リモートワークの天敵「座りすぎ症候群」対策ストレッチ2選

日刊SPA!

 1日に何時間も椅子に座って作業をすることが当たり前になっているデスクワーカー。特に近年は自宅でのリモートワークによって、座り続ける時間が長くなっているでしょう。運動不足になるのはもちろんのこと、お尻を椅子に押し付け続けることは身体にとって大きな害となります。

今回は、デスクワーカーの方がなりやすいお尻の症状「座りすぎ症候群」と対策について、現役パーソナルトレーナーで柔道整復師の私(ヒラガコージ)がご紹介します。

◆座りすぎで神経を圧迫

椅子に座ると自然とお尻に体重が乗った形になります。椅子に体重を任せることで体は楽になるはずですが、座りすぎることでお尻の筋肉は運動不足が進みます。特に私たち現代人は意識的に筋肉を鍛えていないと筋肉の厚みがなくなるため、椅子に座り続けているとお尻を通る神経を直接圧迫してしまいます。

単なる痛みだけでなく、痺れや感覚が鈍くなる“神経障害”を起こしてしまうのもこの座りすぎ症候群の怖いところです。

特にお尻の真ん中あたりにあって、足を外側へ捻る時に働く梨状筋は椅子に座り続けることで固くなりやすい筋肉です。座った際に椅子へダイレクトに当たったしまう筋肉のため、気をつけなければなりません。また梨状筋が固くなると、そこの近くを走っている神経を圧迫し、さらに神経障害を起こしやすくなります。

◆「座りすぎ症候群」対策ストレッチ2選

座りすぎによって固くなってしまった筋肉を伸ばしていきましょう。

その1<大臀筋ストレッチ>

①:右脚を「正座」のように折り曲げる

②:左脚は体の後ろ側に伸ばす

③:上体を右斜め前に倒して、右側のお尻を伸ばします

④:①~③の手順を右左を入れ替えて同様に行います

※左右3回ずつ2セット/日

伸ばしている大臀筋は表層部にある面積の広い筋肉です。しっかり伸ばすために1回の時間を長く取ってゆっくり伸ばしましょう。

その2<梨状筋ストレッチ>

①:うつ伏せに寝ます

②:膝を90度に曲げてます

③:右足から外くるぶしが床に近づくように外へ倒します

④:今度は左足を同じように外くるぶしを床に近づけるように外へ倒します

※左右5回ずつ2セット/日

筋肉を伸ばすために角度をしっかりつけましょう。筋肉が硬くなってしまっていると十分に伸ばせないため、角度がつけづらい方は足首にタオルやゴムチューブなどをかけて、手で引っ張ってもいいでしょう。お尻の筋肉を上手に伸ばし、デスクワークで受けたストレスを取り除いていきましょう!

<文/ヒラガコージ>

【ヒラガコージ】

柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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