金森穣×東京バレエ団が贈る、日本発のグランド・バレエ『かぐや姫』第2幕 上野の森バレエホリデイに登場

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2023年4月東京文化会館にて、東京バレエ団金森穣『かぐや姫』第2幕が世界初演される。

東京バレエ団が日本を代表する振付家、金森穣とともに世界を視野にいれて着手した新作グランド・バレエ『かぐや姫』。
金森穣 photo_Shoko Matsuhashi
金森穣 photo_Shoko Matsuhashi

その第1幕は2021年11月に初演。金森が自らの創作活動を通じて得た革新的な創作の方法論とバレエの伝統的なスタイルを融合させながら、クロード・ドビュッシーの楽曲と日本の伝承文学の世界観をみごとに重ねた、新しい物語バレエが誕生し話題を呼んだ。

今回上演される『かぐや姫』第2幕の舞台は、都を統べる帝を中心に大臣や女官たちがひしめく宮廷。欲に目がくらんだ育ての親の翁によって都に連れてこられ孤独を深めるかぐや姫と、月の引力が人々に影響を及ぼすように、彼女によって翻弄される宮廷の様が迫力の群舞を交えて描く。
 『かぐや姫』第2幕リハーサルより photo_Shoko Matsuhashi
『かぐや姫』第2幕リハーサルより photo_Shoko Matsuhashi
 『かぐや姫』第2幕リハーサルより photo_Shoko Matsuhashi
『かぐや姫』第2幕リハーサルより photo_Shoko Matsuhashi

音楽とダンスの力を最大限に発揮させるため、美術・衣裳は第1幕からより抽象的な表現へと刷新。2023年秋の全編完結に向けてドラマが大きく盛り上がりながら、観客を物語の核心へと導く。

同時上演は、ミュージカル『ウエストサイド・ストーリー』で有名なジェローム・ロビンズがショパンのピアノ曲にのせて夜会の3組のカップルを描く、都会の粋を極めた『イン・ザ・ナイト』と、ハンブルク・バレエ団を率いるジョン・ ノイマイヤーが、哀調を帯びたドヴォルザークの名曲を使って表現するみずみずしい抒情と躍動の世界『スプリング・アンド・フォール』。
『イン・ザ・ナイト』 Photo_Kiyonori Hasegawa
『イン・ザ・ナイト』 Photo_Kiyonori Hasegawa
『スプリング・アンド・フォール』 Photo_Kiyonori Hasegawa
『スプリング・アンド・フォール』 Photo_Kiyonori Hasegawa

ゴールデンウイークの「上野の森バレエホリデイ」で、音楽と舞踊のめくるめく傑作コラボレーションを心ゆくまで楽しみたい。

当記事はSPICEの提供記事です。

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