
永瀬廉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
俳優・広瀬すずが主演、相手役を『King & Prince』永瀬廉が務める来年1月スタートの新ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。
「顔面偏差値が高い」と早くも話題を集めているが、脚本家をめぐって、あらぬ騒動が起きているようだ。
同ドラマは、九州の田舎で育った浅葱空豆(広瀬)と、都会育ちの青年・海野音(永瀬)によるラブストーリー。空豆は、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、ある日、音楽家を目指す音と出会う。
その後、2人は東京で下宿生活を送ることに。性格や夢は違うものの、お互いに支え合い、かけがえのない時間を過ごすといった物語が描かれるようだ。
同作の脚本を務めるのは、これまで数々の作品を手掛けてきた有名作家・北川悦吏子氏。しかし、ジャニーズファンからは
《一緒に仕事して欲しくなかったな》
《過去の発言無かったことにして人気になった永瀬廉に目をつけたんだ》
《北川さんって前、廉のこと何か言ってなかった?》
《過去に永瀬廉の声批判したの忘れてないからな》
《あの人前に永瀬の声がどーとかディスってなかった?》
《れんの声馬鹿にしてなかったっけ》
など、恨みつらみの声が殺到している。
実は北川氏、ツイッターで永瀬の演技をディスった疑惑が浮上し、物議を醸した過去がある。だがこれは、ジャニーズファンの勘違いだったようだ。
3年前の炎上騒ぎを掘り起こされ…
「2019年9月、北川氏は、突然《声の高さが微妙。落ち着かない。その役者さんを見ての私の感想。声の高さ、大事。あえて、そこに宛書きってのもあるのかもしれないけれど》とツイート。名前は出さなかったものの、永瀬主演のSPドラマ『FLY! BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』(フジテレビ系)が放送中だったため、暗に永瀬を見下しているのではないかと騒動になりました」(ネットニュース編集者)
しかし、北川氏本人はツイッターで即座に否定している。
「騒動が大きくなり、ブログやネットニュースにて北川氏の発言が記事化されると、彼女はツイッターへ《これ、永瀬廉さんのことではないです》《素材を見てくれと言われて見た、ミュージカルの役者さんについての感想です。てか、キンプリは書きたい! 前から言ってるじゃん!》と投稿していました。今回のドラマに関しても《広瀬すずさんと永瀬廉くん。ずっと書きたかったおふたりです。完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに》とコメントを寄せています」(同・編集者)
ずっと書きたかった2人で実現したドラマだが、不安要素は尽きないようだ。
「北川氏は1991年の『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)内で放送された『ズンドコベロンチョ』で一躍注目を浴びた脚本家。今でも〝世にも史上不朽の名作〟と一部で語り継がれています。同作は確かに衝撃的でしたが、以降のドラマは不評続き。今回と同様の恋愛モノと言えば2004年の『オレンジデイズ』(TBS系)や、2010年の『素直になれなくて』(フジテレビ系)が挙げられますが、『今さらトレンディドラマ?』と首を傾げる視聴者も一定数いるのです。今回は主役を飾る広瀬と永瀬という顔面偏差値爆高コンビのため、爆死することになれば、脚本家が戦犯扱いされる可能性もあるでしょう」(ドラマレビュアー)
無事に名誉挽回できるのか。来年の放送を楽しみに待とう。