AKi、ゲストで武瑠も出演したライブハウスツアーファイナル公演のレポートが到着!

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 ロックバンド・シドの明希(Ba)によるソロプロジェクト“AKi”が、7月より全国9箇所10公演を回ったライブハウスツアー『AKi Tour 2022 『OVERRUN』』のファイナル公演を8月6日(土)東京・SHIBUYA CLUB QUATTROにて開催した。

2020年に発売した、アルバム『Collapsed Land』リリースツアーの再振替公演となった今回だが、ツアーでは今年6月にリリースしたシングル「OVERRUN」をタイトルに掲げ、そのどちらもの世界観を融合させた、最新型のAKiサウンドやライブスタイルを表現。バンドスタイルでのツアーを長く待ちわびた、全国のファンを大いに熱狂させた。

そんなツアーのファイナル公演となったこの日。他の会場同様、ライブを長く待ちわびたファンの大きな期待がフロアに満ち溢れる中、SEとオーディエンスの熱い手拍子に迎えられ、MOTOKATSU(Dr)、YOUSAY(Gu)、加藤貴之(Gu)が登場。最後にゆっくり登場したAKi(Vo&Ba)はステージ前方に立つと、フロアを見渡して拍手を煽り、大きな拍手で応えるオーディエンスに満足そうな表情を見せる。ベースを背負い、「行けるか、渋谷!?」と1曲目「Silly」でショーの幕を開けると、強烈な熱気で包まれたフロア。ツアーを経て、さらなる結束力と強靭さを増したバンド演奏に乗せて、たくましい歌声を聴かせたAKiは、ベースソロでも野太い音を響かせ、圧倒的な存在感を放つ。

続いて、タイトでパワフルな演奏に胸の鼓動が高鳴る「Monolith」を放つと、「STORY」、「All Through The Night」と続き、前半戦からクライマックスのような盛り上がりを見せるフロア。ここまでの4曲はアルバム『Collapsed Land』収録曲で、この2年間に配信ライブなどで大事に演奏し続けて、盛り上がり必死のライブチューンに育てあげた楽曲たち。ようやく全国のファンに生で届けることが出来た楽曲たちが、ツアー初日と比べて、さらなる成長を遂げているのが分かる。

最初のMCで「おまたせしました、AKiです。今日は2年間の最後の約束を果たしに来ました!」と、ツアー最後の約束の地であるSHIBUYA CLUB QUATTROでライブが出来る喜びを語ったAKi。「今日は想像も出来ないようなライブにするので、期待してください!」と、“イメージを超えて今、形をなすリアル”を約束すると、「2年前にこの会場でライブを行った時は、配信で客席に誰もいませんでした」と当時の記憶を振り返りながら、「今日は新たな曲も持ってきて、新しいAKiを存分に発揮していきたいと思います!」と宣言。さっそく最新型のAKiを見せるべく、最新シングル「OVERRUN」収録の新曲「Mortal Sin」を披露。世の中への怒りや悲しみを表現したダークな世界観に仄かな希望を響かせた、

これまで無かったタイプの新曲「Mortal Sin」で会場の雰囲気をガラリと変えると、「ジウ」でさらに深い世界へと引き込み、AKiが底なしの愛を叫ぶ。さらに歌とベースでリードする、強靭なバンドサウンドで魅了した「Collapsing」、「Day 1」と続き、バンドの多面的な魅力を魅せるAKiバンド。AKiの力強く重厚なベースと表現力豊かなヴォーカル、MOTOKATSUのダイナミックかつ正確なドラム、YOUSAYと加藤貴之のテクニカルなギタープレイと息の合ったギターアンサンブル、そしてそれらが重なった時に生まれる、この4人ならではのグルーヴ感と音像。満足にライブの出来なかった2年も決して音楽を止めることなく作品制作や配信ライブを続け、バンドとして大きく進化、成長した4人の演奏に、拍手の音が鳴り止まない。

AKiは「どこへ行っても、みんなに温かく迎えてもらえて、本当にありがたいです」と少し照れくさそうに告げると、「2年間、チケットを握りしめてたみんな、今日来てくれたみんなに心から感謝します」と、ファンにお礼を述べた。

