
コンビニやスーパーで必ず目にする湖池屋のポテトチップスだが、公式サイトで予約しなければ買えない「完全予約制の工場直送便ポテトチップス」があるのは知っているだろうか。
以前から一部マニアの間では話題になっているこの商品を、最近ポテトチップスにハマっている記者が実際に購入してみた。
画像をもっと見る■「特別なポテトチップス」

2022年の新じゃがを使用し、生産から3日以内に出荷。価格は80g×6袋入って1,480円で、送料が別にかかる。

パッケージの裏には「通信販売だからこそ実現できた特別なポテトチップス」の文言が。これはかなり期待できそうだ。

揚げたて特有の香りなのかはわからないが、普段食べているポテトチップスとは違った柔らかい香りを感じる。サクッとした歯ごたえで、油っぽさは感じず、主役の芋の甘さや旨味を楽しむ「繊細な味」という印象。ジャンクな味が好みな人にとってはやや物足りなさはあるかもしれないが、非常に上品で何枚も食べられる感じ。
「KOIKEYA The」「湖池屋プライドポテト」など、“特別感”のあるシリーズはいくつも食べてきたが、予約制の「ガチ」なポテトチップスだけあって別格だ。
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商品には「枕崎産のかつお節」「有明産の焼き海苔」がトッピングとして3つずつ付いている。

ポテトチップスとかつお節が合わさることで、旨味がさらに爆発。味自体は予想できるが、想像よりも遥かにおいしかった。この食べ方は他のポテトチップスでも試してみたい。

「のり塩味」で人気を築いてきた湖池屋だけに、焼き海苔のウマさは言うまでもない。
■「のり塩」もやっぱりおいしい

うすしおがおいしかったら、やはりのり塩も気になるもの。こちらにもうすしおと同様、かつお節と焼き海苔のトッピングがついている。

のり塩といえば湖池屋というだけに、感動的なおいしさがある。こちらはうすしおよりも塩っ気を感じたため、おつまみにも合うはず。

焼き海苔トッピングをすることで、これでもかというほどにのり塩を楽しめる1枚にすることも…。
■販売状況は要チェック

ちなみに、記者がこの原稿を書いている9月28日時点で湖池屋オンラインショップを確認すると、「次回は11月第2週(11/7~9)生産分となります。10月25日(火)午前10時より受付を開始致します」とある。予約開始はメールマガジンでも確認できるため、気になる人はチェックしてみてほしい。