『魔法のリノベ』クセ強キャラ乱立も、一貫したメッセージに「刺さります」の声

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毎話コミカルな掛け合いに笑い、手の込んだエンディングで多幸感に包まれる月10ドラマ『魔法のリノベ』(カンテレ・フジテレビ系)。

8日に放送された第4話で、小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)が挑んだのは「風水リノベ」。風水を重んじるクセの強い依頼人の義姉やイラっとさせる小梅の元彼の元カノなど、強烈な人物が登場したが、この回では「腹を割って話すこと」の重要性が一貫したテーマとして込められていた。視聴者からは、「刺さります」「考えさせられる」との声が相次いでいる。

(以下、第4話ネタバレあり)

「今までずっと…言い出しづらかったんだけど」
依頼人の小山田真理(渡辺真起子)に「家相が悪い」と義理の姉・保科千恵子(浅野ゆう子)が言い出し、真理はすでに足場も組んで工事を進めているリノベプランを突然キャンセルしたいと小梅たちに申し出る。風水優先で内装を変えると「改悪リノベ」になってしまい、「まるふく工務店」の一同は頭を悩ませていた。風水を気にするようになった事情を聞いてみると、配置が悪いというトイレで旦那が倒れ、外壁と瓦屋根の補修を契約した途端息子がリストラにあったという。

スポンサーになるという義理の姉・千恵子はスピリチュアルな考えを重んじる。

「波動が低い」からと真理のことを信用しておらず、真理の息子・昌輝(佐伯大地)の意見も受け付けない。そんな千恵子に小梅は「お義姉様のご意見をまずは お聞きしたく存じます。」と、まずは聞く姿勢を見せる。千恵子は小梅を「波動が高い」と認め、風水の講義が始まった。

風水についてこってりと教え込まれた小梅と玄之介は、2つのプランを用意。
まずは風水フル装備で運気向上間違いなしの1000万以上するプラン。義姉・千恵子は満足そうだが、真理は義姉が「風水のおかげ 運気のおかげ 私のおかげ」と主張する姿をイメージしてしまい踏み出せない。もう一つ提案したのが、屋根と外壁のメンテナンスとトイレの移設のみでその他は残すという予算内のプラン。悪い家相をカバーできることに安心した真理は、ほっと胸をなでおろしながら「責任を感じていた」と本音をこぼす。そして「全てお金を出す」という千恵子に真正面から向き合い、本当の気持ちを伝える。
「この家は私の家だから。」「残したいんです。大切に住んでいきたいんです。」

息子の昌輝もまた母の本当の思いを知り、父親の死も自分のリストラも「母さんのせいでも間取りのせいでもない。」と伝える。義姉と息子と腹を割って話せた真理は「何だか もう 晴れがましい」と清々した様子。
<家のリノベーションは人生のリノベーションでもある。>
だからこそ、腹を割って本音を言い合って方向性を決める必要があるのだ。営業が客と向き合う時はもちろん、人が前に進もうとする局面では目の前の人と向き合うことは避けては通れないことなのだろう。

それは恋愛においても同じ。

「振るときぐらい魂でぶつかんなさいよ。」
小梅が電話でキレた相手は元彼の久保寺(金子大地)だ。第3話で一からやり直そうと決意し、小梅を陥れたとされる桜子(北香那)を振ったはずだった。しかし小梅の留守中に「まるふく工務店」に桜子が訪ねてきて、ドラマチックに演劇のように泣きながら去るという出来事が。



そして後日、再度「まるふく工務店」に桜子が現れた。小梅が過去のこじらせと向き合う時がきたようだ。

「私のこと恨んでるなら謝ります。 だからもう関わらないでください。」
久保寺は小梅のせいで態度を変えた、と被害者ヅラする桜子に対し、視聴者も「ウザすぎる」「ヤバすぎる」「関わりたくないタイプ」と声をあげるほど(そう思わせる北香那の演技が絶妙!)。そんな桜子に対し、小梅は腹を割って話そうとする。
「言うべきことは私じゃなくて久保寺に言いなよ。私のこと悪者にしても何にも解決しないよ きっと。」



これで桜子の本音を引き出せるかと見守っていたのだが…。全く関係のない第三者である玄之介がなんとか場をおさめようと立ち上がった。そしてなぜか久保寺の代わりに頭を下げて詫び力を発揮してしまう始末。向き合って話そうとしていた小梅は消化不良になってしまう。

