「FIFAクラブワールドカップ モロッコ 2022 決勝」が、日本テレビ・BS日テレで生中継されることが決定。番組のスペシャルサポーターに明石家さんまが就任した。
カタールで行われたFIFAワールドカップの興奮から2ヵ月。サッカークラブ世界一決定戦「FIFAクラブワールドカップ モロッコ 2022」が今夜2月1日開幕する。
出場クラブチームは以下の通り。
【ヨーロッパ王者】レアル・マドリード(スペイン・2018年以来5回目)
【南米王者】フラメンゴ(ブラジル・2019年以来2回目)
【北中米カリブ王者】シアトル・サウンダース(アメリカ・初出場)
【アフリカ代表】アルアハリ(エジプト・3大会連続8回目)
【アジア代表】アルヒラル(サウジアラビア・2大会連続3回目)
【開催国・アフリカ王者】ウィダード・カサブランカ(モロッコ・2017年以来2回目)
【オセアニア王者】 オークランドシティ(ニュージーランド・2017年以来10回目)
優勝候補の筆頭は、3連覇を含む最多4度のクラブワールドカップ優勝を誇るヨーロッパ王者レアル・マドリード(スペイン)。日本ともW杯で激闘を演じたクロアチア代表のモドリッチ、ブラジルの若き至宝ビニシウスなど世界のトップスターぞろい。チームの中心は、メッシやC・ロナウドらが何度も受賞してきた欧州最優秀選手の証「バロンドール」を昨年初受賞したフランス代表のベンゼマ。欧州CLとスペインリーグ2つの大会で得点王を達成した「現在世界ナンバー1のストライカー」だ。
その最大のライバルとなるのは、南米王者のフラメンゴ(ブラジル)。19年大会決勝では延長戦の末、0‐1でリバプール(イングランド)に惜敗し、世界一へのリベンジに燃えています。エースは、昨季公式戦59試合29得点の決定力を有し、カタールW杯・ブラジル代表でもあるペドロ。圧巻の得点力で、ヨーロッパ王者を破り世界一をめざす。
他にも、カタールW杯でアフリカ初のベスト4入りと旋風を巻き起こしたモロッコ代表選手も所属し、地元開催となるアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)や、アメリカクラブ初の出場となるシアトル・サウンダースなど世界の強豪クラブがそろう。30万1000クラブの頂点をかけた熱戦に注目したい。
このたび、番組のスペシャルサポーターに就任したさんまは決勝のカードについて、「やはりレアル・マドリードvsフラメンゴになるんだろうと思います。いつもそうだなと思いつつ、やっぱりそうなった方が試合が楽しいんですよね」と予想。「ただ、ヨーロッパが9連覇していますし、各チーム意味を持って参加していると思うので、1つぐらい番狂わせが欲しいところです」とも語っている。
「FIFAクラブワールドカップ モロッコ 2022 決勝」は、日本テレビ系・BS日テレにて2月11日25時45分より生中継。
※明石家さんまのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■明石家さんま
──今回のクラブワールドカップに期待することは?
カタールW杯の疲れはあると思いますが、すごいチームが出ているのでそろそろ番狂わせがあってもいいんじゃないかなという気がしています。アメリカのチームがどこまでいけるのか見てみたいという気持ちもありますが、やはりレアル・マドリードにはとんでもないメンバーがいるのでどうなるか…。
レアルの中だとモドリッチ、クロース、ビニシウスに注目しています。モドリッチがいる試合といない試合では全然違う。特に展開を切り替える力がすごいので、プレーを見られることを楽しみにしています。
モドリッチ・クロース・ベンゼマ、この3人の安定感は本当に素晴らしい。ビニシウスの縦への突破も楽しみにしていますし、そろそろ大爆発してくれると思っています。
今回の出場チームで優勝経験があるのはレアル・マドリードのみで、対するは初優勝を目指す世界の強豪たちとなってきますが、W杯でも躍進したモロッコ、そしてアメリカの番狂わせを期待したいですね。
──決勝のカード予想は?
やはりレアル・マドリードvsフラメンゴになるんだろうと思います。いつもそうだなと思いつつ、やっぱりそうなった方が試合が楽しいんですよね。
ただ、ヨーロッパが9連覇していますし、各チーム意味を持って参加していると思うので、1つぐらい番狂わせが欲しいところです。
──さんまさんが思う、クラブワールドカップの楽しみ方を教えてください。
サッカー界のスーパースターたちが毎日一緒に練習しているのはクラブなわけなので、W杯のレベルは絶対に越えています。あのスーパースターたちが何度も一緒に練習をして、パターンもわかって、アイコンタクトも優れている。
そんなレベルの高いサッカーを見られるということが、クラブワールドカップの魅力だと思います。