彼からの“無神経すぎるLINE”にア然、思わず電話で「ふざけんな!」と反撃

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 皆さんは、その人のためを思ってした行動を本人から否定されたことはありますか? 否定する理由がまっとうなものであれば納得できるかもしれませんが、理不尽な理由だったら嫌な気持ちになってしまいますよね。

今回は、彼氏に思いやりを持って尽くすも彼氏から無神経な言動をされ、思わず怒りを爆発させた女性の話を紹介します。

◆彼の健康を考えて手料理をふるまう

今回お話を聞いたのは早紀さん(仮名・33歳)。彼女には、4年間付き合っていた彼氏のKさんがいました。

早紀さんは和食料理が得意で、よく自宅にKさんを招いて手料理を振舞っていたそうです。また、Kさんが訪れたときは決まって帰り際に翌日のお弁当を作って持って帰ってもらっていたとか。

「Kは早食いをしてしまいがちな上にしょっぱいものも好きな人なので、彼のためにできるだけ咀嚼が必要な具材で調理するとか、薄味にする代わりに出汁をふんだんに使うとか、そういった工夫を色々とこらしていました」

そんな早紀さんの料理をKさんはいつも完食してくれ、毎回食後にLINEで「あのおかずが美味しかった!」とか、「あの料理がまた食べたい!」といった感想を送ってくれたそうです。そんな彼の反応を見るのが早紀さんの楽しみでした。

◆倦怠期?様子がおかしい彼

付き合って4年経った頃、なんとなく目の前で手料理を口にするKさんに違和感を感じたそうです。

「前より美味しそうに食べてくれなくなったんです。いつもくれていた食レポも激減してしまいました」

自宅に寄る回数も減っていき、一度も来ない週もあったとか。そこで、Kさんの変化の理由が気になって仕方がない早紀さんは勇気を出してLINEで最近の変化について尋ねてみたそうです。

「『最近あんまりうちに来てないけど、どうしたの? それに料理を食べてもあんまり箸が進まないみたいだから、心配だよ』ってメッセージで送ってみたんです。実際、不安が半分、心配が半分くらいの気持ちでした」

◆「正直アゴが疲れるんだよなー」

Kさんから返ってきた文面に、目を疑った早紀さん。

「早紀の料理って噛むのが大変で、正直アゴが疲れるんだよなー。あと、実を言えばもっとパンチの効いた味の料理の方が俺は好きなんだよ」

Kさんは、最初は早紀さんが健康に気を遣って思いやりのある料理をしてくれることに感謝していたものの、徐々にそれらを負担に思うようになってしまっていたそう。そのメッセージから数行、早紀さんの料理についての文句が続いたそうです。

「その上、彼はさらにこう続けたんです!」と、興奮を抑えきれない様子で語る早紀さん。

◆「他に気になる女性がいる」

なんとKさんは、文章の最後に、「実は他に気になる女性がいるんだよね」と告白を付け加えてきたのだそうです。

どうやらここ最近の怪しい態度の背景は、浮気も一つの原因だったようでした。

「その上、彼、馬鹿正直に『彼女も料理が得意で、しかも、味付けもしっかりしていて揚げ物とかも上手で…』とあろうことか私の前でのろけはじめたんです!」

早紀さんは、うんざり様子で説明してくれました。

◆我慢の限界をこえて思わず「テメェ!」

早紀さんはそのメッセージを見た瞬間、LINEの電話アイコンをタップしていたといいます。そして、Kさんが電話に出た瞬間、自分の気持ちを抑えることができず、電話口の向こうのKさんに叫んでいたそうです。

「テメェの健康を考えてこっちは手間ひまかけて作ってやってんのになんだよ!ったく。ふざけんな!」

その後、通話を切った早紀さんは放心状態でKさんのために揃えていた食器を全て床に投げつけたそうです。

「まさか、私のしてきたことがあそこまで彼に伝わっていないとは思いませんでしたね。おまけに浮気なんて! しばらく立ち直るのが大変でした」

早紀さんはKさんのLINEをブロックし、連絡手段を絶ちました。

◆寄りを戻したいと言われるも無視

それから1年ほどたったある日、早紀さんは、Kさんと共通の友人から連絡を受けます。それはどうやらKさんからの伝言のようだったそうです。

そして、その内容は「早紀さんの料理の良さが今になってわかった」というもの。

「どうやら私と別れてから30キロも太って、おまけに健康診断で要再検査になったそうです。それで、反省しているからもう一度寄りを戻したいと言ってきたんです。つくづくありえませんよ、まったく」

早紀さんは心の中で「アホか」とつぶやき、既読スルーした上で連絡をしてきた共通の友人までもブロックしたそうです。今でもあの時の元カレの言動を思い出すと怒りが込み上げるといいます。

Kさんのように自分を思ってくれる人のありがたみを後で痛感することのないようにしたいですね。

―シリーズ「人生で最も激怒した瞬間」―

<文/大杉沙樹>

【大杉沙樹】

わんぱく2児の母親というお仕事と、ライターを掛け持ちするアラフォー女子。昨今の情勢でアジアに単身赴任中の夫は帰国できず。家族団欒夢見てがんばってます。

当記事は女子SPA!の提供記事です。