『テッパチ!』妊娠・退職を美談にして大炎上「絶対に男だろ脚本家」

まいじつ

白石麻衣 
白石麻衣 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月3日、ドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)の第5話が放送された。女性の描き方があまりにも古臭いとクレームが殺到している。

ケンカっ早い主人公・国生宙(町田啓太)はある日、幹部自衛官・教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)に声を掛けられ、自衛隊に入隊する。

そして陸上自衛隊で未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命を懸けられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。自衛官らのマドンナ的存在は、教官の桜間冬美(白石麻衣)だ。

第5話では、WAC(Women’s Army Corps)と呼ばれる陸上自衛隊の女性自衛官(候補生)との特別合同訓練が始まる。森下瑠理香(山本千尋)や石崎奈央(坂東希)ら8名の女性自衛官候補生が北東京駐屯地にやってくるのだが、奈央は訓練生の小倉靖男(池田永吉)からアプローチを受け、その意識の低さにウンザリする。

しかしそんな中、奈央の妊娠が発覚。自衛官になるために彼氏と別れたのだが、どうやらその彼氏の子どもを身籠っていたらしい。

自衛隊にも育休・産休の制度があるとして、桜間は奈央が自衛隊を辞める必要はないと説得する。しかし奈央は半人前の自分には、母親と自衛官の両立は無理だと判断。「お母さんになることを精一杯やりたい」と言って、自衛官を退職するのだった。

「令和のドラマとは思えない」


ネット上では、そもそも避妊をしていない奈央にツッコミが殺到したことはもちろん、妊娠で退職を選んだことにも批判が殺到。

《夢を諦める方向にドラマを持っていくのが残念だった》
《ストーリーが昭和の価値観の押し付けに感じてすごく女性としてもやもやしました》
《全取りしてみせるくらいの根性見せて仕事もプライベートもつかみ取ってくれたら、それこそ新しい「女性と仕事」像になりそうなもんなのに辞めて子育て…では昭和の寿退社と大差なくてやっぱりモヤる》
《このストーリー正解?女性の描き方これでいいの? 問題提起空振ってる感というか逆行してる感というか…》
《女性が子供の為にキャリアを犠牲にする事を美化してて凄く気持ち悪かったな。絶対に男だろ脚本家》
《厳しい事言いますね。今日の脚本…何故これでOK出したのか》
《子育てしながらでも続けられる制度があるのに、「中途半端だから」というセリフを女性自衛官に言わせて自衛隊をやめて母親になることを美化して描くのマジで令和のドラマとは思えないんですけど》

といったように炎上している。

同作のプロデューサーのインタビューによると、『テッパチ!』は構想20年の上、〝ラブ〟がないドラマは「それだけで面白くないって思っちゃう」とのこと。そんな価値観が、如実に表れてしまったか…。

当記事はまいじつの提供記事です。

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