「LINEやってないんだよね」は嘘だった。スマホから“あの着信音”が鳴り、問い詰めると…

女子SPA!

 コミュニケーションに欠かせないツールのLINE。今や「LINEを使っていない」という人が珍しいほど私たちの生活に浸透しています。

今回は、そんなLINEを発端に「今までの人生で一番激怒した!」という経験をもつ保育士のアユさん(仮名・33歳)のエピソードを紹介します。

◆知り合った男性は、まさかのLINE未利用者

アユさんが彼と知り合ったのは、今から3年前の2019年のこと。行きつけのバーで友だちと飲んでいるときに、たまたま近くの席に座ったのが、当時40歳のユウジさん(仮名)でした。会社の部下と一緒に来店していたユウジさんは、アユさんたちに一緒に飲もうと声をかけたのです。

「ユウジさんは数年前に起業していて、私と出会った当時は社員10人くらいの会社の社長でした。渋い雰囲気と知的な話し方、そしてたまに見せる部下とのふざけた掛け合いと笑顔が魅力的だったんです」

当時仕事で悩んでいたアユさんは、経営者視点のアドバイスをしてくれるユウジさんに心を奪われました。初対面とは思えないほど盛り上がり、連絡先を交換することに。

「連絡先を交換しようとLINEを開くと、ユウジさんから『LINEやっていないんだよ』と言われたんです。今どき珍しいとは思いましたが、そういう人もいるかなと思って、電話番号とメールアドレスを交換しました」

◆一緒にいるときにLINEの着信音が

後日ユウジさんから電話が来て、二人きりで会うことになったアユさん。初めてのデートでは「仕事が忙しく婚期を逃した」というユウジさんの話を聞き、今このタイミングで出会えたことに運命すら感じたそうです。

その後もデートを重ねて付き合うことになった二人。連絡は相変わらず電話とメールだったものの、交際はいたって順調でした。ただし、お泊まりはしたことはありませんでした。

「ユウジさんのお母さんの体調が悪いということで、実家に同居していて世話をしていると聞いていました。なので基本的にデートは外食や私の家で、0時になる前にはユウジさんは帰っていましたね。親孝行なところも素敵だと思っていました」

そんなある日、アユさんの部屋で一緒に過ごしているとき、部屋に「ラインッ♪」という音が響きました。

◆実はLINEをしていた彼。隠していた理由とは……

LINEをしていないはずの彼のスマホから、LINEの着信音……しかしアユさんは単純に「LINEを始めたのかな?」と思ったそう。

「『LINE始めたなら私にもアカウント教えてよ』と言っても『どうやって交換するのかわからない』などとはぐらかすんです。なんか怪しいと思って『私がやってあげる!』とスマホを取り上げてLINEを開くと、彼のアカウントのプロフィール画像には子どもが二人写っていたんです」

それでもなお「彼、甥っ子いるんだっけ?」と思っていたアユさん。しかしユウジさんの表情を見ると、甥っ子ではなさそうな雰囲気でした。

「問いただすと、彼は前からLINEをやっていたと白状しました。さらに『この子どもたちは、俺の子だ』と……」

聞くと、奥さんが「子どもの写真にしろ」とうるさくて、子どもたちの写真をプロフィール画像にしているということでした。子どもたちのプロフィール画像を見られたら既婚者だとバレてしまうと思ったユウジさんは、アユさんに「LINEをしていない」と嘘をつき続けていたのです。

◆子どもに不誠実な態度に怒りが爆発

「既婚者であることを隠していたこともですが、こんなにかわいい子どもたちがいるのに不倫をしている彼が、本当に本当に許せなくて。私、保育士だから子どもを大事にしない彼に怒りが爆発しちゃって、人生で一番の大声で『出ていけ!』と叫んじゃいました」

その後も復縁の連絡が来たそうですが、アユさんの心はまったく動じません。それどころか、子どもたちを大事にしないユウジさんに、どんどん心が離れていきました。

「連絡を無視し続けていると諦めたみたいで、今ではさっぱり連絡きません。ユウジさんと別れた後に仕事関係で知り合った男性と付き合っていて、もうすぐ結婚します」

話しながら当時の怒りを思い出し険しい表情になっていたものの、後半には満面の笑みを見せたアユさん。最後に「ちなみに、今の彼とはちゃんとLINEで連絡とり合っていますよ」とお茶目に話してくれました。

<文/nami イラスト/とあるアラ子>

【nami】

3人の子をもつママライター

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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