小梅は玄之介に正直な気持ちを打ち明けた。
「わびて その場を収めてもらうんじゃなくて 腹割って話し合いたかったです。」
自分と同じように小梅も過去に言いたいことを言えなかったのだと、玄之介は言われてから気付く。

リノベプランが確定した営業の帰り、玄之介はその日自分が学んだことを小梅に話す。
「腹を割りあって 言いたいことを言い合って。その上で着地点を決める。わびの玄とか言われて その場を丸く収めることばっかり考えて 見失ってました。」

そしていつもの屋台で飲んだ帰り道。玄之介は小梅に腹を割った。
「僕のリノベーションは 小梅さんと出会ったことかもしれません。」
告白のような言葉に小梅はあたふた。腹を割って話せる仲になった2人を微笑ましく思う。

玄之介の息子・進之介に、蔵之介(遠藤憲一)は言った。「まずはよ、じっくり話聞いてやるの。そのあと、自分の言いたいこと言えばいいの」。大人も子どもも同じ。
人と真正面から向き合うことはなかなか難しい。勇気だって必要だ。だけど腹を割って本音を言い合うからこそ、人生の一歩を気持ちよく踏み出せる。そんなメッセージがたっぷりと詰まった第4話だった。

第4話ラスト、福山家の次男・寅之介から玄之介の携帯にメッセージが届く。玄之介の妻を奪って逃げた寅之介が初めて姿を現すかも!?と、ハラハラドキドキ。玄之助と寅之介が腹を割って話せるタイミングは訪れるのだろうか。第5話は8月15日(月)22時に放送される(最新話無料配信中)。

☆今週の竜之介(第4話)☆

ゆる~いメガネ男子、三男・竜之介(吉野北人THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の魅力が今週も炸裂!

まずは開始5分で可愛さ発揮。昔懐かしい決めゼリフ「ズバリ言うわよ?」をチャーミングに言ってのける。これには全竜之介ファンが心打たれた。そもそも本家は睨みを利かして鋭く言っていたセリフだ。それをこうも可愛く言うってどれだけ可愛いの天才なのか。
そしてお馴染みのバーでは、「まるふく 辞めよっかな。」とうなだれる竜之介の姿が。ちなみに今週は…メガネなし!小梅と桜子のやり取りについて上目遣いで京子に愚痴るところが年下の男の子感満載で構いたくなる。京子は差し入れられたたい焼きを食べながら面白そうにからかう。そこへなんと久保寺が参戦!急に現れた久保寺に「だ…誰ですか?」と竜之介も困惑気味。先週よりは会話になっていた感のあるバーでのシーン。来週は久保寺も加わり、果たしてどんな展開が繰り広げられるのか!?

文:SEN

第5話あらすじ

玄之介(間宮祥太朗)のもとに、元妻・雪乃と駆け落ちした弟の寅之介から一通のメールが届く。玄之介を裏切った罪悪感からか、雪乃の精神状態が不安定だという。あまりにぶしつけな内容に無視を決め込む玄之介だったが、やがて寅之介は会って話したいと言い出す。時を同じくして『まるふく工務店』には、70歳で一人暮らしの鎌田武彦(岩松了)から、防犯リフォームの依頼が入る。数日前、侵入した泥棒を追い払った武勇伝を喜々として話す鎌田に対し、玄之介は鍵のつけ替えや防犯ガラスへの交換など、あらゆる防犯対策を進言。すっかり営業らしくなった息子の成長に蔵之介(遠藤憲一)は喜び、玄之介が自分に追いつきたくて猛勉強していると知った小梅(波瑠)もまた、不覚にも、ほんの少しときめいてしまう。ところが、万事うまくいっていた『まるふく工務店』に突然、寅之介がやって来る。蔵之介は激怒し、竜之介(吉野北人)も不快感をあらわにするが、肝心の玄之介は妻をとられた怒りをぶつけるどころか意外な反応を見せ、そのあまりのお人よしぶりに、小梅はあきれる。

しばらくして、鎌田家の防犯リフォームが正式に決まるが、そこへ、鎌田の娘・多田深雪(村川絵梨)が乗り込んできて、契約のクーリングオフを申し出る。聞けば、家は売却し、鎌田は娘夫婦と暮らす予定だという。しかし、鎌田本人はそれを頑として受け入れず、父と娘は激しい言い争いに。するとそこへ、深雪が呼んだ不動産会社が家の査定にやって来る。しかし、玄関に立っていたのは思わぬ人物で…。

■『魔法のリノベ』
毎週月曜よる10時~

(C)カンテレ

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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