「世界からのサプライズ動画」(せかいからのさぷらいずどうが)とは、アフリカ系の鍛え抜かれた屈強な男たち(最近は女性も参加するバージョンもあり)による動画制作サービスの一種。
「世界からのサプライズ動画」の意味「世界からのサプライズ動画」(せかいからのさぷらいずどうが)とは、アフリカ系の鍛え抜かれた屈強な男たち(最近は女性も参加するバージョンもあり)による動画制作サービスの一種。
サプライズを行なう対象者の写真や画像を掲げて、歌とダンスを交えながら名前やメッセージを読み上げてくれるため、まるで世界から祝福を受けているような特別感を演出することができる。「世界からのサプライズ動画」の由来・語源世界からのサプライズ動画は、一本数千円からと個人でも頼みやすい金額のため、友人、家族、はたまた推しのための動画を作成することができる。
気軽に仲間内でクスッと笑える動画を共有できる点が人気の理由。
メッセージの内容は、公序良俗に反しない限り、基本的には自由(文字制限あり)。
「〇〇(お祝い対象者の名前)、おめでとござまーす!」と、マッチョメンがお祝い対象者の名前を大きな声で呼んでお祝いをしたり、「ちょっと遅れるねー」とアラブの石油王らしき人達が、ラクダを引き連れて踊る使い勝手のいいメッセージだったりと、内容はさまざまだ。
片言の日本語でメッセージを伝えてくれ、さらに歌と踊りで盛大に祝ってくれる世界観が面白いと、#世界からのサプライズ動画とタグが存在するほど人気を博している。
人気の理由は、面白いからだけではない。
実は出演している海外の人々は、発展途上国出身の人たち。貧しさから傭兵など危険な仕事をせざるを得ない人々がほとんど。動画の依頼費用の一部は、出演者へ付与される形になる。
動画の依頼が絶えずに継続的に出演をすると「雇用」が生まれ「寄付」頼りの生活からの経済的自立を促すことができる。サプライズ動画を受け取りながら、出演者に一部費用を渡すことができるため、お互い幸せになれる三方良しの施策が人気の理由のひとつである。「世界からのサプライズ動画」の活用例アイドルやVtuberの記念日のお祝い、アニメキャラクターの誕生日など、幅広いジャンルと用途で、世界からのサプライズ動画は作成されている。ファンが個人的に動画作成を依頼して、推しに送ることがほとんどだったが、最近では企業が自サービスを祝うために依頼することもある。
【動画用途の一部】
・お祝い系
友人や家族へあてたサプライズメッセージ。結婚式といった祝いの場で、流すための動画としても活用できる。名前も読んでくれるため、忘れられない思い出に残る特別感をお届けすることができる。
例:結婚おめでとう!お幸せに!
〇〇歳のお誕生日おめでとう!還暦祝い!いつまでも元気でね
・メッセージ系
特に誰かに宛てた訳ではないが、呟きのように使い勝手のいい動画。LINEスタンプのような汎用性の高さが好評。
例:みんなが笑顔になりますように
ゴールデンウイーク開幕
今日も一日お疲れ様でした!
熱中症には気を付けてね
・ネタ系
自虐ネタであったり、推しへの弄りメッセージであったり、動画を見てみんなが笑顔になるようなクスッとくる動画。
例:今年もクリぼっち確定です♡
三連休と台風は付き合ってます
粗品ダービー当てろ利用サービスやオプションにもよるが、動画一本6,000円からと、良心的な金額。
選択できる演出プランの種類はさまざまで、以下のプランがある。
・ドバイラクダと石油王らしき人たち
・エジプトピラミッド前での撮影
・アフリカ原住民ダンス
……など。
オプションとして、写真や横断幕をつけることもできる。