『ジブリパーク』大倉庫・青春の丘・どんどこ森の魅力を先取り公開!

2022年11月1日(火)にオープンする「ジブリパーク」より、メインエリア「ジブリの大倉庫」の映像展示室、企画展示、ショップやカフェなどが10月12日、マスコミに公開された。

>>>ジブリパークの3エリアこだわりの展示内容を見る(写真70点)

ジブリパークは、愛知県「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にある、スタジオジブリの世界を表現した公園。元からある森や道はそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら秘密を発見する場所として、11月1日に待望のオープン。
5つのエリアの内、まずは第1期として3つのエリア、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が開園する。

いち早くマスコミ披露となった12日には、ジブリの大倉庫内「映像展示室オリヲン座」にて、愛知県知事・大村秀章氏とジブリパーク監督・宮崎吾朗氏によるトークイベントも開催。
▲(左から)宮崎吾朗監督と大村秀章知事

大村知事は「最初にお話させていただいてから5年5カ月の短期間でここまでこれたのは、いろんな方々のご協力があってこそです。ジブリパークは公共施設でありながらスタジオジブリのコンテンツを取り入れた、世界初のハイブリットな施設ではないかと思います」と新しい取り組みへの自信をのぞかせる。

続く宮崎監督は「ジブリ美術館ができるまでに3年かかりました。知事に『どれくらいでできるか?』と訊かれまして、口から出まかせで『5年』と答えたのですが、その約束を守れてよかったです。ジブリパークを作る動機のひとつには、宮崎駿が長編映画をもう作らないということでジブリ作品を後世に遺すための施設を、ということがあったのですが、またしても裏切られまして、宮崎駿はまた長編映画を作っており、梯子を外されたような気持ちもあるのですが(笑)。現在も2期工事が進んでおり、もう既に佳境に入っておりますので、何とか工期に間に合えばと思っております」と、笑いをまじえながら、パーク完全完成に向けての意欲を語った。

では、さっそく3エリアを順番にチェックしていこう。
「ジブリの大倉庫」は、まさにジブリの大博覧会。1つの巨大な施設の中に、映像展示室をはじめ、3つの企画展示室、ショップやカフェなど、 ジブリにまつわる様々な魅力がぎゅっと凝縮されたエリアだ。あちこち歩きまわっていると、楽しい仕掛けや思わぬ見どころと出くわす喜びがある。
▲緑色の建物「映像展示室オリヲン座」では、「三鷹の森ジブリ美術館」だけで上映されているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品が、順番に上映される。開園時の上映作品は『くじらとり』だ。▲「天空の庭」は『天空の城ラピュタ』に登場する約4メートルのロボット兵が廃墟となった庭園に佇むエリア。
▲子供たちの遊び場となる「ネコバスルーム」(小学生以下の利用となります)

3つの企画展示室では、スタジオジブリとジブリ作品の ”入門編” となる企画展示をそれぞれ楽しむことができる。
<「食べるを描く。」増補改訂版>
三鷹の森ジブリ美術館で開催され好評を博した企画展示「食べるを描く。」の増補改訂版。ジブリ作品の食べ物はなぜおいしそうに見えるのか、その秘密をひも解いていく。サンプルで再現されたメニューと見事な食事シーンの原画資料で「味」を視覚で楽しむ内容となっている。

<ジブリがいっぱい展>
世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などを一堂に展示。色々な国のお国柄があらわれたタイトルやデザイン、ビジュアルが並ぶ様は圧巻!

<ジブリのなりきり名場面展>
ジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示。展示数は13作品14コーナー。
『千と千尋の神隠し』では、海上を走る不思議な電車に乗ってカオナシの横に腰掛け、千尋になりきっちゃおう!

(C)Studio Ghibli

「青春の丘」は、『耳をすませば』の舞台のひとつである「地球屋」、『猫の恩返し』に登場した「猫の事務所」、既存のエレベーター施設を改装した「エレベーター塔」の3つで構成されたエリアだ。▲高さ約30メートルの「エレベーター塔」は、『天空の城ラピュタ』『ハウルの動く城』に代表される19世紀末の空想科学の世界観を基にしたデザインに。
▲猫サイズで作られた「猫の事務所」。窓から覗くと、中でバロンとムタがくつろぐ姿を見ることができる。
▲アンティーク家具や時計の修理・販売を行う「地球屋」。木造一部鉄筋コンクリート造の3階建てで、店内や工房などの世界観が見事に再現されている。


「どんどこ森」は『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」を中心に、昭和の景観をイメージしたエリアだ。
▲2005年に開催された「愛・地球博」のパビリオンとして建築された「サツキとメイの家」。ジブリパークの施設として、引き続き公開されていく。

▲高さ約5メートルの木製遊具「どんどこ堂」。愛知県産の杉やヒノキを使用しており、小学生以下の子供たちが遊べる。▲「どんどこ森」の山頂と麓を結ぶスローブカー「どんどこ号」。ベビーカーや車いすを利用する方、体の不自由な方優先で乗車することができる。

(C)2022 Studio Ghibli

園内でしっかり遊んだあとは、休憩やショッピングの時間も楽しみたい。
<ショップ「冒険飛行団」>
全ジブリ作品に関連するグッズに加え、ジブリパークのオリジナル商品を取りそろえたショップ。ジブリパークでの思い出を形に変えて持ち帰ろう♪

<カフェ「大陸横断飛行」>
大倉庫を探検したあとは、カフェで翼を休めよう。長距離飛行のパイロットが操縦しながら片手でとる食事をイメージしたサンドイッチやピザが並ぶ。

<ミルクスタンド「シベリ❅あん」>
地元産の牛乳をオリジナルデザインの瓶で提供するカウンター式のミルクスタンド。『風立ちぬ』に登場した、カステラであんこを挟んだお菓子 ”シベリア” も食べることができる。

スタジオジブリの歴史、そして豊かな自然に身を委ねている内に、気が付けばあっという間に時間が過ぎていく。ジブリパークは、老若男女を問わず観る者の好奇心をくすぐる恰好の「遊び場」となりそうだ。

(C) Studio Ghibli

当記事はアニメージュプラスの提供記事です。

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