神谷浩史&森川智之&津田健次郎&諏訪部順一が死体役? 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』参戦

 クリス・パインが主演する映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の日本語吹替版追加声優キャストとして、神谷浩史、森川智之、津田健次郎、諏訪部順一の参加が発表された。いずれも死体となった戦士役を演じる。

本作は、さまざまな種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあうアクションファンタジー映画。

仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートするさまざまなスペシャリストたちで最強のパーティーを組むのが鉄板。だが本作の主人公エドガン(クリス・パイン)はなんと盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人。屈強な女戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)、魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)、かれんな見た目から一転、どう猛な“アウルベア”に変身する能力を持ったドルイド僧のドリック(ソフィア・リリス)、そして高潔な聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)と、実にユニークでクセ者ばかりのパーティーが、一筋縄ではいかない大冒険を攻略する旅に出る。

今回発表されたのは、主人公たちのパーティがある目的のために訪ねる墓場に眠るすさまじいルックスの死体となった戦士たち4体を演じる吹き替えキャスト。死体トークには神谷浩史、死体スタンハードには森川智之、死体スヴェンには津田健次郎、そして死体ヴェンを諏訪部順一が演じる。

神谷は「D&Dと言えば僕が中学生くらいの時にTRPGのルールブックやリプレイを夢中で読んだのを覚えています。剣と魔法の世界に想いを馳せ、様々な種族の仲間との冒険にワクワクしていました。でも当時、僕には友達がいなかったので、そんな仲間も居らず冒険の旅は夢に終わりました…。しかし今回、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の吹き替えに参加できて、森川さん、津田さん、諏訪部さんと言う仲間ができました! 中学生の時の夢が叶ったようです…! みんなゾンビだけれど!」とコメント。

森川は「声優やって37年目、最高の死体を吹き替えました! 字幕はもちろんですが吹き替えは、さらに最高の声優どもの感性を注入した最強の吹き替え版になっていることでしょう!? レッツ死体パーリー!!」とメッセージを。

津田は「今回、面白いパートを演じさせて頂き収録が非常に楽しい時間でした。ファンタジーの面白さが詰まったこの映画、元々の音声が楽しめる字幕版も勿論良いのですが、文字より情報量が多く日本語がダイレクトに心に響いてくる吹き替え版でも是非ご覧下さい」と話している。

諏訪部は「タイトルを聞いただけで日本語吹替の出演オファーに即『ぜひ!』とアンサーしたところ、台本が届いたら死体役で『!?』。そして、死体たちの役どころを知って『!!』。心を込めて演じましたので、ぜひ日本語吹替版でも彼らの勇姿をご覧いただけますと幸いです。死んでますけど」としている。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は、3月31日より全国公開。

コメント全文は以下の通り。

<日本語吹替キャスト コメント全文>



■神谷浩史(死体トーク)

D&Dと言えば僕が中学生くらいの時にTRPGのルールブックやリプレイを夢中で読んだのを覚えています。剣と魔法の世界に想いを馳せ、様々な種族の仲間との冒険にワクワクしていました。でも当時、僕には友達がいなかったので、そんな仲間も居らず冒険の旅は夢に終わりました…。しかし今回、『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の吹き替えに参加できて、森川さん、津田さん、諏訪部さんと言う仲間ができました! 中学生の時の夢が叶ったようです…! みんなゾンビだけれど!

アフレコは原音通りにやっています。僕はそんなに手応えを感じていません。でも音響監督の依田さんは笑っていたので、きっと良かったのだと思います!

そんなゾンビのシーンにも注目しつつ、ぜひ劇場で「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」吹き替え版でご覧ください!よろしくお願いします!

■森川智之(死体スタンハード)

神妙な顔したスタッフからの出演依頼が秀逸でした。「どうしても帝王森川さんにやってもらいたいんです。この作品のポイントとなる重要な役です! もちろん吹き替えの共演者もすごいラインナップです」と。そこまで言われては断るわけもありません。気持ちよく引き受けましたよ。そして台本開いてびっくり「死体役かぁーい!」。

声優やって37年目、最高の死体を吹き替えました! 字幕はもちろんですが吹き替えは、さらに最高の声優どもの感性を注入した最強の吹き替え版になっていることでしょう!? レッツ死体パーリー!!

■津田健次郎(死体スヴェン)

今回、面白いパートを演じさせて頂き収録が非常に楽しい時間でした。ファンタジーの面白さが詰まったこの映画、元々の音声が楽しめる字幕版も勿論良いのですが、文字より情報量が多く日本語がダイレクトに心に響いてくる吹き替え版でも是非ご覧下さい。出来れば字幕版と吹き替え版の違いも楽しんで頂きたい(笑)。劇場でお待ちしています。

■諏訪部順一(死体ヴェン)

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』と言えば、RPGの元祖として世界的に有名なタイトル。その名を冠した本作は、面白要素てんこ盛り。ハラハラドキドキゲラゲラの痛快エンタテインメントムービーです! タイトルを聞いただけで日本語吹替の出演オファーに即「ぜひ!」とアンサーしたところ、台本が届いたら死体役で「!?」。そして、死体たちの役どころを知って「!!」。心を込めて演じましたので、ぜひ日本語吹替版でも彼らの勇姿をご覧いただけますと幸いです。死んでますけど。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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