『ストリートファイター6』新キャラ参戦で大荒れ! 武神流は“ポリコレ”に屈したのか?

まいじつ

『ストリートファイター6』新キャラ参戦で大荒れ! 武神流は“ポリコレ”に屈したのか?

『ストリートファイター6』新キャラ参戦で大荒れ! 武神流は“ポリコレ”に屈したのか? (C)PIXTA

8月8日に公開された『ストリートファイター6』の最新トレイラーにて、新キャラクター“キンバリー”の参戦が明らかに。愛嬌があるキャラクターデザインのニンジャ娘なのだが、SNSなどでは《ポリコレ配慮か?》などと言われている。

新キャラが「ポリコレ武神流」呼ばわり


キンバリーはシリーズ恒例の架空の武術「武神流忍術」の後継者。武神流といえばガイや、その師匠である是空などがこれまでのシリーズで活躍してきたが、キンバリーはガイの“押し掛け弟子”というポジションらしい。

そんな彼女の見た目は80年代ポップカルチャー風のファッションに身を包んだ、黒人系の女の子。しかし日本人オタクが好むような“かわいい女の子”的なデザインとはかけ離れているため、SNSなどでは《俺たちの武神流がポリコレに飲まれちまったよ》《ポリコレ武神流…なんじゃこれ…》《新キャラ名前が「ポリコレ」でも全く違和感ないね》《キンバリーはポリコレに武神流が屈した感があってわりと荒れそう》といった声が。早くも“ポリコレ武神流”という蔑称が生み出されてしまったようだ。

近年、ゲーム業界では「ポリティカル・コレクトネス」(政治的な妥当性)に配慮した作品が数多く登場。たとえばキャラクターが既存の価値観にしたがった“美人”ばかりではルッキズムだと批判される可能性があるため、その価値観から逸脱したキャラクターを登場させる傾向がある。

一方で、日本のゲームファンにはこの流れを良く思っていない人が多く、少しでも特徴的な見た目のキャラクターが登場すると、「ポリコレに屈した」などと批判されがちだ。

しかし、キンバリーが「ポリコレ配慮」だと指摘される一方で、《そもそも色んな国籍のキャラが出るゲームだから元から人種は関係ない》といった意見もある。

そもそも多様性のゲームだった?


たしかに「ストリートファイター」シリーズはさまざまな国のファイターが集まるゲームで、これまでも容姿が整っているとされるキャラばかりが戦うゲームではなかった。緑色のブラジル人や手足が伸びるインド人が登場するゲームに、いまさら「ポリコレ配慮」という批判が飛び交うのは、おかしな話ではある。

実際に今回のトレイラーで合わせて紹介された参戦キャラクター・ジュリは、『スーパーストリートファイターIV』で初登場した既存キャラクターではあるが、相変わらず“美人”なまま。もし本当に『カプコン』がポリコレに屈したのであれば、ジュリのような既存キャラクターも改変されていたことだろう。

ただ、キンバリーが批判された背景には、「武神流」の関係者に人気キャラクターが多いという事情もある模様。たとえば第39代目伝承者のガイが人気なのはもちろんだが、彼の婚約者の妹にあたるトンファー使い・マキにも一定数のファンがいる。

マキはいかにもな“美人”のルックスであるため、SNSなどでは《マキじゃダメなんですか?》《マキを出さずに訳の分からん武神流キンバリーを出して金ドブするカプコン》といった声も上がっていた。

とはいえ、かわいい女の子を使いたいだけなら『ストリートファイター』を選ぶ必要はないだろう。いっそ『アルカナハート』シリーズなどに移住した方が幸せかもしれない。

文=大上賢一

【画像】

Khosro / PIXTA

当記事はまいじつの提供記事です。

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