札幌 再び寒く ザクザク路面やブラックアイスバーンの恐れ 転倒事故に十分注意

日直予報士

今日(3日)は全道的に湿った雪や雨が降るでしょう。明日(4日)は再び気温が急激に下がります。降ったものが一気に凍って、路面状況がかなり悪くなる恐れがあります。

●湿った雪やみぞれの降り方が強まる恐れ

今日の北海道付近は、日本海北部からサハリン方面に進む低気圧から延びる前線がかかるでしょう。寒冷前線は明日にかけて通過する見込みです。前線の通過前は上空1500メートル付近には11月中旬並みの暖かく湿った空気が流れ込み、気温が上がります。今日午後3時までの最高気温は、道内で最も高い檜山地方の奥尻で7.5度など、全道的に昨日(2日)より5度くらい高く、広く平年並みに戻りました。

なお、上空5300メートル付近には強い寒気が居座っており、大気の状態が非常に不安定となっています。竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうや、急な強い雨に注意して下さい。また、湿った雪の降り方が急に強まる恐れもあります。電線に着雪し、停電の発生する恐れもあるため、停電への備えも必要です。

札幌でも夜には一時的に湿った雪や雨が強まる可能性があります。

●明日一気に空気が冷たく 路面の雪や雨はそのまま凍る

前線の通過後は上空1500メートル付近に再び真冬並みの寒気が流れ込みます。明日は冬型の気圧配置に変わり、急激に気温が下がるでしょう。

最高気温は未明に観測される所が多くなり、今夜より明日の日中の方が気温が低いといった所もありそうです。このため、降った雨や雪が日中にかけて一気に凍ってしまいます。札幌でも湿った雪が路面に積もっていればザクザク路面となり、雨であればつるつるのブラックアイスバーンとなる恐れがあります。どちらにしても事故や渋滞の発生する可能性が高くなるため、車の運転の際は安全運転を心がけて下さい。

また、歩道などでも転倒事故の発生する恐れがあります。雪道に慣れていない時期のつるつる路面は特に危険です。外出の際は滑りにくい靴をはいたり、歩幅を小さく慎重に歩くなど、転倒しないよう十分に注意して下さい。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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