観客の手拍子に包まれて気持ちを込めて歌い上げた「Diminish」、加藤貴之のメランコリックなアコギの演奏に乗せた歌声が甘く切ない「SCREAM」、眩いミラーボールの光の下で真っ直ぐな愛を届けた「My Love」としっかり聴かせる曲が続いた中盤戦を経て、「この瞬間が永遠に感じるくらい、ライブはやってて幸せです」と素直な気持ちを告げたAKi。「ここから、ぶっ壊れるくらいロックしていくから!!」とオーディエンスを煽り披露した曲は、新曲「NEW ERA」。間髪入れずに「Be Free」をぶっ放し、激しく勇ましいロックチューンに再びフロアの熱が上がる。「お前らの拳をステージまで届けてくれ!」と始まった「Brave New World」で拳を上げて飛び跳ねるオーディエンスに、フロアが揺れる。

ライブもいよいよ終盤。「最高の景色を見せてくれないか?」とAKiが呼びかけて始まったのは、狂ったように暑い夏をさらに熱くさせる「狂奏夏」。会場中がタオルを回して強烈な熱気を放つフロアは、太陽より熱い空間だったはず。そして圧倒的な盛り上がりの中で迎えた、本編のラストを飾った曲はツアータイトルでもある新曲「OVERRUN」。「みんなで踊ろうか?」と軽快なイントロが始まった瞬間、「最高の仲間を紹介します!」とAKiがステージに呼び込んだのは、ゲストヴォーカルの武瑠。AKiと息の合ったツインヴォーカルで堂々とした歌声を聴かせ、ダンスにラップとたくさんの魅せ場を作った武瑠。ファンクでグルーヴィーな演奏にピースフルな空気が会場を包み、ハッピーで楽しい雰囲気の中で本編がフィニッシュ。武瑠と目を見合わせながら歌ったり、肩を組んでみたりと、とにかく楽しそうだったAKiの姿も印象的だった。

「もうちょっと踊ろうか、渋谷!」と始まったアンコールは「FAIRY DUST」、「共犯」と続き、「みなさんのおかげでツアーを無事完走できそうです!」と満足そうな表情で告げたAKi。「ツアー、楽しかったね!」とメンバーと共にツアー振り返りトークでワイワイ盛り上がり、活動7年目となるバンドの仲の良さを見せると、「今日、約束を果たしに来たと言ったんですけど。約束を果たして終わりではなくて、果たした後に続く約束もあると思って」と、9月に渋谷でアンプラグド・ライブを行うことを発表。

さらに「シドが来年20周年を迎えます。ベースを弾き続けて、シドを続けて来て、ソロって場所があって、ここにたどり着いた。僕の始まりは全てシドにあって、シドがないとここで支えてくれるみんなもいなかったと思うので。来年は派手にやってやろうと思ってます!」とシドの20周年に向けての約束をして、アンコールラストとなる「The Inside War」を披露。♪WowWowWowと吠えるメンバーの声にオーディエンスが熱く拳を上げると、AKiとバンドメンバー、会場中のオーディエンスが一丸となって、最高潮の盛り上がりを見せる中、『OVERRUN』ツアーは幕を閉じた。

アンコール時に発表した『AKi PREMIUM UNPLUGGED LIVE 2022 「AS ONE」』は、9月30日(金)東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催。「心を一つに」の意味を持つ“AS ONE”のライブタイトル通り、会場が一体となる極上のアコースティック・サウンドを、ギター、キーボード、パーカッション、サックスといった豪華編成でお届けする、1日限りのスペシャルな公演となる。

チケットは、シド 明希のオフィシャルオンラインサロン「Resonants」会員を対象に現在優先予約を受付中。

撮影:上原 俊/文:フジジュン

<セットリスト>
『AKi Tour 2022 『OVERRUN』』
2022年8月6日 at SHIBUYA CLUB QUATTRO
01. Silly
02. Monolith
03. STORY
04. All Through The Night
05. Mortal Sin
06. ジウ
07. Collapsing
08. Day 1
09. Diminish
10. SCREAM
11. My Love
12. NEW ERA
13. Be Free
14. Brave New World
15. 狂奏夏
16. OVERRUN w/ 武瑠
En01. FIARY DUST
En02. 共犯
En03. The Inside War

■【ライブ情報】

『AKi PREMIUM UNPLUGGED LIVE 2022 「AS ONE」』
9月30日(金) 東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
<1st SHOW>
OPEN 14:00 / START 15:00
<2nd SHOW>
OPEN 18:00 / START 19:00

<チケット>
全席指定:¥6,600(税込・ドリンク代別) ※4歳以上有料
・オフィシャルオンラインサロン「Resonants」優先予約
受付期間:2022年8月6日(土)21:00~8月16日(火)23:00
・ID-S BASIC先行予約
受付期間:2022年8月17日(水)12:00~8月23日(火)16:00
※2022年8月15日(月)時点でID-S BASIC会員の方が対象となります。

詳細はコチラ https://www.dangercrue.com/AKi/live.php

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