釣り具メーカーが手がけた「高級志向ジャケット」4万円超でも即完売のワケ

日刊SPA!

―[MBのヘビーユース180(心底惚れ込んで愛用しているアイテム)]―

メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。

◆141/180 TECH DOUBLE-BREASTED JACKET TWILL(DAIWA PIER39)4万700円

釣り具メーカーのダイワがファッション界にも進出してきました。しかもディレクションを手がけるのはBEAMS。すでに多くのメディアでも取り上げられていますが、これが大変人気。

他業種ブランドということで「ワークマン」と同列に語られることも多いですが、ダイワはブランドとしてかなりデザイン性やトレンド感に特化させているところに特徴があります。

ワークマンは格安でお得感を謳い、大衆人気を集めていますが、ダイワは高価格帯で凝った作りで服好きや高級志向の人がターゲット。

◆機能性に加えて、流行を意識したデザイン

こちらのジャケットもダイワらしく機能性たっぷりですが、シルエットやデザインは今風。今年の流行であるオーバーサイズのダブルブレストジャケットです。

パッと羽織るだけでも「ぽく」見えるいいバランス。身幅肩幅はゆったりしていますが着丈はそこまで長くなく、だらしない印象もありません。

ジャケットながらシルエットはほどほどにストリートな印象があるハイブリッドなアイテム。

◆発売されるとすぐに完売するほどの大人気

素材はコットンチノ風にも見えますが、実は化学繊維で撥水性が高く機能性抜群。天然見えする化学繊維の選び方はまさにダイワお得意なところ。

内側には無数にポケットがあり、デジタルガジェットから日常に使う小物雑貨まであらゆるものが収納でき、バッグいらず。このあたりの機能性収納に関するノウハウもさすがダイワ。

釣り具メーカーがファッションブランド……ってネタ商品のようにも感じるかもしれませんが、品質とデザイン性の高さが評価され、発売されるとすぐに完売するほどの大人気ぶり。

◆4万円でも「かなりお値打ち」な作りや素材

メルカリでも人気商品はプレミアム価格で転売されていたり、ファッションの聖地・新宿伊勢丹でもポップアップショップを展開したりするなどネタじゃなく、ガチなんです。

こちらのジャケットも4万円と高額ですが、作りや素材から考えるとこれでもかなりお値打ち。さらにBEAMS製品で初めて「他社への卸販売」なども行っており、ブランドとして成り立たせる本気度が窺えます。

この秋冬も完売続き、次回春夏シーズンは1月頃から展開予定。完売前にぜひチェックしてみてください。

商品、衣装/すべて私物 撮影/山田耕司(商品) 岡戸雅樹(人物)

―[MBのヘビーユース180(心底惚れ込んで愛用しているアイテム)]―

【MB】

ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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