今年の現時点で、プライベートジェットを使用するセレブのうち「環境汚染に繋がる二酸化炭素を最も排出しているのは歌手テイラー・スウィフト」とマーケティング会社が公表した。これに対しテイラーの代理人は「全てテイラーの責任ではない」と反論している。
Twitterで「Celebrity Jets」というユーザーが先月、
カイリー・ジェンナーが車で40分ほどの距離の移動にプライベートジェットを使用していたことを投稿した。プライベートジェットの利用は大気汚染に繋がるため、SNSではカイリーに対して「環境汚染の犯人だ」と批判の声が続出していた。
同ユーザーは他に
キム・カーダシアンらも短距離の移動にプライベートジェットを使用したことを明かしたが、このほどマーケティング会社「Yard」が「Celebrity jets」の投稿をもとに今年7月下旬まででプライベートジェットを頻繁に使用しているセレブについてレポートを発表した。
プライベートジェットの使用により空気汚染の原因となる二酸化炭素を排出しているセレブのトップ10を選出したが、その不名誉なランキングで第1位に選ばれたのは
歌手のテイラー・スウィフトだった。
レポートによるとテイラーは今年すでに約2万3千時間プライベートジェットで飛行しており、8千トン以上の二酸化炭素を排出しているという。これは1人あたりの平均的な年間総排出量の1100倍以上にも値する。このレポートを受けてカイリーの時同様に、テイラーに対しても多くの批判の声があがった。
「スーパーに買い物行くのにもプライベートジェットを使っているのかしら?」
「『自然に囲まれたい』とか言ってるくせに、テイラーが一番自然を壊してる」
「テイラーの二酸化炭素の排出量が現時点で平均の1000倍以上ってやばすぎる」
テイラー自身はこの件についてコメントをしていないが、代理人はレポートにあった約2万3千時間のフライト全てがテイラーが使用したものではないと反論した。
「テイラーのジェットは他の人にも貸し出しています。そのため全ての飛行をテイラーのものとするのは全くの間違いです。」
ちなみに同ランキングのトップ10には、ビヨンセの夫で
ラッパーのJay-Z(第3位)やキム・カーダシアン(第7位)、元メジャーリーガーでジェニファー・ロペスの元婚約者
アレックス・ロドリゲス(第4位)、カイリーの恋人で
ラッパーのトラヴィス・スコット(第10位)などが名を連ねた。
(TechinsightJapan編集部 Tina)