神野三鈴が安モーテルに住む中年女性を演じる 詩森ろば演出の舞台『Bug』新ビジュアルが解禁(コメントあり) 

SPICE



2022年11月4日(金)~11月13日(日)シアタートラムにて、神野三鈴主演、詩森ろば演出の舞台『Bugが上演される。このたび新ビジュアルが公開された。

2020年、詩森と神野でタッグを組み、アーサー・ミラー作「All My Sons」を詩森ろばの手による翻訳で上演。その成果が認められ、詩森が読売演劇大賞優秀演出家賞、神野が優秀女優賞、大谷亮介が優秀男優賞を受賞した。

その詩森と神野が再びタッグを組み、体に虫がいるという若い男とDVの夫から逃れて安モーテルに住む中年女の刹那の道行きを描くトレーシー・レッツ初期の傑作に挑む。

相手役の若い男に安西慎太郎、DVの元夫を加藤虎ノ介、レズビアンである親友を内田慈、そして要を担う医者に俳優座の脇田康弘。いずれ劣らぬ実力者揃いの俳優陣で、鮮烈な恐怖と愛の物語を届ける。

詩森ろば コメント


どんなに好きでも書けない戯曲というのがある。終末の光景を思わせるこの狂気と愛に満ちた物語は、まさにわたしには書けない物語、しかし演劇を始めたころから希求しつづけた物語だ。どこかしら解釈を拒むこの隠喩に満ちた物語をコロナ禍の日本で上演する。謎は謎のまま、愛だけを生身の人間の体として表出したい。現代の黙示録のようなものになればいいと思っている。それができるキャストが集まってくれた。わたしの演出家としての仕事は俳優のリミッターを外すことだけだ。
ものがたり

息子を亡くし、暴力夫から逃れるためにオクラオマ州のモーテルに暮らす孤独な中年女アグネス。
そこに友人が連れてきたピーターと関係を持つが、ピーターは自分の身体に虫が巣くっていると言う。
男は虫を駆除しようと躍起になり、異常性を増していく。
その狂気はアグネスをも感化していく。
国家の陰謀にまで広がっていくそれは妄想か果たして事実か。

当記事はSPICEの提供記事です。

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