ミニマル・ミュージック開祖にしてサイケデリックの巨匠、テリー・ライリー。彼を長年敬愛してきた日本が誇る世界的作曲家でありミニマリスト、久石譲。深く尊敬し合う世界的巨匠の二人が遂に初邂逅!

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『テリー・ライリー with special guest 久石譲』の公演が決定、2022年10月19日(水)ビルボードライブ横浜にて開催される。

ミニマル・ミュージック開祖にしてサイケデリックの巨匠、テリー・ライリー。彼を長年敬愛してきた日本が誇る世界的作曲家でありミニマリスト、久石譲。深く尊敬し合う世界的巨匠の二人が遂に初邂逅する。

宮崎駿監督や北野武監督など数々の映画作品のサウンドトラックでも世界的に知られている作曲家、久石譲。彼の音楽の大きな幹となっているのが「ミニマル・ミュージック」である。そして「ミニマル・ミュージック」創造主の一人としても世界的に知られているテリー・ライリーは、一昨年から日本に拠点を移し、87歳を迎えた今もなお旺盛な創作活動を続けている。

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今年3月16日にビルボードライブ東京で行なわれたテリー・ライリーの4年半ぶりの東京公演にて、久石は次のような熱いコメントを寄せている。

「『A Rainbow in Curved Air』を聴いて、ミニマル・ミュージックを知った。あまりにショックに数日間寝込んだ。そして僕はミニマリストになる決心をした」

作曲家として音楽家として互いに認め合い、尊敬し合う二人は、その夜の楽屋で感激の対面を果たし、以来両者ともにコラボレーションの機会を伺い、様々なアイディアを温めていた。

そして遂にその二人が、今秋10月19日(水)ビルボードライブ横浜で初めてステージを共にし、音楽を奏でることになった。

本公演では二人の共演も予定されている。ファンはもちろん、両者にとって特別な、そして大袈裟でなく世界の音楽史に残る歴史的な夜となるに違いない。

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【テリー・ライリー / Terry Riley プロフィール】

1934年カリフォルニア生の87歳。「in C」(’64)によって、「ミニマル・ミュージックの父」として世界的に認知されているが、彼の本質は「サイケデリック」である。「You’re No Good」(’67)に聴かれる大胆なカットアップは、今日のループ/サンプリング的発想の原点。「A Rainbow in Curved Air」(’69)はザ・フーの代表曲「Baba O’Riley」をインスパイアするなどした大名盤。’60年代、日の入りから日の出まで開催した「All-Night Concert」はレイヴ・パーティーの原型と言えよう。また、北インド音楽の巨匠Pandit Pran Nathの弟子として‘70年代初頭から’20余年に渡り世界中に同行した。横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。’20年より山梨県在住。

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【久石 譲 / Joe Hisaishi プロフィール】

国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、宮崎駿監督作品の音楽を担当するほか、映画音楽を多数手掛け、日本アカデミー賞最優秀音楽賞、紫綬褒章受章など数々の賞に輝く。2004年7月「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)」の音楽監督に就任。2017年からは「Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」を開始し世界各地で大成功を収める。2014年より最先端の“現代の音楽”を紹介する「ミュージック・フューチャー」を主宰。2019年には「フューチャー・オーケストラ・クラシックス」をスタートさせ、同年「久石譲 ベートーヴェン:交響曲全集」をリリースし、第57回レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞。

国立音楽大学招聘教授。2020年9月より新日本フィルハーモニー交響楽団 Composer in Residence & Music Partner。2021年4月より日本センチュリー交響楽団首席客演指揮者に就任。