【ちむどんどん】黒島結菜はもはや被害者!お粗末なコメディ演技の“強要”に「かわいそう」の声も

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 こんな演技を強いられるとは、本人が納得していたのか大いに疑問なところだろう。放送中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」にて、ヒロインの青柳暢子(黒島結菜)が2回にわたって異常な行動を見せ、視聴者を呆れさせた。

9月21日放送の第118回では、沖縄やんばる地方の比嘉家で催されている食事会に砂川智(前田公輝)が遅れて到着。なぜかジャケットで正装しており、どうやら比嘉歌子(上白石萌歌)にプロポーズする決意を胸に秘めてきた様子だ。

庭に出て、智と向かい合った歌子。いよいよその時が来たかと思われた瞬間、暢子がとんでもない行動に出たのである。

「智の視線が歌子に釘付けになっていることにも気づかず、暢子は智に詰め寄っては、約束のゆし豆腐を持参しなかったことをなじります。『言ったさぁ!約束したさぁ!』と責め立てる暢子に、母親の優子(仲間由紀恵)さえ呆れかえる始末。あまりにも暢子が場の空気を読まないことから、しびれを切らした夫の和彦(宮沢氷魚)が暢子の肩を掴んで引き離し、さらには義兄の石川博夫(山田裕貴)が『大人しくしてくれない!?』と一喝。めったに声を荒げない博夫の叱責にやっと、暢子も口を慎んだのでした」(芸能ライター)

そんな暢子の態度に多くの視聴者は呆れかえることに。<こいつは黙らせるべき><見ているだけでイヤな気持ちになる>といった厳しい言葉が続出していた。さらにはそれらの批判が、暢子を演じる黒島自身に対しても<不快な演技>といった批判として浴びせられていたのである。

そもそも暢子は当初から自分勝手で空気の読めない人物として描かれており、身勝手な振る舞いへの反感がいつしか、黒島自身にも投影されることに。今では黒島の演技力そのものにさえ疑問の声が高まっている有様だ。

しかし、中の人である黒島はあくまで脚本と演出に従っているだけ。彼女を「ちむどんどん」で初めて観た視聴者にはイメージしがたいところだが、主演ドラマの「アシガール」(NHK)や2019年後期の朝ドラ「スカーレット」(同)では、はるかにまともな演技で視聴者を魅了していたものだ。実際、本作が始まるまでの黒島はむしろ、若手の演技派女優とみなされていたのである。

「そんな黒島が今回、素人演劇レベルのお粗末な演技を強要されていたのだから気の毒にすぎます。それが顕著に表れていたのは、博夫からの叱責を受けたあとに暢子が見せた表情。智と歌子の顔を二往復して見比べた暢子は小さく『はぁっ!?』と驚きの声を漏らし、目を大きく見開きながら、両手で自分の口を覆っていたのです。そのわざとらしさと言ったら、暢子ひとりだけがコメディを演じさせられているように見えたほどで、もはや演じる黒島がかわいそうだと思いましたね」(前出・芸能ライター)

 見つめ合う歌子と智をよそに、暢子は素人感丸出しの滑稽な演技を強いられていた。(C)NHK

見つめ合う歌子と智をよそに、暢子は素人感丸出しの滑稽な演技を強いられていた。(C)NHK

同様のトンデモ演技は、翌日の第119回でも見られた。智がついに歌子に「結婚してください」と告白。涙目の歌子が「うん」とうなづき、抱き合おうとした瞬間に、なぜか暢子が「歌子、おめでとう!」と割って入り、歌子に抱きついていた。智は苦笑いしていたが、ここは本来、夫である和彦が止めるべきところ。本作ではいったいどれほど暢子を非常識な人物として描けば気が済むのだろうか。

ろくに時代考証もせず、すべてが偶然の出会いばかりというお粗末な脚本や演出に関しては、制作陣が批判を浴びればいいだけの話。それに対して視聴者がまったく感情移入できず、身勝手な言動にまみれたヒロインを演じさせられる黒島が、その批判を我が身に受けるのはあまりに気の毒で、筋違いというものだろう。

しかし、まもなく大団円を迎える最終盤に来てもなお、黒島がわざとらしい演技を強いられているのが残念な現実。彼女の女優人生を考えれば、「ちむどんどん」出演が黒歴史として封印されたほうがマシではないかと、視聴者も願わずにはいられないことだろう。

当記事はasageiMUSEの提供記事です。

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