『六本木クラス』が今期の覇権ドラマ? 視聴率は低くても大成功の理由

まいじつ

平手友梨奈 竹内涼真 
平手友梨奈 竹内涼真 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

竹内涼真の主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)。色々とネガキャンされているが、なんだかんだで大ヒット・大成功となっているようだ。

同作は、韓国で放送されて大ヒットし、『Netflix』経由で日本でも大ブームを巻き起こした『梨泰院クラス』を、日本版としてリメークした作品。

主人公の宮部新(竹内)は、金と権力を振りかざす巨大企業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に復讐を果たすため、六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープン。インフルエンサーの麻宮葵(平手友梨奈)らと共に店を成長させていく。

世界的ヒット作のリメークとあって注目度は高かったのだが、7月7日放送の初回の世帯平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。第2話以降は、8.6%、7.0%、8.1%と推移。『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、高視聴率ドラマを輩出しているテレ朝の木曜ドラマ枠としては、寂しい数字になっている。

「木曜ミステリー」枠まで廃止したテレビ朝日


「しかし動画配信サービス『TVer』では、『六本木クラス』の7月期連続ドラマ初回の無料見逃し配信再生回数が、274万回(ビデオリサーチ調べ)で全局トップ、そしてテレビ朝日歴代最高となったようです。『六本木クラス』は第3話から一気に面白くなったと評判なので、そこから口コミで再生回数が急上昇。視聴率こそ苦戦しているものの、『TVer』で覇権を取ったのでしょう」(芸能記者)

今回の『六本木クラス』成功はテレ朝にとって、『ドクターX』で高視聴率を獲得するより価値があるという。

「テレ朝の木曜ドラマ枠は確かに視聴率がいいですが、それは高齢者向けの無難な作品、例えば医療モノ、刑事モノを量産しているからです。それと比べると、『六本木クラス』は明らかに若者向け。この作品で結果を残すことは、テレ朝木曜ドラマ枠に今までの視聴者層と違う、若者を取り込むチャンスでもあるのです」(同・記者)

23年半続いた「木曜ミステリー」枠の廃止を決定したことでも話題のテレ朝。本格的に、若者向けの番組を作っていくのかもしれない。

当記事はまいじつの提供記事です。