで利用するのがおすすめです。

▲東京のビル街で露天風呂を楽しめるのも高ポイント。外気浴ができるスペースもあって、男女ともテレビを設置しています。(写真は女湯)

▲露天風呂には男女ともに壺風呂を用意

▲女湯のドライサウナは95度から96度に設定。※女湯には水風呂はありません

▲大浴場とサウナにこだわるドーミーインだけあって、サウナハット用のフックがありました

▲女湯脱衣場
脱衣場にはアメニティがそろい、ドライヤーはパナソニックのナノケアタイプ。男女それぞれにランドリーも設置されているので安心ですし、脱いでそのまま洗えるのは便利です。

▲広々とした男湯の露天風呂
ドーミーイン秋葉原の男湯露天風呂は、その広いスペースが自慢。サウナ利用者も多いことから、外気浴を楽しむ整い椅子も数多くおかれます。

▲男湯のサウナも95度から96度に設定。コンパクトな造りですが、その分熱がこもり、かなりの熱さを感じます

▲冬の水風呂は“グルシン”になることも!
男湯にのみ用意された水風呂には、水温を管理する装置チラーを設置していないので、水道水そのままの温度になっています。冬は、サウナの熱烈なファンの間で“グルシン”と呼ばれる一桁水温になることもしばし。この日の水風呂は9度で、身体が急速に冷えるのだとか。冬のグルシンを体験したいという男性におすすめです。

▲ホテルの露天風呂に飲み物の自販機が置かれているのも珍しい光景です
男湯の露天風呂には自販機を設置。水はもちろん、サウナファンがよろこぶポカリスエットなどエナジードリンクを売っています
湯上がり処はサービスが充実
お風呂上りのサービスが充実しているのもドーミーインならでは。

▲湯上がり処にある“ドーミーぶんこ”には人気の漫画本がずらりと並び、客室で読むこともできます

▲湯上がり処には、15時から25時までアイスキャンディの無料サービスを用意。ハーシーズのチョコレートアイスバーや、フルーツ味などのアイスキャンディが食べられます

▲翌朝5時から10時までは乳酸菌飲料を無料サービス
このほか瓶牛乳の自販機があって、湯上りのお客さんに人気だとか。電子レンジの横には箸やスプーンも用意され、客室で食事する方にうれしいサービスです。
客室は6タイプ
100室ある客室はシングルルームなど全6タイプ。ベッドマットは全客室シモンズで、シャワーブースを備えます。

▲ホテルで一番広い客室「和風ハリウッドツインルーム」
17平米の「和風ハリウッドツインルーム」には畳マットが敷かれ、和ベットを設置。一部の客室には和風のイラストが使われ、海外のゲストにも人気です。この部屋では葛飾北斎の富嶽三十六景『甲州三坂水面』が、いいアクセントになっていました。

▲客室は水回りが独立していて、一部の客室を除きシャワーブースをそなえます

▲「和風コンパクトダブルルーム」
12平米の「和風コンパクトダブルルーム」は広めのデスクを備え、ビジネスユースに人気です。壁の大胆な構図の絵は歌川広重の名所江戸百景に納められた『真間の紅葉手古那の社継はし』でした。

▲デスクをそなえた「和風コンパクトダブルルーム」
期間限定の「ご当地逸品料理」が楽しみな朝食バイキング
朝食バイキングは1階のレストランHATAGOで、6時30分から9時15分(最終入店9時)まで。ドーミーイン秋葉原のメインとなる「ご当地逸品料理」は、季節限定で提供される丼ものです。

▲「味めぐり小鉢横丁」と名付けられた小鉢の数々。ふぐ皮ポン酢や金平ごぼう、温泉玉子など、免疫力アップに役立つ一口サイズの小鉢料理が並びます
朝食バイキングは唐揚げや目玉焼き、煮物にサラダ、デザートまでそろいます。さらにドーミーインの隠れた名物「ふかうら雪人参のスムージー」は、青森県深浦町の雪人参と同県のりんごジュースをブレンドして作ったスムージー。甘くてとてもヘルシーな一杯です。

▲多彩な味がそろいます
「ご当地逸品料理」は期間限定で変わります。この日は寒い季節が旬のブリを使った「鰤の胡麻ダレ茶漬」で、トッピングに三つ葉やアラレをのせて、出汁を注いでいただきます。胡麻の風味や出汁の優しい味わいがとっても美味。さらに納豆をトッピングに加えると風味とコクが加わりました。

▲出汁が効いた「鰤の胡麻ダレ茶漬」は、おかわりするほど美味しかったです
大人気の夜鳴きそば
ドーミーインといえば、無料で振舞われる夜鳴きそばが大人気。やみつきになるあっさり醤油味のラーメンで、通常サイズの半玉麺と、ひと玉入る大盛の2タイプを用意。お代わりもできます。

▲ドーミーイン名物の夜鳴きそばは21時30分~23時まで

▲夜鳴きそばの提供時間に間に合わなかったゲストにも朗報。フロントで25時までカップ麺「ご麺なさい」をいただけます
ゆったり入れる大浴場と無料で用意される数々のサービス。お風呂でリラックスして、翌日も元気に活動できる【すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原】で、バスタイムと滞在をたっぷり満喫してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原 https://www.hotespa.net/hotels/akihabara/>