「同棲って、お泊りデートみたいなもんでしょ?」のような軽い気持ちで同棲(や半同棲)を始めると、ケンカばかりになってしまったり、お互いストレスが溜まったりして、失敗しがちです。
今回は、二人で同棲を始める前に確認しておきたい3つのルールについてご紹介します。
■お金のルールは超大事
同棲で一番揉めやすいのは、金銭面のルールです。相手が好きな人とは言え、自分のお金は大事です。そのため同棲を始める際には、必ずあらかじめ「どちらが何を負担するか」などお金のルールだけは細かく決めておきましょう。
愛で繋がった二人の間でお金の話をするのは気が進みませんが、これをせずに同棲を始めると後で揉めることになります。必ず話しておきましょう。
■それ以外のルールはあえて緩く
逆に、お金以外のルールについては、あえてゆるゆるにしておくのをオススメします。
同棲を始めるとなると、ついつい「お皿洗いは誰がやる」「〇時までに帰らない場合は相手に事前に連絡ね」のような生活上のルールや約束事を作りたくなるものですが、そういったものは基本的にどれも不要。あらかじめカチッと決めずに、その場で臨機応変に話し合って対応すればOKです。
そもそも同棲前は、二人とも一人暮らしで基本「自分の好きなように誰からも邪魔されずに」生活してたわけです。なのにいきなり同棲を始めたからってギチギチにルールで縛ってしまうと、後から必ず窮屈に感じて同棲が嫌になってしまいます。
■良い意味で二人の距離を保つ
同棲を始めると、良くも悪くも二人の距離がとても近くなるため、「彼氏が彼女のことを異性として見れなくなる」みたいなことが起こりがちです。そしてそれは、「彼女の風呂上がりの姿を当たり前のように見すぎた」みたいなことが原因。
たしかに同棲はしているけれども、なるべくお互いに相手のことを異性として意識し続けられるように、「着替えは相手に見られないようにする」とか「おならやげっぷはトイレでやる」とか、適度に二人の距離をキープするための心掛けをお互いにやっていくのが大事です。
ただ、これも「ルール」にしちゃうと堅苦しいので、あくまでも「なるべく」ベースでいいでしょう。
■おわりに
あとは、同棲を始めてから色々な事が起こると思いますから、その都度柔軟に二人で話し合ってより良い同棲の形を探っていくしかありません。
彼との同棲ライフが最高なものになることを祈っています!(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)