Image: TAG HEUER まずはノーマル版の「フォーミュラ1 × マリオカート リミテッドエディション クロノグラフ」。チェッカーパターンのダイヤルに縦3つ目の精悍なクロノグラフで、搭載されている機械は同社のカレラなどにも採用されている自社製ムーヴメントCal.16。9時位置の秒表示カウンターにはカートを乗り回すマリオの姿が。 Image: TAG HEUERImage: TAG HEUER 3時位置の日付表示もキラーやバナナなどのマリカーのキャラが顔を出すし、リューズも「M」のロゴが入ってるし、マッシブなデザインなのにめっちゃかわいい! しかし、そこはタグ・ホイヤーのことですからベゼルはセラミック製、ストラップもエンボス加工のカーフと、素材の高級感に抜かりはありません。製造本数は3,000本で、価格は51万7000円。
トゥールビヨン上でマリオが走る
Image: TAG HEUER もう1モデルの「フォーミュラ1 × マリオカート リミテッドエディション トゥールビヨン クロノグラフ」は、その名が示す通り超複雑機構のトゥールビヨン採用モデルです。姿勢差による重力の影響で生じる時計のズレを解消するために、ムーヴメントの脱振機をケージに収めて浮いたような構造にするというトゥールビヨンは、その組み立ての難しさゆえに以前は数千万円することも当たり前だったんですが、タグ・ホイヤーはここ数年で画期的な低価格化を推し進めて、時計業界の大きな話題となっています。 Image: TAG HEUER この時計もそのトゥールビヨン ムーヴメントCal.02Tを積んでおり、6時位置にその機構を見ることができます。トゥールビヨン上で追いかけっこしているのはマリオ、トゲゾーこうら、キラーの3キャラ。これまたやばい! かわいすぎるだろ!